ランディ・ルイーズ【Randy Radames Ruiz】
【役職】選手
【生年月日】1977年10月19日【投/打】右投右打【ポジション】一塁手【プロ入り】1999年【在籍期間】2012
【経歴】ジェームズ・モンロー高 - ベルビュー大 - ツインズ - ブルージェイズ - 楽天 - 横浜DeNA
NPB通算成績 151試合 打率.239 472打数 113安打 20本塁打 60打点 出塁率.297 OPS.713
一発か三振という大味な打撃の助っ人らしい助っ人外国人。
当たればどこまでも飛んでいくパンチ力が魅力の反面、守備難・鈍足に加えて選球眼が悪いため三振が多く低打率と欠点の多い選手。
特に守備難に関しては、楽天コーチ陣が40歳過ぎた山崎武司と比較し「山崎の方が数段マシですよ」と言い切り、星野仙一監督からは「世界で一番下手や」とまで言われてしまったほど。
2010年シーズン途中に長打力不足に悩まされていた楽天が獲得し来日となった。
来日初年度は持ち前のパンチ力を持ってそれなりに活躍したが外の変化球に対して致命的に弱く、必ずと言っていいほど釣られて空振りしてくれる事がバレると以後は不振続きで結局2年目のシーズン途中には登録を抹消、オフに退団となった。
楽天退団後はアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、AAAで打率.331、14本塁打、53打点の大活躍。
長打力不足に悩まされていた横浜がこれに目を付け獲得、2012年シーズン途中から再度NPBでプレーする事になった。
しかし来日時点で
中村紀洋の好調と
筒香嘉智の育成起用により既に一塁が埋まっている状態にあり、さらに重なるように
後藤武敏が調子を上げてきた。このため
筒香や
後藤を本職でない右翼手として起用し、ルイーズを一塁手として使うという謎の起用法によるファイヤーフォーメーションがしばらくの間続く事となった。
肝心の打撃でも打率1割台と即戦力として結果を残せず、次第に出番を失いオフには退団となった。
最終更新:2012年11月03日 04:18