母なる地球
革新の波濤
COMMAND C-47 青 1-3-1 U
取り除けるのは2個だけだが、汚染デッキ側から見れば中々に厄介な効果である。
地球寒冷化作戦やディビニダドなど、一度に大量の汚染コインを与えて勝つタイプのカードを軸にした汚染デッキの場合、「2回汚染を決めて、汚染コインを10個丁度与えて勝つ」事を目標にデッキを構築している場合が多い。このカードの効果で汚染コインを取り除かれた場合、汚染効果を3回成功させなくてはならなくなる訳だが、これが汚染デッキ側にとっては非常に大きな負担になる。
単純に汚染負けが1ターン伸びるのはもちろん、バウンスなどの補助カードも揃えないと3回目の汚染が決めにくい事を考えれば、実際には2ターン以上の延命効果が期待できるだろう。
地球寒冷化作戦やディビニダドなど、一度に大量の汚染コインを与えて勝つタイプのカードを軸にした汚染デッキの場合、「2回汚染を決めて、汚染コインを10個丁度与えて勝つ」事を目標にデッキを構築している場合が多い。このカードの効果で汚染コインを取り除かれた場合、汚染効果を3回成功させなくてはならなくなる訳だが、これが汚染デッキ側にとっては非常に大きな負担になる。
単純に汚染負けが1ターン伸びるのはもちろん、バウンスなどの補助カードも揃えないと3回目の汚染が決めにくい事を考えれば、実際には2ターン以上の延命効果が期待できるだろう。
少数のコインを何度も乗せるタイプの汚染デッキに対してはやや効果が薄くなるが、それでも1ターンの延命くらいにはなってくれるはずだ。
惜しむらくは、プレイできるタイミングが自軍帰還ステップのみと狭いこと。大抵の汚染カードは(こちらから見て)敵軍ターンに使うものであるため、汚染コインを10個与えられたのを見てからプレイする事がほぼできない。
相手が全力で2回目の地球寒冷化作戦を仕掛け、手札が空になった所でこのカードをプレイ…といった事が出来れば、相手の計算を大きく狂わせられる優秀な対策カードとなったのだが。
相手が全力で2回目の地球寒冷化作戦を仕掛け、手札が空になった所でこのカードをプレイ…といった事が出来れば、相手の計算を大きく狂わせられる優秀な対策カードとなったのだが。
最近では、このカードの上位版と言える戦火の癒える頃が登場した。汚染コインを全て取り除ける、前述したように敵軍帰還ステップにプレイして計算を狂わせる事ができるなど、コスト以外はほぼ完全にこのカードの上位互換となる性能を持つため、ウィニーなどの国力的に無理があるデッキ以外はそちらを採用すると良いだろう。