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シャア・アズナブル - (2009/08/28 (金) 11:19:45) のソース

*シャア・アズナブル
#areaedit()
**[[GUNDAM WAR>1st]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-2 緑 2-5-0 R
(常時):《(4)》このカードを本来の持ち主の手札に移す。
 M Ad NT [2][2][2]
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[[初弾>1st]]のシャアは破壊されても手札に移り、[[アドバンテージ]]を失わないカードである。
もっとも資源コストが重い為そう何度も使い回せるカードではない。

-セット先のユニットは手札に移らない。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[宇宙要塞ア・バオア・クー>DS1]] / [[拡張シート1>EX1]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-19 緑 2-4-0 C
(自動A):このカードは交戦中ではない場合、±0/-1/-1を得る。
 M Ad NT [2][2][2]
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交戦状態になると本来の性能を発揮するキャラクター。 
敵軍本国に与える戦闘ダメージが減らない分、[[アムロ・レイ]]《[[DS1]]/[[EX1]]》より幾分使い勝手で勝る。
-交戦のシステム上、帰還ステップの規定の効果後は必ず非交戦中であることに注意。&br()ターン終了時にダメージがリセットされるよりも早く、テキストによって防御力が下がってしまう。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[ベースドブースター>BB1]] / [[猛き濁流>TR1]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-68 緑 1-2-0 R
[[クイック]]
(自動D):自軍ターン終了時に、このカードがロール状態の場合、このカード以外の自軍カード1枚を廃棄する。または、自軍本国に3ダメージを与える。
 M Ad NT [2][1][2]
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軽いシャア。
ジオンに仇なすマイナステキストを持っている。

マイナステキストは、少なくとも[[緑ウィニー]]にとっては致命的な効果では無いため、単純に高い戦闘修正を持つ[[ウィニー]]キャラクターである事を重視される。大抵の[[緑ウィニー]]には1~2枚採用されているのでは無いだろうか。
また、[[補給>補給(X)]]などする事でデメリットが無くなる事も覚えておきたい。

なお、廃棄するカードは種類を問わない。
[[妄執の果てに]]など、場に残しておきたくないカードを廃棄できればベスト。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[刻の末裔>10th]] / [[赤い彗星シャア編>SB1]] / [[エクステンションブースター>EB1]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-91 緑 2-4-0 R
[[プリベント(5)>プリベント(X)]]
(自動A):このカードが「シャア専用ザクII」にセットされている場合、そのユニットの本来の戦闘力の値は、それぞれ3倍の値として扱う。 
(自動A):このカードが属するセットグループは、「専用機のセット」が成立している場合、敵軍コマンドでは、破壊されずダメージを受けない。
 M Ad NT [2][1][2]
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[[専用機>専用機のセット]]にセットしたいシャア。
特に[[シャア専用ザクII]]にセットした時は効果が高く、スピードどころか戦闘力を丸ごと「通常の3倍」にしてしまう。

[[シャア専用ザクII]]《[[10th]]》で高い回避能力を持ちつつビートダウンしたり、[[シャア専用ザクII]]《[[SP]]》で[[高機動]]を持たせるのも強力だ。
[[シャア専用ズゴック]]《[[11th]]》など、単体でも十分強力なシャア専用ユニットにセットしても良い。

-3倍の値になるのはユニットの本来の戦闘力である。キャラクターなどによる戦闘修正は含まず、3倍になった後の値が本来の戦闘力として扱われる。&br()例えば、本来の戦闘力が[2][1][2]の[[シャア専用ザクII]]にこのカードがセットされ、かつ[[乱戦]]が場にある場合、最終的な[[シャア専用ザクII]]の戦闘力は[6][3][6]となる。
-[[シャア専用ザクII]]の性能はノーマルの[[ザクII]]に大差無く、いわゆる「通常の3倍」というのはシャア自身の技量による物である。その様な設定を上手くデザインに活かしたカードであり、ファンにとっても喜ばしい事である。

#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[ガンダムエース編>CB1]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-106 緑 2-4-0 R
(ダメージ判定ステップ):《(1)》このカードが交戦中の場合、このカードと同じ戦闘エリアにいる全ての部隊は、戦闘ダメージの応酬を行う。
(注:戦闘ダメージの応酬は、ダメージ判定ステップの規定の効果と同様の処理を行う)
 M Ad NT [2][1][2]
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-破壊されているユニットは戦闘ダメージを与えない。(「[[破壊状態のダメージの計算]]」参照)&br()このカードの効果による戦闘ダメージの応酬においても、それは同様である。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[エクステンションブースター2>EB2]] 
 CHARACTER(UNIT)
 CH-180 緑 1-1-0 R
(自動D):このカードが破壊された場合、自軍ユニット1枚を破壊する。
(攻撃ステップ):《(1)》手札にある、このカードの「専用機のセット」が成立するユニット1枚を、自軍配備エリアにリロール状態で出し、このカードをセットする。
 M Ad NT [2][1][2]
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ついに1国になった[[ウィニー]]シャア。
高い戦闘力・戦闘修正を持つウィニーカードの常であるマイナステキストと、手札から専用機を展開するテキストを持っている。

マイナステキストは一見、撃墜された時に味方を巻き込んで被害増大、という効果に読める。
//しかしルール的に既に破壊されているカードを対象に取る事は適正であるため、仮にセット先のユニットごと破壊されたのであれば、その(既に破壊されている)セット先を対象に取ることで、デメリットを完全に無視する事ができる。
//この事により、この効果は実質的に、このカードが[[暗殺]]等で破壊された場合にのみ意味がある効果だという事になる。
しかし、例えば[[ドップ]]や[[ガトル]]など、破壊されても痛くないユニットを自分で選べる効果であるため、被害を最小限に抑える事ができる。
//また、例えば同時に[[シャア専用ザクII]]《[[EB2]]》が場にいれば、少なくともこのカードが場にいるので、[[シャア専用ザクII]]《[[EB2]]》の「破壊されない」効果が有効となっている。即ち、それを対象とする事で帳消しとなる。
[[クイック]]などは持たないものの、少なくともシャア・アズナブル《[[BB1]]》に比べれば、デメリットは小さくなったと言えるだろう。

もう一方の能力は、手札のシャア[[専用機>専用機のセット]]を[[リロールイン]]させ、このカード自身もそれに乗り移る、というもの。
単純に展開力の補助となるし、最速なら1ターン目からでも打点が出せる。また[[コスト]]を無視する為、[[ブースト]]手段どころか色も無視できる。
[[シャア専用]]は先行1ターン目からでもいきなり大打点を叩き出す事が可能な超高速デッキであるが、この能力がキーとなる。
また、普通の[[緑ウィニー]]でも[[シャア専用ザクII]]などが採用されていれば、狙えないわけでは無い。この能力抜きでも単純なコスト・パフォーマンスは高いので、とりあえず持っているだけでも損をするわけでは無い、という立ち位置になる。

-自軍ユニットを破壊する効果は、既に破壊されているなどといった「破壊する効果を適用できない」状態のものを対象を取る事ができない。([[Q&A585>Q&A551~600#q585]]参照)
-同じカードセットに同名カードが複数(もう片方は別の色の再録カードであるが)収録された、非常に珍しいカードである。
-2008年7月29日、[[制限カード]]入り。公式大会ではデッキに1枚しか入れられない。ただし、カードとして「[[1枚制限]]」や「[[1枚制限/デッキ>1枚制限]]」を持っているわけでは無いので注意。
--「1枚制限/デッキ」を持つカードとの明確な違いの一つとして、あるデッキにシャア・アズナブル《[[EB2]]》を1枚、シャア・アズナブル《[[BB1]]》を2枚、と採用する事が適正である点が挙げられる。
//[[シャア専用]]という凄まじい破壊力を持ったデッキを生み出し、猛威を振るったが、
//この記述は、デッキの方にあれば良いかと。↑で少し触れていますし。

***参考
シャア・アズナブルと[[専用機のセット]]が成立するユニット
-[[リック・ディアス(クワトロ・バジーナ機)]]
-[[シャア専用ズゴック]]
-[[シャア専用ザクII]]
-[[シャア専用ゲルググ]]
-[[シャア専用リック・ドム]]
-[[シャア専用ムサイ]]
-[[シャア専用ザクII&ザクII(ガルマ・ザビ機)]]
-[[キャスバル専用ガンダム]]
//とりあえず8/12のオフィシャル更新にあわせて少し変更。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[革新の波濤>7th]] / [[ベースドブースター3>BB3]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-37 赤 2-6-0 R
[[プリベント(5)>プリベント(X)]]
(自動A):敵軍プレイヤーは、このカードが属するセットグループには、オペレーションをセットする事ができない。
【(自動D):このカードの部隊が敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合、そのダメージの値と同じ枚数だけ、敵軍捨て山の上のカードをゲームから取り除く】
 M Ad NT [3][3][3]
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[[赤]]いシャア。
オペレーションをセットされず、本国にダメージを与えたらその分を[[ゲームから取り除く]]能力を持っている。

[[転向]]されないことと圧倒的な戦闘修正、更に[[コスモ・バビロン]]の回復量を削ぐなど、赤いデッキの[[ミラーマッチ]]では、これを先に出した方が勝つという性質のカードであった。
その後、シャア・アズナブル《[[12th]]》にバトンタッチする形でめっきり姿を消してしまう。
現在はせいぜい、[[回復]]対策として[[サイドボード]]に稀に見かけるのみである。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[宿命の螺旋>12th]] / [[エクステンションブースター2>EB2]]
 CHARACTER(UNIT)
 CH-70 赤 2-6-0 R
[[プリベント(5)>プリベント(X)]]
【(自動A):このカードが属するセットグループは、廃棄以外の敵軍効果によっては移動しない】
(自軍攻撃ステップ):《(0)》このカードが戦闘エリアにいる場合、敵軍プレイヤーは、カード2枚を引く。その場合、敵軍プレイヤーは、G以外の自軍カード1枚を選んで廃棄する。
 M Ad NT [3][3][3]
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[[赤]]の「移動しない」シャア。
赤は[[カウンター]]が得意な色である事もあって、最も頑丈なキャラクターの1枚だと言える。
高い戦闘修正と強力な[[回避能力]]を併せ持つものの、当然ながらそれ相応に重いため、コントロールデッキの[[フィニッシャー]]にセットするのが一番だろう。

とにかく、「敵軍効果で移動しない」の一言に尽きる。
[[バウンス]]されたり、コントロールを奪われたりする心配が無い。フィニッシャーを守るために必要な[[カウンター]]の枚数が格段に少なくなるので、それ以外の[[マスト・カウンター]]だけをしっかり狙い撃てる様になる。
特に赤同士のマッチアップでは、赤のボード・コントロール効果のほとんどが移動効果に頼っているため、「このカードを先に出せた方が勝ち」と言われるほど重要な地位を占める。
俗に言う「シャアゲー」である。

それに比べて影は薄いが、もう1つの能力もそれなりに使い道はある。
カード[[アドバンテージ]]的に不利、廃棄するカードも相手依存と、普通なら絶対に使わない様な効果である。
しかし、場に1枚の重要カードを廃棄させられる事もあるだろうし、2ドローを2点の本国ダメージと計算する事も出来る。
何も強制的に起動する効果というわけでは無く、使ったら不利な状況なら使わなければ良いだけ。とりあえず持っているだけで強いのだ。
こちらの能力も、相手が赤い場合に効果が高い。このカードが場に出た時点で「相手に引かれて困るカード」というのが激減するため、相手の手札が増える事は重要では無くなる。油断は禁物であるが、積極的に2点ダメージとして運用していける状況も珍しくないはずだ。
また赤いデッキは、場にカードが並ばない事も少なくないので、重要カードの廃棄を迫れる事もあるだろう。極端に言えば、場に1枚の[[コスモ・バビロン]]や[[敵意という名の隣人]]を剥がして勝ち、などといった状況である。
//場に1枚の[[コスモ・バビロン]]を剥がせればそれで勝ちであるし、廃棄させても困らないカードがあるなら、そもそも効果をプレイしなければ良いのだ。
//司令部

-対象が無ければ、テキストやカードはプレイできない。このカードの廃棄させる(ドローさせる)能力も例外では無く、G以外の敵軍カードが場に1枚も無ければ、2枚ドローさせたい状況であってもテキストをプレイできない。
#areaedit(end)
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#areaedit()
**[[コラボレーションカード]]
 CHARACTER(UNIT)
 GA-22 緑 2-4-0
&color(red){(自動A):このカードがセットされているユニットが、赤色、つの付きではない場合、このカードは出撃できない。}
&color(red){(自軍配備フェイズ):《R(2)》このカードがセットされているユニットのイラストを赤く塗りつぶす。さらに、つのを描き足す事ができる。}
>&color(red){&ref(DC.gif)(つの)は?}
 M Ad NT [2][1][2]
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&color(red){赤色で、つのがあるユニットにしか乗りたくないシャア。}
&color(red){任意で資源コストを支払えるという以外にあまり利点がない。}
#areaedit(end)
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-「[[エクステンションブースター2>EB2]]」現在、再録、[[クワトロ・バジーナ]]などの「シャア・アズナブルとしても扱う」カード、コラボレーションカードを数に含めると、収録された回数は実に23回([[EB2]]を二枚分数えるならば24回)。これは、あらゆるカードの中で最も多い回数だ。
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