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登場人物
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名前(通称、呼び名)
“私”
- 19歳
- サトゥール村に住む。米をコヨナク愛している。ある日米粉パンを広めるためにエシスシル王国へと旅立つ。
カピドリオ・サトゥル(カピドリオ様)
- 65歳
- サトゥル一家の家長。のんびりとした性格。現在は病院で寝込んでいる。
カピカトル・サトゥル(カピカトル様)
- 24歳
- サトゥル一家の長男。米を溺愛していて、積極的にコメタリア運動を行っている。
ゴード・フレシュ(フレシュ)
先生
- 67歳
- パウフェウス上等学校の歴史の先生。“私”やフレシュも教わっていた。
アルベルト・フォン・シュルツ(シュルツ)
- 19歳
- フリュアの“ベルツベーカリー”に“私”と共に勤めているコメタリアン。
フェルディナント・ダンツィ・ネーベル(ダンツィさん)
- 23歳
- 米粉パン普及活動エシスシルチームのリーダーであり、ネーベル村のリーダー。
クラウス・ベルツ(ベルツさん)
- 61歳
- “私”とシュルツが勤める“ベルツベーカリー”の店長。
奥さん(ベルツ夫人)
リリーヴィルヘルミーネ・ベルツ(リリーさん)
- 20歳
- エシスシルの首都リムの工場勤務の女工。ベルツ氏の娘。
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北の大陸について
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・・・北半球に位置する小さな大陸。米を主食としている唯一の大陸。
ヴァル王国、パウダー王国、フルス王国、スターライト王国、
ノルニア王国、エシスシル王国、スプンタティア大公国が属する。
約3万年前、陸続きだった西の大陸から人類が移住してきたと思われる。
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フルス王国について
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主人公の出身地。
国名の由来は“川”という意味の“フルース”から。
正式国名 |
フルス王国(Fluss Kingdom) |
公用語 |
ノーデン語 |
首都 |
フルス王都 |
建国 |
1165年 |
宗教 |
ノードン教 |
歴史:王朝がほとんど変わっていない安定した国。
気候が稲作に適しているため、現在では米の生産量世界一を誇っている。
文化:太古からゆっくりと文化が熟成されてきている。
国民の宗教意識は希薄であるが、宗教的な文化が今でも多く残っている。
古くから形成されてきた独自の“美学”が存在し、
礼儀や『和』が重んじられている。
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スターライト王国について
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フルス王国の西隣に位置する王国。
国名の由来はスターミネッセンス王国建国者の“スター氏”から。
“ライト”はラプトア語で“光”という意味。
正式国名 |
スターライト王国(Star Light Kingdom) |
公用語 |
ノーデン語 |
首都 |
スターライト王都 |
建国 |
1611年 |
宗教 |
ノードン教 |
歴史:5世紀頃から現在まで様々な王朝が出現、滅亡している。
10世紀以前はミネッセンス族が暮らしていた。
現在では国のほとんどにノーデン人が暮らしており、
ミネッセンス族は北部の一部の地域にしか暮らしてはいない。
文化:食に関する文化が充実している。
地域によって様々で、北部のミネッセンス族の住む地域は餃子、
東部のテーデン山脈の麓では八宝菜、
西部クリーク川沿いでは麻婆豆腐、
南部海岸沿いは蒸しガニが代表的である。
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ノルニア王国について
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北の大陸南側の中央に位置する国。
国名の由来はミネッセンス族の言葉で“海を越える”を意味する“ノル・イン・ニアルス”から。
正式国名 |
ノルニア・ノーデン王国(Nollnia Kingdom of Norden) |
公用語 |
ノーデン語 |
首都 |
ニューナンヴィバティー |
建国 |
1611年 |
宗教 |
ノードン教 |
歴史:人類が北の大陸で初めて足を踏み入れた土地であり、
北の大陸一の技術力を誇る。
16世紀までは、現在のスターライト王国を含む
“ノルニア・ミネッセンス帝国”が存在したが、革命により滅亡した。
文化:食文化ではカレーが有名で、世界中に普及している。
そして、ウェンバスに並ぶほどの教育水準を持っており、
古代から学術が盛んである。ノードン教発祥の地。
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エシスシル王国、スプンタティア王国について
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エシスシル王国
噛みやすい国名。しかし現地の住民は噛まないらしい。
国名の由来は“西”という意味の“ウェシス”からだと言われている。
正式国名 |
エシスシル王国(Eshissir Kingdom) |
公用語 |
ノーデン語、ヴァル語 |
首都 |
リム |
建国 |
1638年 |
宗教 |
天教、ノードン教 |
歴史:古くは独立していた国であるが、12世紀にヴァル王国に占領された。
16世紀になって独立したが、長い間ヴァル領だったためにヴァルの文化が一部残っている。
文化:上記の通り。ヴァル時代に移住してきたヴァル人が多く居る。
そして、宗教もヴァルの宗教である“天教”の信者が多い。
本編でも紹介したが、林業が盛んであり、木材工芸を中心とした美術が盛んである。
スプンタティア大公国
正式国名が妙に長い。直訳すると「中央スプン自由独立大公国」。
通称は「スプンタティア大公国」。
正式国名 |
ノーデン・コストノス・ウノパゲッティック・スプン・タ・ティア大公国 |
Freedom At The Center Of Norden's Sopon And An Independent Grand Duchy |
公用語 |
ノーデン語 |
首都 |
スプン・ノス |
建国 |
1638年 |
宗教 |
ノードン教 |
歴史:エシスシルと共に12世紀から16世紀までヴァルに占領されていた。
1638年にエシスシルと共に独立した。
穏やかな性格のエシスシル王国民とは違い、愛国心が強く、
ノードン教への信仰心も強いため、独立後は徹底的にヴァル人やヴァル文化を排除した。
“大公国”とあるように、国王は存在せず“大公”が国を治める。
文化:熱い国民性からは想像できないがに音楽が盛んである。
様々な有名作曲家を生み出しており、他国からも留学生が多数来訪する。
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その他の国について
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ヴァル王国
北の王国の北部に位置する巨大な国家。
国名の由来はミネッセンス族の言葉で“寒い”。
小麦生産世界一。
正式国名 |
ヴァル王国(Val Kingdom) |
公用語 |
ヴァル語 |
首都 |
ザナドゥ |
建国 |
紀元前7世紀頃 |
宗教 |
天教 |
歴史:紀元前から2300年以上も王家が続く。これは世界一である。
12世紀から16世紀に全盛期を迎え、北の大陸の多くを自領とした。
文化:独特な建築様式を持つ。
「ココーシュニク」という上部が尖った球状の装飾、
つまりドラクエのスライムのような形状をした装飾がよく見られる。
文学も盛んであり、かつては詩や戯曲中心であったが最近は小説なども盛んである。
パウダー王国
北の国の極東に位置する国。
国名の由来は御存じなはず。
正式国名 |
パウダー王国(Powder Kingdom) |
公用語 |
ダンボール語 |
首都 |
パウダー王都 |
建国 |
1697年 |
宗教 |
ハゴイ教 |
歴史:かつてヴァル領であった未開拓地域に、
西の大陸のダンボール国からの移民が建てた国。
建国後は急速なスピードで開拓をし、
建国から未だ70年ほどしか経っていないが現在では
ノルニアに次ぐ北の大陸の技術国である。
文化:移民国であるため、他の北の大陸の国とは全く文化が違う。
最近は文学が栄え、カラシ・マヨネーズ氏やビロードノ・シャンデリア氏など
著名な作家を生み出している。
ウェンバス
東の大陸に存在する世界一の経済国、軍事国、技術国。
国名の由来は国内の“ウェントリー”と“スリーヴァス”という都市から。
正式国名 |
ウェンバス共和国連合(Wenvus Republic Union) |
公用語 |
ラプトア語 |
首都 |
スリーヴァス |
建国 |
1610年 |
宗教 |
イシュト教 |
歴史:15世紀、ラプトア島・ラプトア王国、つまり現ラプトア共和国から当時未開拓であった
東の大陸の開拓がはじまった。
開拓がほぼ終わり、東の大陸の大部分を手に入れた16世紀のラプトア王国は新たに
“ウェンバス帝国”を建国し、南の大陸へも手を伸ばしていった。
しかしそれはうまくいかず、国内の政治もガタガタであった。
そこで世界初の市民革命、“ウェンバス革命”が起こったのである。
革命は成功し、帝政は崩壊。国土は様々な共和国に分裂した。
そしてその一部によって“ウェンバス共和国連合”が建国された。
今では何もかも世界一の国である。
文化:それぞれの共和国によって文化は若干異なるが、どの国も基本はラプトア島の文化である。
ラプトア島は中世、大東洋の海賊の島として栄え、大航海時代が終わった後は元海賊が定住した。
元海賊であり、海に囲まれているということで魚介類を使用した料理が多い。
醸造業も盛んであり、トルカシアワインは世界的に有名である。
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色々ランキング
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米生産ランキング
1位 |
フルス王国 |
2位 |
スターライト王国 |
3位 |
ノルニア王国 |
麦生産ランキング
1位 |
ヴァル王国 |
2位 |
ウェンバス |
3位 |
ヌナエテラ共和国 |
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第一章~エシスシルへいざ行かん~
- 米をコヨナク愛する“私”。ある日、米粉パンを広めるためにエシスシル王国へと旅立つ。
第二章~米食主義者かく語りき~
- エシスシル王国のフリュアという町から米粉パン普及を目指す。
25話~田植えの季節~
26話~炭鉱町フリュア~
27話~週間WorldWeekノーデン語版~
28話~月曜日~
29話~パン屋の華~
30話~ダンツィ恋慕~
31話~ミッション1~
32話~ミッションの失敗~
33話~一組の番い~
34話~北の風~
35話~揺れるヴァル~
36話~実りの秋~
37話~Wir wollen Geld.~
38話~在庫なし~
39話~ある朝、アルベルト・フォン・シュルツが不安な夢からふと覚めてみると、外で祈りの時間の鐘がなっているのに気がついた。~
40話~帰ってきた米の時代~
41話~辛さの投入~
42話~甘さの投入~
43話~ヴァリェーシヨン~
44話~発酵の神々~
45話~文明の国へ~
第三章~殷賑の国~
最終更新:2011年04月03日 19:37