「アミロペクチン第一章-11話~下山~」
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諸賢、我々はとうとうスターライトに着いたのだ。
上の地図は先生が持ってきたスターライトの地図である。
この地図によると一番近い村がここから25カナほどあった。それなら明日には到着するであろう。
先生が疲れたと言ったため、関所の小屋で休んだ。
「いやぁ、スターライトまでたった二日で行けたとはなあ」
「地図で見たところ、15カナしかありませんでしたよ」
「おい、フレシュ、20カナだぞ。ちゃんと見ろ」
「たった5カナしか間違ってないじゃないか~」
しかし何故これまで私はスターライトに行こうとしなかったのだろう。
神学校時代を除く約20年間、一度も西へ向かったことがなかった。
それは高いテーデン山脈が聳えていたからであろう。
私はそれを超えようとしなかっただけなのだ。
我々はその後、黙々と山を下っていった。
下りすぎるとまた木が鬱蒼と茂る森になってしまうため、
西日が差す中手頃なところにテントを建てることにした。
空気が薄いせいか頭がボーっとする。
フレシュも先生もボーっとしていた。
世界ボーっとする選手権というものがあれば間違いなく優勝であろう。
ボーっとしながら我々は飯を喰い、日が沈んだところで寝た。
(-.-)Zzzzz・・・ (-o-)...zzZ乙 (ΘoΘ) zzooOO○
用語集
最終更新:2011年02月13日 19:50