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古泉一樹の誤算 未公開シーン そのほか
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hiroki2008
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そのほか
一章でいきなり古泉の車が出てくるので伏線を経営Ⅰにまわした部分
「おい古泉、お前なんでBMWなんか乗ってるんだよ」
俺は親のお下がりでカローラだってのに。
「これは機関の所有ですよ。通勤にもこれを使ってます」
「機関の社員ってそんなに待遇いいのか」
「おかげさまで昇進しまして、これでもチーフです」
「なんだ?その歳でもう昇進か」
「僕は中一のときから働いてるんですよ」
「それもそうか」俺より勤労経験長いんだよなこいつは。
うらやましいぞ。俺も雇ってもらえねえかな。
「あなたには僕たちみたいに超能力を使うより、もっと重要な仕事がありますからね」
まあ、一銭にもならんがな。
俺は親のお下がりでカローラだってのに。
「これは機関の所有ですよ。通勤にもこれを使ってます」
「機関の社員ってそんなに待遇いいのか」
「おかげさまで昇進しまして、これでもチーフです」
「なんだ?その歳でもう昇進か」
「僕は中一のときから働いてるんですよ」
「それもそうか」俺より勤労経験長いんだよなこいつは。
うらやましいぞ。俺も雇ってもらえねえかな。
「あなたには僕たちみたいに超能力を使うより、もっと重要な仕事がありますからね」
まあ、一銭にもならんがな。
古泉が機関に経過を問い合わせることになったので没になった部分
「思ったんですが、日記をつければいいんじゃないでしょうか」
「今から付けても意味ないだろう」
「過去の自分に日記を書けと促すんですよ」
「そうか。だが俺はだめだ。二日もたん」
「……外部記憶に記録を残すのは、妥当な案」
「いいアイデアかもしれないわ。会ったときに頼んでみましょう」
「今から付けても意味ないだろう」
「過去の自分に日記を書けと促すんですよ」
「そうか。だが俺はだめだ。二日もたん」
「……外部記憶に記録を残すのは、妥当な案」
「いいアイデアかもしれないわ。会ったときに頼んでみましょう」