一人称:私
年齢:25歳
身長:170cm(普段はヒールで+5cmほど)
体重:56kg
胸:G~H?
誕生日:6/21(様々なユーモアに長けるがその裏では冷静に物事を判断することのできる策略家な面を併せ持つ)
星座:蟹座(家庭的、かつ家庭生活を大事にする。直感的な判断力を持ち、頼りがいのある人物と思われやすい)
血液型:AB型
所属:過激派/幹部
異能:無から物質を精製する
髪:白
瞳:紫
肌:褐色
服:闇色系。腿まであるブーツを常時装備。
フルネームは「枢城 朔」。
「過激派」の中でもいくつか派閥(穏健なり強硬なり)があって、その中のうち一つのやや穏健寄りの幹部。
幼い頃に「異能者は根絶すべき」という思想に基づいた暴徒に朔を除いた一族郎党を皆殺しにされ、その際に朔も被害を被り右目を負傷。現在は辛うじて視力は残っているものの、傷痕を忌み疎んで長く伸ばした髪で覆い隠している。
もとより枢城家は能力の純度の高い異能者を輩出する由緒正しい家柄であり、故に朔にも生まれついての婚約者がいた。だが前述の事件により婚約者も殺害されてしまい、それ以来朔自身にとって「特別な存在」を作ることを極度に恐れるようになった。そしてその時期に(当時の)過激派のトップに拾われ、以降過激派として派閥同士や自分たちの捕縛を狙う警察との闘争に身を投じている。
誰かに固執することなどありえないという人間。全て平等に愛し、全て平等に罰する性格。結婚など以ての外である。理由は前述したとおり。
あまり変わらない表情と感情を感じさせないぶっきらぼうな男口調であるためによく「冷たい人間だ」と認識されがちだが、本来の朔は仲間思いで情に厚く、優しさに溢れた人間。部下である轟をおもちゃとして遊んだり太陽に口やかましく説教したりしてはいるが、本当は自分の派閥に所属する人間をみな家族のように愛し慈しんでいる。それらの感情の深さは、彼らを傷つけようとする者が現れようものなら自らの能力でもってその存在の完全排除を図るほど。
立ち位置としては過激派(選民思想を持つエリート組)ではあるが、別に朔自身が気に入った相手ならばどこに所属していようがあまり関係ない、と思っている。ちなみにすでに引き抜きたい面々の目星はついているのでいかにして引き抜くかが目下の悩みであったりする。わりと柔軟な発想もできる方。統率力とカリスマ性は高い。ただ同過激派内では若干疎まれている傾向が見える。
ちなみに、その発言の内容からブレイン的な存在かと思われがちだが、純血・混血の異能者数十人ほどなら易々といなせる実力がある。相手の異能の質にもよるが、女だからと舐めてかかれば血を見るのは確実である。毎回バカをしては捕まりそうになったりする轟&太陽コンビを警察その他の妨害もものともせずに連れて帰るなどという芸当もお手の物。もちろん二人の頭には後に大きな拳骨が落ちることになる(そのあたりは日常茶飯事なので誰も気にしなくなった)。
趣味はチェス、読書。知識の幅を広げ、ブレインとしての戦略的視野を広げるのが目的。それと、朔自らが各部下たちに訓練をつけること。体が鈍るのが嫌だから、というのは朔本人の弁。
しかし唯一苦手、というよりは壊滅的なほどに下手なのが料理であり、煮る・焼く・切るもろくにできない。お嬢様育ちであるが故の弊害のようなもの。よって朔の部屋に調理器具などというものは存在せず、その代わりにサプリメント類が常備されている。実は酒豪。正太郎とは年齢と性別を超えた飲み友達のようなものである。
最終更新:2013年07月31日 02:53