70 中畑 清【なかはた きよし】
【役職】監督
【生年月日】1954年1月6日【投/打】右投右打【ポジション】一塁手, 三塁手【プロ入り】1975年 ドラフト3位【在籍期間】(2012 - )
【経歴】安積商業高 - 駒澤大 - 巨人 - 横浜DeNA
通算成績 1248試合 打率.290 4458打数 1294安打 171本塁打 621打点 70盗塁 出塁率.334 OPS.808
獲得受賞タイトル
- ゴールデングラブ賞 7回(1982年 - 1988年)
絶好調男
明るいキャラクターが最大の売りでプロ入り以来、生え抜きスターとして巨人一筋の人生を歩んできたムードメーカー。
選手としては早い段階から積極的に仕掛けていく好打の中距離打者タイプ。82年~88年まで7年連続ゴールデングラブ賞を受賞している守備の名手でもある。
キヨシの口癖で彼の代名詞ともなっている「絶好調!」は現役当時、土井正三コーチから「調子を聞かれたら嘘でもいいから必ず絶好調と答えろ」と言われたのが始まり。以来「絶好調男」としての地位を築く。
新生「横浜DeNAベイスターズ」初代監督
既に
工藤公康氏に決まりかけていた状態から一転しての監督就任。
これまで巨人一筋だった事や解説者としての評判があまり良くなかった事もあり、このあまりに突然の決定事項には多くのベイスターズファンが困惑した。
監督就任後も明るいキャラクターは健在。
プレーのひとつひとつに一喜一憂し喜怒哀楽の感情を出し惜しみしないキヨシならではのスタイルは、監督自らチームの盛り上げ役となっている。
チーム方針は
「守れない選手は使わない」ことを明確にした守備重視の野球。
同時に機動力野球も掲げており
荒波翔や
梶谷隆幸を開幕から積極的に起用し
内村賢介をトレードで獲得している。選手の実力不足に悩まされていた近年は堅実な策を取る監督が多い中、選手の力量に関わらず盗塁やエンドランを多用している。これが意図的なものか、はたまた監督経験浅い未熟さ故なのかは不明。
この他
国吉佑樹、
筒香嘉智、
高城俊人、
梶谷隆幸ら若手選手に対しては多少の不振でも我慢起用を続ける拘りを見せている。
2012年、最下位に終わったホーム最終戦後の挨拶では「来年はファンのみなさんとCSを戦います。それができなければ私はクビです」と発言。どうなるキヨシ!?
その他エピソード
- はませんでは「キヨシ」と呼ばれ愛されている。
- 今の子供には到底分からないような古臭いネタを振り撒く典型的な昭和親父。
- 現役時代からファンを大切にする事を心掛けていてファンサービスには熱心。当初は不快感を示していたはません民も着実に籠絡されている。
- 2010年にはたちあがれ日本から参議院議員選挙に立候補して見事に落選している。
- 監督就任後初となるキャンプ中の2012年2月2日にインフルエンザに感染。キャンプイン2日目にして現場を離脱するハプニングはスポーツ紙面を賑わせ、はませんを爆笑の渦へと巻き込んだ。
- 監督就任の際には「巨人ファンに嫌われる男になります」と巨人との決別を宣言した。巨専では既に嫌っていると陰口叩かれていたのは内緒の秘密。
- 選手を褒める時、妙にホモホモしい態度を取る癖がある。
- 長嶋茂雄に憧れている。
- 当時の王貞治監督に対して「ワン公」と呼んだ事があり後に謝罪、この件は聞かなかった事にすると本人からは一応許されている。
最終更新:2013年01月18日 23:57