第二章~恐るべし入門テスト~
オレは受付を済ませ、テスト会場へ入っていった。
そこにはすでに100人近くの猛者どもが集まっていた。オレはきょろきょろ周りをみまわしていると・・・。
「おい、そこのおまえ!」
と、誰かが言っている。オレのことではないだろうと無視して会場の奥へといっていくとさらに
「おーい!無視すんなよ!おまえだよ!そこの色白のボウズ頭!」
どうやらオレのことのようだ。振り返ってみるとそこにはオレより少し小柄でひょろっとした体つきで長髪のやつがオレの目の前にいた。
「おまえ強そうだな?どっから来たんだ?」
いきなりの質問攻めにオレがとまどっていると・・・
「あっと、人のことを聞く前に自分のことをしゃべりやがれって顔だな?」
「まあいいや、オレはハヤテっていうんだ!おまえの名前は?」
オソテ「オソテだ、よろしくな!」
ハヤテ「ああこっちこそな!ところでおまえいい体してんなぁ~筋肉の付き方がいいよ。ホント。おまえみたいな筋肉の付き方は理想的だぜ。」
オソテ「え?あ、ああ」
俺は正直、拍子抜けしてしまった。えらく媚びてくるやつだ。俺は媚びへつらった奴は嫌いだ。知ったかをする人間も。
と、そのとき・・・
係員「集合~~~~!!!」
超日本プロレスの社長、オテントがやってきた。ハヤテと名乗った男はオテントのところへ行った。
ふう、静かになったぜ。おっとオレもあっちに集合しなきゃな。
オテント「諸君!よく集まってくれた。ここには書類審査を合格した100人の男達がいる。しかし!全員が入門という訳にもいかんのじゃ。と、いうわけでこれよ~り!テストを始める!まずはそっからそっちのやつまで腕立てをせい。そうじゃの~まずは500あたりからいってみるか。それではよーい初め!」
とうとう始まった。500という数字は一般人にしてみればとてつもないと思うかもしれんがオレのようなレスラーを目指している人間にはいたって普通だ。オレも欠かさず毎日3000回腕立てをしているからちょろいもんだ。
オレは腕立てをしているライバル達を品定めするかのように観察しているとそこにとんでもないやつがいた。なんともすさまじいスピードで腕立てをこなしていくではないか!しかもちゃんと胸が床に着くくらいまでしっかりと腕立てをしている。
他のやつらをみるとすこしずるをして腕をすこししか曲げていなかったりしているやつもいる。なかでもやつはフォームがきっちりとしていて見ていてもキレイだ。
もしかするとオレよりも・・・。やつの腕立てに見とれているとすぐに終わってしまった。
すると・・・
オテント「あと4人おわったらもう締め切りじゃあ。さ~あガンバらんかい!」
ほかの受験者は聞いてないよー!とダチョウ倶楽部のような顔をしていたが「勝負の世界は厳しいのじゃ!」というじじいの言葉でぴしゃりだ。次々と500回が終わりあとの4人が決まった。脱落したやつはひょろい奴ばかり。所詮はその程度だということだ。
オテント「さて、次は残りのもんじゃ。同じく500回はじめ~。」
俺の番がきたぞー!さっきのあいつより早くおわらせてやる!フンッ!フンッ!
腕立てスゴイヤツ「・・・フッ」
程なくして俺は500回を終えた。ほかの奴らはまだ300回程度というところか。中にはさっきのハヤテというやつもいた。次々と500回を終えていく。ハヤテはまだ残り30回はある。
モウ一人のやつがもう終わりそうだ・・・ハヤテがそいつのことをチラっとみた、
そのとき!
ハヤテ「ヨシモダヨッ!」
意味不明の言葉を発してからいきなりすごいラッシュ!あっというまに残りの30回を終えてしまった
オテント「そこまでじゃ~。そこの!最後のラッシュは見事じゃったぞ。次はスクワットじゃ!今度は全員でいくぞい。それでは1000回じゃ位置について~よ~いはじめじゃ。」
オテント「足腰はすべてのスポーツの基本じゃからのぅ。1000回くらい軽いじゃろうて。」
ハヤテ「いってくれるぜ。」
オソテ「まあ、楽勝だな。」
腕立てスゴイヤツ「・・・ブッ」
オテント「誰じゃ!今屁をこいたやつは!何食ってきたんじゃくさすぎるぞい!」
腕立てスゴイヤツ「・・・俺だ」
オテント「ハッハッハ!正直なやつだ。おぬし、名はなんと申す?」
腕立てスゴイヤツ「シャーマン」
オテント「覚えておこう。さあさあ!他の衆もがんばるんじゃぞーい!」
最初の内はみんな余裕でやっていたが、500回を超えたあたりから次第にペースが落ちてきた。腕立て合格者10人のうち半数が脱落していった。オソテが700回にさしかかろうというとき・・・。
オテント「制限時間はあと5分じゃぞ~!はよせんかい!」
なんと、あと6分しかない!つまりオソテは1秒に一回やらなければならないのだ!オソテというだけあってスクワットは遅かった。
オソテ「やっべー!ここは気合いしかない!!ウェッサン!!」
ハヤテ「俺もまけちゃいられねえ!スキュラスキュラ!」
シャーマン「ボイド!ボイド!」
オテント「あと1分じゃぁ」
オソテ「あと60回。はぁはぁ。残りは俺だけかー!くそー!」
オソテ「ウェッサン!ウェッサン!」
オテント「おお!すごいスピードじゃ。あと10秒!」
オソテ「はぁはぁ。あと1回・・・。ウェッサーーーン!」
オテント「そこまでじゃー。ふむふむ合格者は4人か。まあよい。よーし、おまえ達超日本プロレス合格じゃー!」
謎の男「おーい!ここか?超日本プロレスってのは?」
オテント「いかにもそうじゃが?おぬしも入団希望者か?すまんがもう合格者はきまってしもうての。来年またがんばってくれい。」
謎の男「はぁ?なにいってんだじじぃ!オラァ!」
謎の男のグーパンチがオテントにめりこんだ。オテントはくずれ落ちた。
謎の男「俺は強いやつを探してきただけだ!ひょろひょろしたやつしかいねえじゃねえか。ケッ!帰らせてもらうぜ。」
オソテのそばを抜け、その男が帰ろうとしたとき・・・。
若い衆「ちょっと待てコラァアア!」
超日本の若手が猛然と謎の男に向かっていったのだ。オソテはこのとき恐怖を感じていた。あの男がそばを通ったとき、いままで感じたことがないような殺気を感じたのだ。
若い衆のドロップキックが炸裂!したかのように思えたのだが・・・。謎の男は片手で払いのけたのだ。若い衆といえど、体重100キロ超の強者ばかり。
入団決めたてホヤホヤのオソテ達がかなうはずもないのだが
ハヤテ「おい!ちょっと待て!おまえなんだってんだ!おまえの目的は!」
謎の男「ほぅ。威勢の良いやつだな。俺は強いやつを倒したいだけ。それだけだ。かかってくる勇気があるなら、おまえもきてみっか?まあおまえみたいなケツの青いやつはかかってくる勇気もないか!ハッハッハ!」
オソテ「おまえ!なんで俺のケツにモウコハンあることしってんだ!」
ハヤテ「なんだとー!っておまえモウコハンあるのかよっ!」
謎の男「なんだ?そのおとぼけ野郎はよ。おまえからさきにくるか?」
オソテ「モウコハンを馬鹿にすんな!好きで青いわけじゃねえんだよ!」
オソテの助走をつけてのエルボーが謎の男の顔面にヒット!しかし微動だにもしなかった。
謎の男「へっ。こんなものかよっ!」
片手で払いのけただけでオソテは吹っ飛んでいった。なんというパワーであろうか。ハヤテがその隙にバックをとってからのハイキック!これは後頭部にクリーンヒット!
謎の男「ん?なんだハエがとまったのかと思ったぜ。キックはこうやるんだよっ!」
ハヤテはもろに食らい、もんどりをうって倒れた。それを見たシャーマンは男にめがけて組み付いていった!
謎の男「へっすこしは力が強いようだが・・・。あらよっと。」
シャーマンはあっというまにバックドロップで投げられてしまった。
謎の男「けっ雑魚しかいねえなあ!!つまんねえやつらばっかだぜ。あばよ。」
オソテ達は呆然と男が帰るのを見つめることしかできなかった・・・。
謎の男「けっ。最後の3人だけは何か違ったな・・・。あのスピード、リキ。あなどれねぇ。」
ボロボロになった超日本・・・どうなる!!第三章に続く・・・。
オレは受付を済ませ、テスト会場へ入っていった。
そこにはすでに100人近くの猛者どもが集まっていた。オレはきょろきょろ周りをみまわしていると・・・。
「おい、そこのおまえ!」
と、誰かが言っている。オレのことではないだろうと無視して会場の奥へといっていくとさらに
「おーい!無視すんなよ!おまえだよ!そこの色白のボウズ頭!」
どうやらオレのことのようだ。振り返ってみるとそこにはオレより少し小柄でひょろっとした体つきで長髪のやつがオレの目の前にいた。
「おまえ強そうだな?どっから来たんだ?」
いきなりの質問攻めにオレがとまどっていると・・・
「あっと、人のことを聞く前に自分のことをしゃべりやがれって顔だな?」
「まあいいや、オレはハヤテっていうんだ!おまえの名前は?」
オソテ「オソテだ、よろしくな!」
ハヤテ「ああこっちこそな!ところでおまえいい体してんなぁ~筋肉の付き方がいいよ。ホント。おまえみたいな筋肉の付き方は理想的だぜ。」
オソテ「え?あ、ああ」
俺は正直、拍子抜けしてしまった。えらく媚びてくるやつだ。俺は媚びへつらった奴は嫌いだ。知ったかをする人間も。
と、そのとき・・・
係員「集合~~~~!!!」
超日本プロレスの社長、オテントがやってきた。ハヤテと名乗った男はオテントのところへ行った。
ふう、静かになったぜ。おっとオレもあっちに集合しなきゃな。
オテント「諸君!よく集まってくれた。ここには書類審査を合格した100人の男達がいる。しかし!全員が入門という訳にもいかんのじゃ。と、いうわけでこれよ~り!テストを始める!まずはそっからそっちのやつまで腕立てをせい。そうじゃの~まずは500あたりからいってみるか。それではよーい初め!」
とうとう始まった。500という数字は一般人にしてみればとてつもないと思うかもしれんがオレのようなレスラーを目指している人間にはいたって普通だ。オレも欠かさず毎日3000回腕立てをしているからちょろいもんだ。
オレは腕立てをしているライバル達を品定めするかのように観察しているとそこにとんでもないやつがいた。なんともすさまじいスピードで腕立てをこなしていくではないか!しかもちゃんと胸が床に着くくらいまでしっかりと腕立てをしている。
他のやつらをみるとすこしずるをして腕をすこししか曲げていなかったりしているやつもいる。なかでもやつはフォームがきっちりとしていて見ていてもキレイだ。
もしかするとオレよりも・・・。やつの腕立てに見とれているとすぐに終わってしまった。
すると・・・
オテント「あと4人おわったらもう締め切りじゃあ。さ~あガンバらんかい!」
ほかの受験者は聞いてないよー!とダチョウ倶楽部のような顔をしていたが「勝負の世界は厳しいのじゃ!」というじじいの言葉でぴしゃりだ。次々と500回が終わりあとの4人が決まった。脱落したやつはひょろい奴ばかり。所詮はその程度だということだ。
オテント「さて、次は残りのもんじゃ。同じく500回はじめ~。」
俺の番がきたぞー!さっきのあいつより早くおわらせてやる!フンッ!フンッ!
腕立てスゴイヤツ「・・・フッ」
程なくして俺は500回を終えた。ほかの奴らはまだ300回程度というところか。中にはさっきのハヤテというやつもいた。次々と500回を終えていく。ハヤテはまだ残り30回はある。
モウ一人のやつがもう終わりそうだ・・・ハヤテがそいつのことをチラっとみた、
そのとき!
ハヤテ「ヨシモダヨッ!」
意味不明の言葉を発してからいきなりすごいラッシュ!あっというまに残りの30回を終えてしまった
オテント「そこまでじゃ~。そこの!最後のラッシュは見事じゃったぞ。次はスクワットじゃ!今度は全員でいくぞい。それでは1000回じゃ位置について~よ~いはじめじゃ。」
オテント「足腰はすべてのスポーツの基本じゃからのぅ。1000回くらい軽いじゃろうて。」
ハヤテ「いってくれるぜ。」
オソテ「まあ、楽勝だな。」
腕立てスゴイヤツ「・・・ブッ」
オテント「誰じゃ!今屁をこいたやつは!何食ってきたんじゃくさすぎるぞい!」
腕立てスゴイヤツ「・・・俺だ」
オテント「ハッハッハ!正直なやつだ。おぬし、名はなんと申す?」
腕立てスゴイヤツ「シャーマン」
オテント「覚えておこう。さあさあ!他の衆もがんばるんじゃぞーい!」
最初の内はみんな余裕でやっていたが、500回を超えたあたりから次第にペースが落ちてきた。腕立て合格者10人のうち半数が脱落していった。オソテが700回にさしかかろうというとき・・・。
オテント「制限時間はあと5分じゃぞ~!はよせんかい!」
なんと、あと6分しかない!つまりオソテは1秒に一回やらなければならないのだ!オソテというだけあってスクワットは遅かった。
オソテ「やっべー!ここは気合いしかない!!ウェッサン!!」
ハヤテ「俺もまけちゃいられねえ!スキュラスキュラ!」
シャーマン「ボイド!ボイド!」
オテント「あと1分じゃぁ」
オソテ「あと60回。はぁはぁ。残りは俺だけかー!くそー!」
オソテ「ウェッサン!ウェッサン!」
オテント「おお!すごいスピードじゃ。あと10秒!」
オソテ「はぁはぁ。あと1回・・・。ウェッサーーーン!」
オテント「そこまでじゃー。ふむふむ合格者は4人か。まあよい。よーし、おまえ達超日本プロレス合格じゃー!」
謎の男「おーい!ここか?超日本プロレスってのは?」
オテント「いかにもそうじゃが?おぬしも入団希望者か?すまんがもう合格者はきまってしもうての。来年またがんばってくれい。」
謎の男「はぁ?なにいってんだじじぃ!オラァ!」
謎の男のグーパンチがオテントにめりこんだ。オテントはくずれ落ちた。
謎の男「俺は強いやつを探してきただけだ!ひょろひょろしたやつしかいねえじゃねえか。ケッ!帰らせてもらうぜ。」
オソテのそばを抜け、その男が帰ろうとしたとき・・・。
若い衆「ちょっと待てコラァアア!」
超日本の若手が猛然と謎の男に向かっていったのだ。オソテはこのとき恐怖を感じていた。あの男がそばを通ったとき、いままで感じたことがないような殺気を感じたのだ。
若い衆のドロップキックが炸裂!したかのように思えたのだが・・・。謎の男は片手で払いのけたのだ。若い衆といえど、体重100キロ超の強者ばかり。
入団決めたてホヤホヤのオソテ達がかなうはずもないのだが
ハヤテ「おい!ちょっと待て!おまえなんだってんだ!おまえの目的は!」
謎の男「ほぅ。威勢の良いやつだな。俺は強いやつを倒したいだけ。それだけだ。かかってくる勇気があるなら、おまえもきてみっか?まあおまえみたいなケツの青いやつはかかってくる勇気もないか!ハッハッハ!」
オソテ「おまえ!なんで俺のケツにモウコハンあることしってんだ!」
ハヤテ「なんだとー!っておまえモウコハンあるのかよっ!」
謎の男「なんだ?そのおとぼけ野郎はよ。おまえからさきにくるか?」
オソテ「モウコハンを馬鹿にすんな!好きで青いわけじゃねえんだよ!」
オソテの助走をつけてのエルボーが謎の男の顔面にヒット!しかし微動だにもしなかった。
謎の男「へっ。こんなものかよっ!」
片手で払いのけただけでオソテは吹っ飛んでいった。なんというパワーであろうか。ハヤテがその隙にバックをとってからのハイキック!これは後頭部にクリーンヒット!
謎の男「ん?なんだハエがとまったのかと思ったぜ。キックはこうやるんだよっ!」
ハヤテはもろに食らい、もんどりをうって倒れた。それを見たシャーマンは男にめがけて組み付いていった!
謎の男「へっすこしは力が強いようだが・・・。あらよっと。」
シャーマンはあっというまにバックドロップで投げられてしまった。
謎の男「けっ雑魚しかいねえなあ!!つまんねえやつらばっかだぜ。あばよ。」
オソテ達は呆然と男が帰るのを見つめることしかできなかった・・・。
謎の男「けっ。最後の3人だけは何か違ったな・・・。あのスピード、リキ。あなどれねぇ。」
ボロボロになった超日本・・・どうなる!!第三章に続く・・・。