2人ブロック③

2人でブロックはかなり実戦を想定しています。

相手のレフトやライトからのスパイクをブロックする場合が考えられます。

特にレフトからのスパイクは試合の中で最も多用される攻撃でしょう。

それに対処できるブロックになります。

相手のレフトからのスパイクのときは、こちらのライト、センターの2人がブロックに飛びます。

前提として、センタープレーヤーやネットの中央部、ライトプレーヤーはネットに向かってライト側のアンテナから1m程のところにいるとします。

相手チームのトスがレフトに上がったら、移動を開始します。

ライトプレーヤーはサイドステップで移動します。
センタープレーヤーは一回のステップでは移動しきれないので、
サイドステップ2回か、サイドステップ+クロスステップで移動します。

ポイントはココからです。

2人ブロックで注意したいのは2人の間が空くことです。

2人の間を空けないためにセンタープレーヤーはライトプレーヤーにぶつかっていくイメージで飛びます。
ライトプレーヤーはしっかりと基準を作ることが大事です。

ライトプレーヤーは基本的にレフトからストレートに打たれるコースをブロックします。
その位置を決めるとセンタープレーヤーは特に考えなくても、レフトからクロスへ打たれるコースをの一部をブロックでき、2人の間も空きません。

これが基本です。
相手のアタッカーによっては、ストレートが得意とか、クロスが得意などありますので、そのときは、ライトプレーヤーが基準の位置をストレートよりとか、クロスよりに取ることによって対処していきます。


2人でブロックは今までご紹介してきたブロックの構え、形、ステップ全てを総動員して行います。

基礎を大切に是非やってみて下さい。

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最終更新:2010年09月25日 13:21
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