戦闘テクニック
対人戦(主にタイマン)のときに役立つテクニックを載せました。難しい説明を分かりやすく書いてくださった方々に感謝
対人戦はHZの大きな魅力ですのでこのページを見て自分の戦術に磨きをかけてください。
戦場でお会いするのを楽しみにしています。
■基礎の基礎
大型機や中型機は援護が無いと力を発揮できない機体が大半を占めます。
Fe系は消費コスト0ですが弱くて使い物にならず、A系は少しクセがあります(対大型向けで小型機同士の戦闘を苦手とします。
援護なしのソロで十分に戦えるポテンシャルを持ったF系の機体で訓練しておくと、どんな戦況でも安定した戦いができるのでオススメです。
スペースキーを押すと、画面の倍率が変化します(より高い視点になります)。
通常時の画面倍率は1.0ですが、周囲をよりよく把握するために、0.5、あるいは0.3に変更しましょう。
『宙戦理論初級』
回転砲塔を装備する機体以外のほとんどの機体が『機首が向いている方向のみ攻撃可能』である。
従って対戦相手を撃破する為に、まず、何事にも先んじて『相手に機首を向け』なければならない。
しかし相手もカカシでは無い。当然こちらに機首を向けてくる。そのまま撃ち合えば当然『火力の高い方の勝利』となる。
そこで回避を思いつくだろうがそれは次善の策に過ぎない。では最善とは何か。
最善とは『相手の機首方向、有効攻撃範囲を避け、自身の機首を相手に向ける』事だ。極言すれば機体前面の僅かな範囲を除いて対戦相手は無防備なのである。
その『死角』を突いて、しかも可能な限り長くそのポジションを占有し、痛打を浴びせる事を目的として強く意識すれば自ずと動き方のヒントとなる。
初回はこれまで。漢字が難しくて意味が判らなかったり、読むのが面倒だったりする輩の為に軽くまとめる。以下は上記の要点である。
『基礎的マニューバ概論』
対戦相手の射軸は外しつつ、己の攻撃が当たる位置をキープせよ、というのが前回の内容だった。だがそれで常勝足り得るかというと、全く全然欠片も微塵も、無い。
相手もそれを防ぎ、優位な位置を占めようと動くからだ。さて、ここからが本当の宙戦となると言える。
こうした『優位な空間を巡る戦い』は戦闘の根幹である。ここを起点として
『 射程差を利用する (長射程兵器で敵射程外から攻撃) 』
『 速度差を利用する (速い機体を使う。遅い機体の転回半径を利用する) 』
『 特殊兵装を利用する (機雷や特殊な軌跡のミサイルを使う) 』
といった戦術に発展していくが、当講座では機体性能差に依存した戦術は一旦無視する。
射程、速度、兵装の差異はあれど必ず相手は『自身に有利なポイント』を目指して飛ぶ。そこに駆け引きの余地が生まれるのである。要するに
『相手の心理を読み、相手の意表を突き、相手の裏をかく』
無論そうした読みを支える少々の技術…例えば小刻みなスライドを使う変則的な転回技術、急制動、そして経験、は必要だ。しかし、そうした小手先の技よりも重要なのが『心 理戦を制する頭脳』である。
本日はこれまで。以下に要点を抜き出しておく。
『パターンを覚えろ』
HZにおける強者は大抵自分の中で「 死にパターン 」と「 殺しパターン 」を確立している。
…つまり「この状況でこう動くとやられる/殺れる」ということを覚えてるのだ。
たとえばHZで戦闘していて、「あんなギリギリの回避をやってのけるなんて凄い反応速度だな…」などと思ったことのある人もいるだろう。
しかしそれは必ずしも反射神経のみで攻撃を当てたりかわしたりしている訳ではなく、「死にパターン」と「殺しパターン」を頭と身体に叩き込むことによって
「このポジションで自分がこう動いてしまうとミサイルを撃たれたら避けられないから逆向きに動こう」とか
「敵があの動きなら自分がこう動けば敵を射線に捉えられる」といった心構えが事前にでき、紙一重のタイミングをモノにできるのである。
よく言われる「先読みの力」というのは、単なる直感力というよりむしろ種々のパターンを個々の状況に的確に当てはめ、
「次の瞬間に相手が何をし、対する自分は何をするのが最善か」ということを考える能力だと言える。
自分のプレイを顧みてみよう。
同じ方法で何度もやられているならそれを「死にパターン」として覚え、同じパターンに陥らないためにどうすればいいか考える。
スライドの向きを逆にするだけで解決することだってよくある。時には敵の射線に敢えて飛び込むことも必要かもしれない。
逆にいい感じに攻撃を決められたらそれを「殺しパターン」として覚え、そのパターンに持ち込むにはどうすればいいか考える。
また、同じ状況で殺しパターンの選択肢が複数あると非常に強力。
例:A-Iで敵の斜めから接近することに成功した場合
①そのまま突っ込んで6連接射
②6連が弾切れならGG撃ちながら突っ込んで止めに機雷直
③減速すればかわせるタイミングで六連を撃ってわざと敵に回避させ、減速した敵にGGを打ち込む こんな感じ
さらに相手のチャフガを見越して六連のタイミングをずらしたりとか色々考えられる。
…とまあここまでパターン化の重要性を書いてきたが、やはり同じ相手と何度も戦っているとお互い手の内が分かってきてしまう。
そういうときは自分で新しい戦法を考え出して実験したり、定石から外れた行動で意表をついたりすることも必要になってくるだろう。
そういう駆け引きもHZの魅力の一つかもしれない。
ついでに言えば、死にパターンは死んで覚えるのが一番早いし、殺しパターンも殺して覚えるのが一番早い。
結局強くなりたきゃどんどん戦えってところに行き着く。
「F-I Type-1系MGx2-15主体戦闘」(1on1タイマン時におけるT個人的極論)
基本中の基本である斜め取りは使えるようにならなければ厳しい。
この辺りの立ち回りについて必要な技術は、常連と積極的に戦闘して覚えよう。
戦闘においては、マシンガンMGx2-15を主体に活かす戦闘を心がける。
これはすべての機体に共通して言えることだが、プレイヤーの主兵装の残弾管理能力が問われることが常である。
いざというときに弾切れし、殺しきることができないままカウンターを食らう、といったことは避けなければならない。間合い、残りHPなどを総合的に考えて、残り少ない弾数しかないなら撃ち切ってリロードに入ろう。
四連ミサイルMPx4-A10はメインとして使えるが、他のミサイル兵装のようにロックオン誘導はできず、着弾時の爆風は自機にも攻撃判定がある。やみくもに撃った結果の自爆には留意しなければならない。
また、遠距離、敵機正面への発射は、敵主兵装の連射やチャフCHAFF-10散布によって無効化されるため、効果が薄い。ミサイル本体の耐久力は1しかないので、接近しながら発射するとMGなどで破壊された際に爆風を食らってしまうかもしれない。
連射できる敵機の主兵装の有効範囲外(側面や背面)から撃つことを前提とするべきだろう。
ただし、そういった面を考慮に入れたとしても、高性能な武装である。この手の強力な兵装にしては、リロード時間が10秒と早い。そして、まともに当てることができれば小型を瞬殺できる強力な威力がある。瞬間火力の高さは、そのまま逆転力につながる。
ゼロ距離射撃を積極的に狙っていこう。
二連ミサイルMPx2-B10とMPx2-C10(Cの方が追尾時の機動力がある)は、あくまで補助武装として考えた方がよい。機体背面から発射するので撃ち落されにくいのはポイントだが、追尾させたとしても上級者は簡単に防御するうえ、そもそもタイマンではロックオンしている暇が少ない。
ただ、四連ミサイルと比べるとどうしても見劣りしがちだが、個人的には武装としての方向性が違うだけと認識している。こちらも優秀な武装だと思う。
ロックオン状態で接近し、すれ違いざまに発射(ミサイルの追尾マニューバが破壊しにくい軌道になる)や、互いに背中合わせとなった状態でノーロック発射を狙うなど、それなりの活用法はある。
どちらのミサイルにも言えることだが、発射→充填のチャージサイクル効率を上げるためにも、リロードが終了した瞬間から積極的に撃っていくようにしよう。
またその際、自分の武装のリロード時間を考えて、相手のリロード状況はどうなっているのか推測するようにしよう。
とりあえず個人的なF-I対F-Iメソッドを紹介する。
文章では説明しづらいので、ゲーム内で話しかけてもらえればある程度は説明させていただく。
●1.相手が画面外にいる状態(距離2000程度)で、敵MGの射線に対して斜めに加速していくように調整する。
・スライド加速をフル活用すること。これがフェイント要素になる。
●2.そのまま加速していく。
・大事なのは距離感覚を養うこと。失敗すると敵MGをモロに食らうことになってしまう。
・長期戦時はMGの弾切れなどに注意。要残弾管理能力。リロードしておこう。
●3.敵MGの有効範囲に入る瞬間、スライドを逆に入れて加速を続ける。
・ここで、敵のMGをギリギリで回避する。かすめるように、おそれないように。
・フェイント機動。説明しづらいが、これで有利な位置に持っていくことができる。
・うまく決まれば倍以上のダメージは返せるので、多少の被弾は気にしないでいい。
●4.すぐさまスライド中止、加速は継続しつつ敵機方向へ機首を向ける。
・グリンッ、と気持ちよく回頭。自機MG射線を調整。
・この瞬間、おおよそ敵機の斜め前の位置取りになっている。
●5.加速をやめ、MG射撃。
・スライド、後方加速などで制動をかけ、射線を安定させよう。
・敵が逃げる場合はしつこくついていく。敵機を、なるべく長時間射線に入れよう。
・3でくらったダメージを五倍にして返す勢いで撃つ。ここでも多少の被弾は無視する。
ここからは敵機の行動により分岐する。ここでは一例のみ。
臨機応変に対処するテクニックをつけよう。
●6a.敵機がバック(おそらく回転やスライドを併用)しながら機首を向けてくる場合は、最初に入れていたスライド加速と同じ方向に進む。
・これで回転してくる敵MGを避ける。数発くらいは食らうだろうが余裕で無視できる。
・位置取りがよければ回避しながらも敵機を捕捉、MG連射ができるだろう。
●7a1.加速しすぎると敵機に背を向けてしまう(相手がこちらを追う形になってしまう)ので、適当なところで後方回転を入れてヘッドオン(対面)の状態にする。
・ここでは無防備になるので被弾に要注意。特に敵の四連ミサイルやロックオン兵器。
・自機回転中に背面~側面にMGを撃ちこまれると痛すぎるため、ここは技術でカバー。
●7a2.後退する敵機にむかって変則蛇行運動しながらのMG波状攻撃。
・上記の1から5をさらに行う。自機HPが敵HPに勝っている場合に有効。
・スライド加速、回転をいれた加速をうまく使おう。
・敵機の射線に入ったり抜けたりを繰り返して、左右から継続して斜め取りをする。
●6b.敵機が前進してこちらの射線から逃げようとする場合は、後方回転を入れて対処する。
・MGで相手の尻を追うような形になる。
・反応が遅いとこちらのMGはかすめるだけになってしまう。反射速度が必要。
・ただし、この後は敵機の背後を無条件に取れる場合がある。チャンスを活かそう。
注意点としては、
- 全力で攻勢に出つつも、相手のMGをひらりとかわしていくような機動になるので、使っている側としては非常に楽しい。
- 一人の古参が長年使ってきたパターンなので、ある程度の強さはある(……と思います……)。
- 自機HPを使い切るような戦法なので、レベルの近いプレイヤー間で使う場合は完全封殺はできない(ある程度の実力差があれば可能ではある)。
- テクニックでカバーできるかもしれないが、上記の理由により自機HPが敵機HPよりも低い状態だと逆転しにくいかもしれない。
- このまま実行したとしても常連に勝てるわけではない。斜め取り、即時的状況判断、反射速度、チャフガードなど、さまざまなものが必要である。
- 上記マニューバは、個人的に無心でもできる程度には身についているが、それでもそれだけで勝てるほど甘くはない。
- また、最近この戦法が読まれている気がする。
最終更新:2011年07月03日 09:43