総評 66点
【★★★★☆】
|
時間 |
シナリオ |
調整 |
操作 |
独自 |
価値 |
キャラ |
やり込み |
グラフィック |
その他 |
評価 |
4 |
3 |
4 |
3 |
4 |
4 |
3 |
4 |
3 |
5 |
DSで横スクロールロックマンをプレイするならコレ。
ロックマンゼロよろしく、敵を切り払いながら進んでゆくバッサリ感が健在で楽しい。
又、ゼロシリーズとの繋がりを強調しながらも、全体として明るい雰囲気にまとまっている。
1:プレイ時間 【★★★★☆】
初プレイで一周12~3時間、アクションゲームとしては丁度良いプレイ時間。
後述するステージ関係で主に行き先を把握するまでに時間がかかる為、それを既に終えている2週目3週目にもなると、戦闘の慣れも手伝って半分以下のプレイ時間でクリアが可能になる。
この辺りも、非常にゼロシリーズに近しい感覚。
2:ストーリー(シナリオ) 【★★★☆☆】
あらすじ:
運び屋ジルウェ・エクスプレスに所属する主人公は、依頼を受け謎の荷物ライブメタルを先輩ジルウェと共に運ぶ事になる。だが合流地点も間近、ライブメタルを狙うイレギュラーの襲撃を受けジルウェとも逸れてしまう。窮地、イレギュラーの親玉も現れなすすべが無い、しかしそれでも希望を失わない主人公。そんな時、彼の頭の中にライブメタルの声が響く。「大丈夫、僕が力を貸してあげる」主人公は、ライブメタルの力でロックマン・モデルXへと変身(ロックオン)すると敵を撃破し、世界を、全てを守る戦いを始める――
多少展開として急な部分もあるのだが、敵を倒して必要なものを集めつつ話が進んでゆく、アクションゲームの王道を地で行くタイプのストーリー。この「つつ話が進む」というのが大切で、ただ集めて回るだけが続くのは良くない作品の一例である(今作はそうはなっていない)
特に女主人公を選択した場合は、より物語は深いものになる。
そう時間がかかるゲームでもないので、両方のプレイを推奨するが。結構違う。
何よりゼロシリーズ、ひいてはロックマン(X)ファンにとってはエックスとゼロの力が一つに合わさるストーリーはそれだけでも十二分に燃える。
3:難易度設定・調整 【★★★★☆】
1周目はそれなりに手応えがあり、2周目以降になると各ボスもコツが掴めたと感じられる良設定。
本作では難易度選択も取り入れており、アクションゲームが苦手なプレイヤーでも十分クリアできるだろう。
一度クリアすると制約の厳しいハードモードが出現するが、それをこなさないと見れないイベント等は特にない。
あくまで物足りない人用に用意されたもののようである。
4:操作感(プレイ感覚) 【★★★☆☆】
ダッシュもあり移動も軽快であるし、敵をバッサリと切り捨てて進んでゆく感覚も非常に良い。
操作系統に関しては書く文句が見つからない出来。
にも関わらず星の数が三つに留まっている理由は、採用されているミッションシステムとMAP方式にある。
ボスが選択制では無く、「あるボスを倒す」という仕事を請けてからそのボスを倒しに自分の足でステージの入口を探すのだが、そのボスがどの方向に存在するか明示されない為なかなか見つからない時がままにある。
ミッション遂行型のゲームシステム自体は、先に進んでゆくだけになりがちな横スクロールアクションゲームに別の要素を付加する良いものなのだが、残念ながら配慮が足りずにストレスの元になってしまっている。
全てのマップが繋がっている為のせっかくのワープ装置が随所に用意されているのだから、せめてステージ選択時に最寄のワープ装置まで送ってくれるとか、そういったヒントを作るべきだった。
現状では単なるステージ選択制の方が良いと思えてしまう。
5:独自システム 【★★★★☆】
→テクニカルフィニッシュ
本作ではボスの弱点が「武器」ではなく「部位」になっており、動きまわるボスキャラの特定のパーツを攻撃すると大ダメージが入るようになっている。面白い試み。○。
かつ、弱点部位に故意に攻撃を当てないようにしてボスを撃破するとその後得られるものが良質になるなど、プレイヤーに一辺倒の戦い方をさせないようにつくられた構成も良い。
一応従来通りの属性による弱点も存在はしている。
→変身(ロック・オン)
条件を満たすとゼロシリーズにおける四天王の姿に変身することでそれらの能力を扱うことができるようになる。
収集要素などはこれを活用していかなければ完了しないが、戦闘においてはそれほど必要でもない。
シリーズファン向けな色の強いシステム。
6:価値 【★★★★☆】
管理人の購入価格:1980円
定価購入でも後悔はしなさそうな内容。
中古価格であれば当然。
7:キャラクター 【★★★☆☆】
主人公がどちらも明るい性格で、ゲーム全体を明るい雰囲気にしているのは○。
が、全体的に性格付けが簡素で決まった方向性から揺らがないつくりになっており、人間味は乏しい。
登場人物がみなレプリロイド(機械の体)であることを無意味に深読みすればそれも一つの描き方なのか。
8:やりこみ要素 【★★★★☆】
広いMAPにちりばめられているディスクの収集がまず一つ。
その他周回することによって開かれる要素もあり、3周くらいは楽しめるだろう。
用意されている隠しボスがべらぼうに強く、慣れと研究が必要なレベルの設定がなされているのは◎。
9:グラフィック・アニメ 【★★★☆☆】
やはりロックマンは2Dの横スクロールが楽しいと再確認させられる。
今作ではフルボイスと共にアニメーションの挿入もなされているのだが、そのアニメはブロックノイズが目立つ状態になってしまっている。もう少し手を加えることができた気が。
10:その他 【★★★★★】
ボスも含めたキャラデザが素晴らしいですね。
ゼロシリーズから好きでしたが。
最終更新:2009年01月22日 00:38