調査団体ORIGIN




組織概要

表向きは「ポケモン世界の本当の起源(即ち名前の由来であるオリジン)を探る調査団体」。

その本当の姿は「ジョウトの2大勢力R団はるか♪の正面衝突の回避」を画策する仲介組織。

対立が深まるはるか♪R団の正面衝突を回避すべく、両勢力にエージェント(悪く言えばスパイ)を派遣し、R団の不和の原因が全てはるか♪の計画であると知ると、両勢力の和平工作を画策。

ところが、R団に派遣していたクロフネの報告の伝達が原因不明の遅延(オペラオー曰く「ヘブンズタイムでも食らったか」)、ウエロクの反乱計画の通達が発生後となってしまい、和平工作が破綻。さらに、ロンシャンの暗殺(実際は未遂に終わっていた)の報に情報が錯綜、和平工作どころではなくなってしまう。

このころ清掃員のおばちゃんが突風にあおられ転倒し骨折するという事故が発生する。
さらにメンバーの1人オシリアが、神滅隊エイリアの刺客レーゼ♪の攻撃を受けるという予想外の事態も発生する。

最期は謎の隕石の落下(実際はデザーム♪のりゅうせいぐん)により本部は崩壊。にもかかわらず皆で飲みに出かけ、その後リーダーは行方不明(後にロッコー山牧場でバイトしていることが発覚する)。

無気力・没個性と化した幹部クラスは賢島へ。本部を失い統率を失ったメンバーはバラバラとなってしまい、組織は事実上解散。現在は賢島拠点を名目に皆でどこかに遊びに行く、単なる遊び人集団と化してしまった。

エピローグでは何と

ナガシマスパーランドでジェットコースターでのん気に遊んでいる

というバカっぷり。これのせいで作者はナガシマスパーランドが嫌いになってしまった。

第1編で出番は終わり(=解散)にするはずが、ベッカムの息子ベッカムJR♪が再興。快速軍にエージェントを派遣したことになっている。これにはロンシャン(作者)は困るしかなかったw

ロンシャン(作者)の夢のない裏話
+ ...
本来ならば、彼らのもっと退場のタイミングは遅く、さらに「賢島を拠点に細々と活動を続ける」つもりであった。

はるか♪氏の中で膨らんだ妄想から生まれた、止めの無気力話週末の宴のアップによってボツになり、そしてそのまま存在意義不明の脇役+おバカ集団のまま終わってしまった。

オシリアは戦いを止め、最終決戦へとつなぐ重要人物にするつもりだったのだが、はるか♪氏作の話がどんどん進むにつれ、「アホ3人の中にいる美少女」という、何とも空気なキャラになってしまった。

誰でもない、ロンシャン(作者)の凡ミスにより、何気ない登場人物が本当に何気なく存在意義不明の登場人物に終わってしまった悲劇。

なお、元々彼らに全ての戦いを終わらせるつもりはなかった。何故ならオシリアを出すために用意した「かませ犬」組織だったから。まぁORIGINVS神滅隊エイリアの構想はあったよ。

ちなみにオシリアベッカムを除き、メンバーの名前は全てJRAの競走馬からとられている。サムソンはどうしてああなった。

ロンシャン(作者)作のイメージと、はるか♪氏作のイメージでは、根本的なイメージが異なっている為、扱いはかなりブレている。前者のイメージでは「本部を潰してもゴキブリのように湧いて出てくる」(バーン♪の台詞)と、かなりしつこい連中であることが示唆されているが、後者だと「少なくともORIGINをぶっ潰すメリットなんて微塵もなかった」(グラン♪の台詞)と、ほとんど目をつける価値のない組織とみなされている。

ORIGINメンバー

はるか♪氏のイメージにより、全員変に強調されている部分が目立つ。
(幹部3人の「同時に喋る」部分、オシリアのレモンスカッシュ好きの部分など)

リーダー


ベッカム


詳細はページ参照。
やる気も威厳もない、ORIGINの元リーダー。
精神年齢が人間で言うと小学5年生なので、それは仕方が無い。

はるか♪氏が原作「ペンギンの問題」を知らなかったため、
後半ではやる気がないだけでなく、子持ちになったうえに
「ごペンなさい」を連呼するだけの種付け機械にまで成り下がっている。
元ネタは一応小学生に人気のキャラ(小学生ペンギン)なのに、
こんな汚れキャラにまで転落させるのは倫理的に問題があるでは、
と思えなくもない。

現在ロッコー山子ども遊園でペンギンの園長さんをしている。
やっと自分の居場所を見つけることができたみたいである。

ベッカムJR♪


前リーダーの息子。ポッチャマ
別に新たなリーダーとしての指名を受けたわけではないが、しっかり新リーダーの座に納まっている。
これも前リーダーの人望のなせる技か?それとも他のメンバーがリーダーなどどうでもいいと思っているだけか?
なお、NNの読みはベッカム「じゅにあ」♪であり、ベッカム「じぇーあーる」♪ではない。
電車シリーズとは由来が異なるようだ。

上記の発言を見る限り、どうもはるか♪氏が「JRA(Japan Racing Association=日本中央競馬会)」と「JR(Japan Railways)」を根本的に勘違いしている気がしなくもない。

幹部クラス

はるか♪氏曰く、「没個性三兄弟」。本人らもそれを自覚し肩書きとしてしまった。
ロンシャン(作者)としては「単に気が合う似た者同士キャラ」にしたつもりだったの。

目立った個性を出す前に「没個性」の烙印を押され、一人称も「私」→「俺」→「僕」、
オシリアへの二人称も呼び捨てから「ちゃん」付けになるなど、
話が進むごとに個性なし、やる気なし、威厳なしのダメキャラに転落していった。

ロンシャン作の彼らがメインの話では、3人同時に喋っている部分はベッカムへの返答や文句、そして物語の重要ターニングポイントが多い。

しかし、はるか♪氏の話では「特に意味のない場面で」「常に」3人同時に喋るようになってしまい、没個性化が進行してしまった。

2010年M1グランプリにユニット名「調査団体ORIGIN」でエントリー。
3人でシュールなネタのコントを展開するも惜しくも第1回戦で敗退した。
しかし持ちネタの「ぱっぱらダンス」が大ウケし、期待新人賞を受賞。
来年度大ブレークが期待されるユニットとなった。


  • 「ぱっぱらダンス」が大ヒットしブレークする。
  • しかし御多分に漏れず後が続かず一発屋として世間から忘れ去られる。
  • 今はおかまバーで3人でチーカマをして細々と暮らしている。

ギムレット

詳細はページ参照。ギラティナの仮面が目印。
一度「ウボァー!!!」と言ったことがある。

オペラオー

詳細はページ参照。ディアルガの仮面が目印。
いつも懐中時計を持っている。

ドトウ

詳細はページ参照。パルキアの仮面が目印。
真珠オタクで、真珠の養殖をしているらしい。

メンバー

オシリア

詳細はページ参照、作者の嫁キャラに設計された12歳の少女。
ロンシャン曰く「重要キャラの予定だったけど本編の展開でボツになった」。

ラスカル♪

はるか♪に送り込まれたエージェント。
後にPPKO春炉事案和解調停派遣部隊の部隊長に任命された。
ORIGINメンバーの中では唯一出世した一人。

クロフネ

R団に送り込まれたエージェント。
S.スズカに手渡した報告書の伝達が遅れるという、原因不明の失態を犯してしまう。

当然である。その原因は作中にはなく、ロンシャン(作者)達にあるのだから。
結果その後の話の辻褄が全く合っていない、と言った弊害を生んだ。

実力はあなどれないが、ヘリコプター相手に地震を見舞って仲間だけを全滅させるという大ボケをかましてしまう。

サムソン

R団に送り込まれたエージェント。名前が名前だけに、ホモ。
ロンシャン(作者)曰く「本気でゲイ雑誌が由来と思われていたことに絶望した」。

S.スズカ

伝達係。無口。というより完全な馬。
名前が非常に言いづらいためか、通称はヒヒン(命名はるか♪氏)。
なお、「S」は「サイレンス」または「サディスティック」と読む。

清掃員


阿部野橋トヨ子

清掃係。58歳。
R団幹部のアベノバシが何者か襲われたころ突風にあおられ転倒し骨折した。

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最終更新:2015年10月25日 13:56