AMS-119 ギラ・ドーガ
[部分編集]
革新の波濤 / ベースドブースター3 / 戦乱の兇刃 / 知略の猛将
UNIT
U-65 赤 1-3-2 C
宇宙 地球 [3][1][2]
「革新の波濤」収録当時の赤系デッキは、核の衝撃《1st》を利用するカウンターサザビーや混戦サイコ、アナハイム・エレクトロニクスを絡めた国力ブーストデッキ、捕獲兵器を用いたコンボデッキやシュートデッキが主流であった。
このいずれもが、中途半端な中盤戦力は不要なデッキであったため、このカードがトーナメントシーンで活躍することはなかった。
またその後、「相剋の軌跡」では赤単サイコミュが流行したが、キーカードである戦士、再び……との相性の悪さから、やはり見向きもされなかった。
このいずれもが、中途半端な中盤戦力は不要なデッキであったため、このカードがトーナメントシーンで活躍することはなかった。
またその後、「相剋の軌跡」では赤単サイコミュが流行したが、キーカードである戦士、再び……との相性の悪さから、やはり見向きもされなかった。
ようやく日の目を見たのは「烈火の咆哮」にて、Ξガンダムが収録されてから。
赤単デッキとしてデザインされたカウンターΞが除去の代わりに加速する狂気を採用し、それをリロールさせるため「だけ」に、手札を減らさず展開できるユニットとして採用された。
その後、手札が減らない点だけではなく、十分な戦闘力を持つ事なども再評価され、強力な中盤カードとしての地位を確立した。
赤単デッキとしてデザインされたカウンターΞが除去の代わりに加速する狂気を採用し、それをリロールさせるため「だけ」に、手札を減らさず展開できるユニットとして採用された。
その後、手札が減らない点だけではなく、十分な戦闘力を持つ事なども再評価され、強力な中盤カードとしての地位を確立した。
その後、加速する狂気にエラッタが出たものの、このカードとのシナジーは健在であった事でむしろ重要度は増した。更にエスコートが流行した際も、やはりシナジーがあるという事で採用され続けた。
しかし「覇王の紋章」におけるリングルールの登場とMFデッキの流行により、ハンデス効果をトリガーしてしまうデメリットが重要視され、採用されないバージョンも増えた。
なおカウンターΞは、その後もしばしばトーナメントシーンに顔を見せる長寿デッキとなるのだが、その環境に合わせて採用されたりされなかったりしている。
どんなカードでも、そのカードが活躍するためには、それが持つカードパワーを十分に活かせる環境が必要である、という事がよく分かる事例である。
しかし「覇王の紋章」におけるリングルールの登場とMFデッキの流行により、ハンデス効果をトリガーしてしまうデメリットが重要視され、採用されないバージョンも増えた。
なおカウンターΞは、その後もしばしばトーナメントシーンに顔を見せる長寿デッキとなるのだが、その環境に合わせて採用されたりされなかったりしている。
どんなカードでも、そのカードが活躍するためには、それが持つカードパワーを十分に活かせる環境が必要である、という事がよく分かる事例である。