【作品名】死霊
【ジャンル】埴谷雄高の思弁的長編小説、無限のバーゲンセール小説
【名前】ガリラヤ湖の大きな魚
【属性】イエス・キリストに食べられた魚、ガリラヤ湖の魚たちの間で最も異端で最も弾劾好きの魚
【大きさ】キリストは使徒の一人ペテロが釣った魚を食べたと伝えられている。
ガリラヤ湖に住む20種類の魚の内ペテロが釣ったと考えられる魚は10種類に絞り込まれる。
その中で一番大きいのはムシュトというクロスズメダイの一種。
ムシュトの全長は45㎝で体重2㎏ほどなので、
ガリラヤ湖の大きな魚も元々はそれぐらいの大きさがあっただろう。後述の理由で現在は無し
【攻撃力・防御力・素早さ】無し
【特殊能力】キリストに食べられた魚そのもの。当然体は既に消化されてるし、魂もかみ砕かれたので魂すら無い。
そういった食物連鎖に負けた存在は「影の影の影の国」に向かい、
釈迦に食べられた小さなチーナカ豆らと共に食物連鎖の上位者達の矛盾を弾劾する。
上記の通りガリラヤ湖の大きな魚は体と魂を持っていないが、キリストを弾劾する程度の意思は有している。
ガリラヤ湖の大きな魚や小さなチーナカ豆、作中の全存在を創造した無出現の思索者は登場人物の矢場徹吾の話で登場する。
徹吾が話を終えた直後 話し相手の首猛夫は無出現の思索者によって一度存在ごと消滅されたので、
無出現の思索者や同キャラが言及したガリラヤ湖の大きな魚も存在すると思われる。
また体と魂はないが存在自体はしており、無出現の思索者は彼らが「存在の罠」から脱却する事を期待していた。
【長所】「身を殺して魂をころし得ぬ者どもを懼るな。身と魂をゲヘナに滅し得るものを懼れよ」と説くキリストの矛盾を弾劾した。
無出現の思索者の無限大の真の思索をひたすら呼びだす大いなる啓示をさりげなく口にしている。
一応存在はしているので存在しないキャラよりは強いかと。
【短所】体も魂もないので0秒で戦闘不能。
散々キリストを弾劾したものの結局「存在の罠」から脱却出来ず、無出現の思索者から失望された。
【戦法】体も魂もないので戦法もあったもんじゃない。それでも弾劾してみる。
【備考】「見つけたぞ!」
参戦:vol.7 702-703
vol.7
707格無しさん2021/12/07(火) 07:43:24.40ID:cmftAxIw
なんか見たい間に面白そうな0秒敗北キャラが現れたな。強キャラだけじゃなく弱キャラまで揃ってるとは……
マジで図書館か書店で取り寄せよっかな。難解そうだけど面白そうだし。
死霊すげーな~
710格無しさん2021/12/07(火) 16:16:46.04ID:DAF4pKmZ>>711
707
(省略)
711格無しさん2021/12/07(火) 16:51:06.48ID:EEqJ5Rkc
710
作品スレの長所短所の欄にも『難解かつ独特な言葉遣い』とか思いっきり書かれてたもんね。
というかもしかして作品スレのテンプレ作者?いやそんなわけないよな……
こういう最強スレ向きの時空や思考実験的な小説って、思ったより昔の小説に多いんだよな。
ラノベやなろうも強いには強いが、視覚的な強さを重視する傾向にあるから、こういう昔の小説の難解な内容の方が最強スレの多元
ルールや無時間行動
ルールや全能
ルールに適応しやすいんだろうな。
713格無しさん2021/12/07(火) 17:44:23.47ID:DAF4pKmZ
(省略)
711
いや、作品スレのテンプレは俺じゃない。
それを見てもっと強く出来ると思って読み、このスレに青服とガリラヤ湖の大きさ魚を投稿した次第。
なろうも「異世界迷宮の最深部を目指そう」とかすごいインフレしてる作品あるし、投稿されたらうれしいね。
最終更新:2021年12月08日 15:03