第26話 恋


今回は最終回だけあって伏線回収が多い(残された謎も多いが・・・)。
タイトルのように今回の話の肝かと思われた恋愛話はほんの数秒(しかも進展なし)で終った・・・
かと思ったら、今サブタイは少々粋なヒネリが加えられていた模様。

Aパート


至近距離からガン鬼の銃を撃つも当たらない・・・

小次郎は長刀、ムサシはガン鬼の銃のみで戦闘。
小次郎は長刀と長い銃、ムサシは二丁拳銃という戦闘スタイルのはずなのだが・・・
もはやGUN道使い同士の闘いとは言えない。

身長順に整列する一行。体育の時間のようです

読めない

前回の予告と同じ表情だけどいる場所が違う。

幸村様、とぶ薬でもご使用中かのような目つきで語る。
「我らの知らない所で何者かの意志が働いておる――」

左にいくほどお顔が崩れる。

ダヴィンチ様の絵画教室風景。秀頼ちゃんもとい、椅子やキャンバスがありえない角度で存在している。

ダビ「違う違う、空や雲を描く時はもっと大きなタッチで、一気に筆を走らせるのじゃ!」
秀頼「はい!こうですか?」
ダビ「そうじゃ、お主やはり将軍にしておくのは惜しいのう」
ダビダビ、いい加減なこと言うなや!!

キャンバスが巨大化。しかもあれから絵が少しも変わってない。

追いつめられるムサシ。
この距離からエンカボウダンを小次郎の顔面めがけて発射するも、避けられてしまう。

弾倉の真ん中に弾が込められている謎。よく見ると込めている弾もまるで騙し絵のようである。

ムサシ「ゲキショウハダン!」 クリーンヒット!!
唐突に新しい弾登場
それともゲキショウダンの改造技か?
小次郎の「だぼは!?」という悲鳴は、人間の理解を超越している。

「少しは腕を上げたと言うわけか・・・しかし少しだけな」・・・って、あんたなんともないんですか?

ウラシマの介入により勝負つかず。

だいぶ小型化した封印魂
小次郎、ムサシにそれを投げ渡す。

今度、飯でも食おうと誘う小次郎に、拒否するムサシ。

小次郎「お前の大好物、尾張名物ひつまぶしだぞ」
ムサシ「ひつ、まぶしっ!!」 (同時にパリーンというSEが流れる)

デレを見せる小次郎。惜しいキャラ

早々に退場。お疲れ様でした

デス姐の胸押しつけ攻撃に耐えきれず、
小次郎がムサシに求婚していることをばらしてしまうロウニン。
佐助絶叫。ムサシに聞かれてしまう。

ムサシ「ロウニン!貴様!!」
ガン鬼の銃を突きつける。
ロウニン「悪い!口が滑った!すまん、すまん!!」
喋りすぎは命に関わることを身をもって学んだロウニン。
そのあやしい表情から、恐怖の度合いが伺える。

この後どうしたら物語が終わるのか?
修行僧たちを不安の混沌へと導いてAパート終了。

Bパート


量産型ロウ・ニン登場!?まるでマト○ックスのようだ
三好清海入道は体全体が一律に縮小したため、頭が異常に小さい。

入道「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」
狙ってらっしゃるのでしょうか。

テレポーテーションが出来るなら一気に
秀吉の間に連れて行けばいいじゃないかと言うムサシ。
ウラシマ
「そうしたいのは山々だが出来ない事情がある」
「最終回はクライマックス……当然派手な戦闘シーンが期待されているであろうし
ハラハラドキドキがあってから終わる方が――」

期待されているのは物語の決着であり、派手な戦闘シーンなどでは決してない・・・
「もう時間がねーよ!!」と、MUSASHISTたちは別の意味でハラハラドキドキ。

派手な戦闘シーン!?
大阪城で最も高い場所にいるムサシたちへの攻撃にしては、
あり得ない角度から矢が飛んでくるのは些細なこと。

とってもたくさんの矢が飛んできてるのに誰にも当たらない・・・
ムサシ一行の当たり判定が非常に小さいのか?
または無敵モードにでもなっているのだろうか?

ムサシ「城盗り人ムサシ! これより大阪城を盗る!!」
ロウニン「同じくロウニン! 参る!」
ちょっとカッコイイシーンだからか少し丁寧になる作画。

屋根に銃で穴をあけ、城内へ突入。いつの間にか矢が止んだ。

そしてダンジョウが珍しくまともな説得をするも皆城へ突入。
「独りぼっちはつまらない~♪」

結局、あったりなかったりする蟻塚みたいなものが何なのか説明は無かった。

相変わらずカラクリ小姓蘭丸とお戯れのリョウゲン。
しかし、だんだん飽きてきたようだ。

「わしもダビダビと一緒に行けば良かったよ~」の発言の直後、蘭丸の目から赤い光が!
ぱんぱかぱ~ん。

赤い光だったものが、いつの間にか青白い光に変化しているがMUSASHIではよくあること
リョウゲン「な、なんじゃこりゃー!!……BY松田優作(はぁと)」
ダビダビから教えてもらったのだろうか?しかし使用法が間違っている。

その後リョウゲンが姿を現すことはなかった・・・

天井をぶち破ってムサシ一行、秀吉の間に到着。

派手な戦闘シーンも(本来の意味での)ハラハラドキドキも特に無かった。
が、先のリョウゲンパートによる時間の浪費にMUSASHISTたちは、
さらにハラハラドキドキさせられることに・・・

やや遅れてウラシマも到着し、五芒星魔法陣を出現させる。

五芒星魔法陣の出現に驚く、佐助と目がとても怖いデス姐。
ロウニンは落ち着いている模様。

ウラシマに仮面を外すよう要求する超美麗作画のカグヤ。

それを拒否するウラシマを、お母様の歌でいぢめる姫様方。
言うことを聞かないときには歌でお仕置き・・・まるで三蔵法師と孫悟空の様な関係である。

ウラシマが苦しんでいる隙に仮面を斬るロウニン。
そして素顔出現。
仮面の眼には発光装置でもついていたのだろうか。

カグヤ「やはり・・・あなただったのですね」
今更な感がするが、ウラシマの正体は姫様方のお母様でした。
仮面が割れただけで手も白→肌色へ。
手前に割られた仮面らしきものが転がっているが、青い。

「詳しい話をしてやっても良いが、いかんせん尺が足らん――」
ダビンチ衝撃発言。
尺が足らないのは誰のせいだ!!

それからまるで名探偵コ○ンのような推理ショーを始める一同。

「臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前」
九字を切るウラシマ。しかし手が動いていない・・・・
顔と手が白に戻ってるが、もはやこの程度は些事。

九字の最後の二文字が、だっぽんの人と同じ発音なのは偶然の一致です・・・たぶん。

五芒星魔法陣から出現する箱形の物体。
その正体は、豊臣秀吉の棺。

真っ白な秀吉の死体。その手にはガン鬼の地が握られていた!
秀吉にべた惚れしたウラシマが月から持ってきて秀吉に渡したらしい。

棺がいつの間にか木製になり木目模様が出現。
この後も棺の材質はころころ変化するが、MUSASHIではよくあること。

ダヴィンチの説明(なぜそんなことを知っているのかなどの詮索は命に関わるぞ)によると、
秀吉とウラシマが、地球の民と月の民との間の禁断の恋に堕ち、
ウラシマの時空を自由に跳ぶことが出来る能力テレポーテーションに目を付けた秀吉がそれを利用し、
未来からリボルバーやライフル銃など様々な便利道具を大量に取り寄せさせた。
ウラシマは秀吉に嫌われたくない一心で秀吉の要求に応えていったらしい。

ここで姫様方は秀吉の養女ではなく実子であることも明かされた。

真ん中の物体は、とても我々の知る銃器とは似つかない形状をしているが、
おそらく現代(2006年)よりも更に未来の武器なのであろう・・・

そのために時空がものすごく歪み、歴史が本来とは違う方向に動きだし、
さらに、千年前に安倍晴明によって封印されていたアヤカシも復活。
同時にウラシマにも大きな異変が生じ、悪しき心とアヤカシが融合しヤシャが生まれてしまったらしい。
某ネコ型ロボットが聞いたら、さぞかし慌てるであろう。

しかしながら安倍晴明は千年前には生まれてすらいないのでございます。*1
それは、あなたがたもよくご存知のはず……

反魂の術。
「封印魂から光が!!」

豊臣秀吉復活! しかも若返ってる!! 服に色もついてる!
嬉しさのあまり泣き出すウラシマ。

かっこいい秀吉。(よく見ると眉の色が変)
無言。

ムサシの持つガン鬼の天を見つけ手を伸ばす秀吉。でも無言。

お互いガン鬼の銃を突きつけあう。
ムサシ「二丁揃ってなけりゃ頭が爆発」
      • いつからそんな設定が!!鬼に乗っ取られるとかではなかったのか!?
それでも秀吉無言。眉毛がつながり始める。

ガン鬼の天を疲れを理由に投げ出し秀吉に譲ると言い出すムサシ。何だか表情がオヤジくさいぞ。
重要アイテムなのに、それをこんなに簡単に手放していいの!?

まるでRYO-Ⅱに感染してマユゾンになったかのような秀吉(『銀魂』第133訓参照)

復活してから台詞など一切なく、狂気に取り憑かれたかのようにガン鬼の天を拾い上げようと手を伸ばす。
死ぬ前には既にGUN鬼に取り憑かれていたのか?
視聴者をホラー映画でも見させられているような感覚に陥らせる超演出。

しかしよく見ると、手に持っていたはずのガン鬼の地が無いが、MUSASHIではよくあること。
眉毛も立派につながった!!

突然、とろけだす秀吉

これを見た多くの修行僧の心に浮かんだであろう言葉は・・・
「腐ってやがる!早すぎたんだ!!」

巨神兵秀吉溶解にショックを受けるウラシマと涙する姫様方。
しかし姫様方は泣くというより息切れしてる。

灰の量が尋常じゃない。

無事推理が終了し、いきなりこんなシーンになる。まるで火曜サスペンスだ。

ウル目で見守るウラシマ。歴史を戻す気は無い様である。

そして旅立っていったとさ(チャンチャン♪)

EDクレジット


だな!!

次回予告

「さてとうとうMUSASHIも終わりか」と思いきや何と次回予告が。

いつもと違う音楽に夢姫が悲願の訴え。
予告でやっと夢姫の髪の分け目が出現。

来週は総集編をやるらしい。しかもタイトルはあの・・・

OTL

総集編なんぞやるくらいなら、
無理矢理話をまとめて終わりにしないで、最終回を来週以降にして欲しいものである。

しかし、15年ほど前のモンキー・パンチ原作のアニメ「緊急発進セイバーキッズ」も、
無理矢理最終回をまとめた挙句、その後数週間にわたって総集編を垂れ流した。
モンパンアニメの宿命なのかもしれない……

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最終更新:2007年09月26日 20:03
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