戦術概要
B鯖では中央激突が名物となっているが
開幕以降は南北が主戦場となる。
注目すべきは
“主戦場が序盤では僻地となる”
“主戦場に展開上必須となるObeliskが建つ”
この2点。
説明し易くするため、先に戦術画像を貼ると
攻めなら東、防衛なら西にObeliskを展開していくのが定石。
これは、初動で中央激突が起こっている間に密かに行われる。
この戦術では
「密かに展開されている」はずのObeliskを
「展開させない」ためのものである。
相手のObeliskが建つより早く
こちらの領域を伸ばすことで、物理的に建たせないという単純な戦術となっている。
| 状況 |
初動 |
| 適正人数 |
5人以上が望ましい |
| スピード |
迅速 |
| 構成 |
短剣1以上推奨、ウォリアー多め推奨 |
大まかな手順
1.ショートカット用Obeliskを[D:3](防衛なら[E:6])に建築する。
2.相手のObelisk予定地である[B:5](防衛なら[F:4])を妨害できるようEclipseを建築する。
3.僻地クリスタルを妨害・占拠しつつ、余裕があればArrow Towerなどを建築。
4.その場を維持し続ける。
詳細
開幕は戦術参加者全員でObelisk用のクリスタルを募集する。
※この時短剣スカウトは相手の2本目Obelisk建築を妨害しにいっても良い。
相手側は東西同時に展開する(と思われる)ため
2本目のObeliskは実質的に3本目となることが多い。
3本のObeliskに要するクリスタル総数は
15x3=45個 であり
建築開始から領域発生には30秒もの時間がかかる。
こちら側は1本のObeliskと最低2本のEclipseを要し、クリスタル総数は
15+11x2=37個 と、相手側に比べて8個有利。
Obeliskを1本建築するが、Eclipseの建築開始から領域発生は15秒で済む。
面倒な計算はしないが
展開速度では優位に立てることは理解していただけると思われる。
ただし、これだけでは展開が間に合わない可能性がある。
念を入れるならば、人数を増やし、歩兵を初動で送り込めば
「歩兵に強襲されている時のObeliskの建築は躊躇われる」という定石を利用し
少しでも時間を稼ぐと良い。
短剣ならばヴォイドダークネスLv3を入れるだけでも
建築位置を定められなくなるため30秒間建築しづらい状況となる。
(建築妨害の容易性で、初動建築をしなくても役に立つ)
その間にObelisk1本とEclipse2本を迅速に建築することで
相手の展開上必須となるObeliskを妨害することができる。
その後は特に急がなくても
Eclipseを防衛しているだけで相手の領域は裏からしか伸ばせず
自軍が平常展開してさえいれば、領域は優位になるというわけだ。
(自軍が展開してくれていること前提)
さらに、
ダガー島に限らず
「自軍側主戦場が攻められている時、リスクが高いため防衛する必要がある」
というセオリーがあり、それをしなければ当然敗戦するため
自軍側の陸に歩兵が集中しているならば続々と援軍が集まり易い傾向にある。
すると相対的に、自軍側の陸には“歩兵が集中しない”。
相手側に集中するため当たり前である。
相手側の陸を主戦場にすることで
“自軍のリスキーなObeliskを防衛することに繋がる”。
実践レポート
文句なしの採用。
非常に強力な初動戦術であることは間違いない。
B鯖中央激突が起こり続ける限り有効となる。
適正人数は5人~8人程度が良いと思われる。
人数が少なすぎるとEclipseの展開が遅れ
人数が多すぎると中央が完全に押され切る速度が早く
展開途中に戦術がばれる可能性が高くなり、対処が早い→効果が薄くなる
構成は通常僻地・通常主戦場用の強力なガチ構成で良い。
※短剣1~2、片手持ち1以上、火力2程度、氷ソーサラー1以上
最終更新:2010年11月08日 13:43