私はアレからゾンビと戦っている。

「流石に数が多いな・・・。」

「武器」の状態になっているケンタウロスが心配そうに話しかけてきた。

『大丈夫か?マーク。』

「ああ、大丈夫だ、安心しろ、これくらいではくたばらんさ。」

(だが弾薬も残り少ない、このままでは・・・)

「ガアァッ!」

向こうのほうで化け物の声がした。

「オラオラ!ゾンビごときがタテつくんじゃねえ!」

「ガーランド、お前性格変わってるぞ・・・。」

向こうの方で男が二人ゾンビと戦っていた。

一人は二丁のショットガンを撃ち、もう片方の男は刀を使っている。

「そこのアンタ、助けに来てやった。」

ショットガンを持った男が言った。

「・・・助かる、話はこのゾンビを倒してからにしよう。」

「OK、とりあえず話はそれからって事で。」

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最終更新:2011年06月18日 15:15