真・ルーラー√(後編)

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真・ルーラー√(後編) - (2012/02/26 (日) 14:04:31) の1つ前との変更点

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308 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:01:33.68 ID:/+NBb9ico 『  』「お膳立ては終わりだ」 『  』「全てはこの日の為にあった、なんて良い言葉じゃないか」 『  』「だが、メインディッシュには早いだろ?」 『  』「少し遊んでいけよ」 &font(15pt){【士郎編、開始】} 324 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:14:42.12 ID:/+NBb9ico もう、何度目になるのだろう 剣を作り出す、撃ち出す、斬り上げる、薙ぐ、振り下ろす もう何度目になるだろう 地面を転がり、血を吐き、砕かれ、切られ、破られる それでも、立ち上がる 衛宮士郎は立ち上がる、剣を杖に替わりに 幽鬼のごとく怪しさで、立ち上がる ギルガメッシュ「ほう、贋作者にしては中々粘る」 ギルガメッシュ「興が乗った、もう少し遊んでやる」 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて戦闘判定 325 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)} [sage]:2012/02/24(金) 22:14:54.3&font(13pt){0} ID:29hyFOCeo 一三代目はどうやってイリヤを叱るんだろうか? ……お尻ぺんぺん? 337 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:18:21.81 ID:/+NBb9ico 325の判定にて 戦闘判定『0』 負けられない、この戦いが『意思』によって決められる戦いならば 負けられない 幾度と無く繰り返してきた聖杯戦争 その全てで得た、モノ達の為にも ――――投影、開始 私を使え、そんな声が聞こえた 俺を使え、余を使うが良い、私を使いなさい ボクの力を貸すよ、■■■■ッッ、俺を使え 私の技を貸そう、私の力を、俺で戦え そうだ、もし、これが『意思』によって勝敗を決める戦いならば、負けられない 339 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:22:25.51 ID:/+NBb9ico 士郎「……覚悟しろ、英雄王」 士郎「お前の前に立つのは、衛宮士郎じゃない」 その手に握るは、炎を模した大剣と歪んだ短剣 それだけじゃない、士郎の背後には無数の刃 魔剣、聖剣、魔槍、聖槍、刃、刃、刃、刃 刃、刃、刃、刃、刃、刃、刃、刃、刃、刃 それが全て、士郎が紡いできた、絆 士郎「これが――俺と想いを共にした、数多の英雄だ」 &font(15pt){【士郎編、終了】} ---- 348 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:25:32.29 ID:/+NBb9ico 『  』「さて、メインイベントへ移ろうか」 『  』「『 』が誰かだって?」 『  』「すぐにわかるさ、またすぐ会える」 『  』「君達はいつも通りに、世界を救えば良い」 『  』「では健闘を祈る」 350 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:29:16.61 ID:/+NBb9ico ……やっとで、辿り着いた 目の前には、彼女 ゆっくりと目を見開いた彼女は小さく呟く ???「お久しぶりですね」 貴方「ああ、そうだな」 貴方「あの日の約束を、果たしに来た、ジャンヌ」 ???「約束…?」 貴方「ああ、お前は知らないのか」 貴方「…舐めるなよ、英雄」 貴方「人を、舐めるなよ!」 彼女は手を組み、祈る その瞬間、彼女の横から黄金の英霊が現れた ???「聖杯の記憶、私の宝具とも言えるでしょうね」 貴方「だから、どうした?」 貴方は 1,『ルーラー』のスキルを使用する 2.使用しない ↓4 354 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:29:56.25 ID:pRplyK2Do &font(13pt){2} 357 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:32:43.55 ID:/+NBb9ico 貴方は、スキルを使用しない 使用する必要もない『ギルガメッシュ程度、造作も無いのだ』 『空間操作』 人の思いが創り上げた能力 これはスキルではなく、基本性能 貴方が拳を握れば、黄金の鎧ごと、その身は砕け散った ???「………」 貴方「あまり、舐めるな」 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて戦闘判定 358 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:32:43.8&font(13pt){6} ID:fyA69HiDO あえて使用しないのが正解か…? 365 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:38:22.89 ID:/+NBb9ico 358の判定にて 戦闘判定『6』 ???「エラーを確認、リセットを行います」 彼女が剣を構える 紅蓮の刃が炎を生み出し、世界ごと、燃やし尽くすつもりだろう だが、ソレはやらせない 貴方「―――時よ、止まれ、君は誰よりも美しいから」 急激に、炎が燃え広がるのが減速した いや、止まった、といっても良い 周囲の停滞 これも、望まれた、貴方の力 貴方「逃がさない」 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて戦闘判定 366 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)} [sage]:2012/02/24(金) 22:38:30.6&font(13pt){2} ID:igMTv1UAO こい 377 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:42:31.83 ID:/+NBb9ico 366の判定にて 戦闘判定『2』 ???「――その程度では!」 だが、彼女は止められない 彼女もまた、人の意思によって意味出された存在 その燃える剣を横薙ぎ 貴方の胴は真っ二つに……切られていない むしろ、体力が回復したように身体が軽くなった 攻撃を受けると逆に回復する それも貴方の能力の1つ ???「好き勝手はさせません!」 彼女も能力を使用する 『ル-ラー』の権限を行使 『この戦いにおいてルールが変更される』 『一度使った能力は失われる』ようだ 直後の書き込みにてコンマ判定 一の位にて戦闘判定 378 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:42:34.1&font(13pt){8} ID:aDuC9EPho ■■の真骨頂をお見せしよう 387 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:45:37.54 ID:/+NBb9ico 378の判定にて 戦闘判定『8』 貴方は一度距離と取る 相手の姿がもう既に見えないほど離れたが…・ だが、それでも此処は貴方の射程範囲 対象を思い描くだけで、そこに攻撃は的中する 無制限射程 だが、このままでいいのか 彼女を倒すのが、…ジャンヌを救うすべなのか? 貴方は 1.倒す 2.別の方法があるはずだ ↓6 393 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)} [sage]:2012/02/24(金) 22:46:07.48 ID:igMTv1UAO &font(13pt){2} 403 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:48:19.25 ID:/+NBb9ico 別の方法が有るはずだ 彼女もまた、ジャンヌ達の想いの結晶 それを踏み躙るのが、ジャンヌを救うことなのか? ???「この期に及んで、そんな甘い考えを――ッッ!」 その瞬間、貴方の心臓は紅蓮の刃によって貫かれた &font(13pt,red){YOU ARE DEAD} ---- 416 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:50:27.05 ID:/+NBb9ico 『  』「だから言っただろ?」 『  』「すぐに会えるってさ」 『  』「だが、そのまま戦ったって、救えないよ」 『  』「だから、『 』からプレゼントさ」 『  』「まあ、こんなモノは有っても邪魔なだけかもね」 『  』「この程度、起き抜けにサンドイッチを作りながらやるようなことだしさ」 『  』「それでも欲しいかい?」 欲しい 欲しくはない ↓6 422 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:51:10.35 ID:aDuC9EPho &font(13pt){欲しい} 427 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:53:32.74 ID:/+NBb9ico 貴方は願った 救えるすべがあるなら、欲しい、と 『  』「そうか、そんなにお願いされたのは『青の青』以来かな?」 『  』「ああ、ほんの4000年ほど前の話なんだけどさ」 『  』「説明がてらあっちを見てみなよ」 『  』「刹那と黄金と水銀が戦ってるよ」 『  』「アレを君にあげよう」 『  』「流れ出る力、君達風に居るなら『第六の魔法』」 『  』「世界を救えないなら世界を作れば良い」 『  』「ほら、簡単だろ?」 431 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:55:52.71 ID:/+NBb9ico 『  』「もう行くのかい?」 『  』「なんだよ、暇つぶしぐらい付き合えよ」 『  』「あと300年ぐらいで、神の力を持った少女が生まれるし」 『  』「そのまた500000年後には少年と少女が『進化の階段』を登る」 『  』「その他、旧神が…って聞いちゃいないね」 『  』「じゃあ、行ってらっしゃい」 『  』「世界を作るって意味を理解しなよ」 432 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 22:58:03.84 ID:/+NBb9ico 貴方は、傷だらけの身体で立ち上がった もう、超人的な力もなく 燃え盛る炎の中、何とか呼吸だけを行い生きながらえている ジャンヌ「………」 祈る少女が目の前にいる ああ、気付かたかった 彼女は『ジャンヌだったのか』 最後の一人になった後、彼女が『英雄』となったのか 貴方は その手を 1.握った ↓1~9多数決 434 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:17.71 ID:jzLPB+ZX0 &font(13pt){1} 435 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:24.59 ID:hhaHsRPto &font(13pt){1} 436 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:26.53 ID:vz2Oz6tDo &font(13pt){1} 437 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:27.08 ID:OEhLi/rEo &font(13pt){1} 438 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:31.62 ID:eCT0rG6g0 &font(13pt){1} 439 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:33.43 ID:qOT1v9oo0 &font(13pt){1} 440 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:34.60 ID:xn6T3Ajn0 &font(13pt){1 } つまり新しいスレを作れるということか 441 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山口県)} [sage]:2012/02/24(金) 22:58:42.55 ID:RxDxbuS60 &font(13pt){1} 442 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)} [sage saga]:2012/02/24(金) 22:58:49.62 ID:AAUV5a2z0 &font(13pt){1} 446 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 23:00:14.33 ID:/+NBb9ico 貴方は、その手を握った 今度こそ、もう間違えるものか 彼女を救い出す あの日の約束を果たそう ジャンヌ「……私、海が見たいです」 貴方「――ああ」 貴方は、どんな世界を望みますか? 447 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 23:01:04.70 ID:/+NBb9ico ↓1~10 448 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:22.19 ID:7YPcqGR50 &font(13pt){優しい世界を} 449 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県)} [sage saga]:2012/02/24(金) 23:01:38.19 ID:AAUV5a2z0 &font(13pt){歴代貴方を含めたみんなが笑顔の世界} 450 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:43.33 ID:xpdpYhD3o &font(13pt){みんなが笑いあえる世界} 451 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方)} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:47.18 ID:igMTv1UAO &font(13pt){幸せな世界を} 452 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:48.96 ID:29hyFOCeo &font(13pt){海} 453 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:53.27 ID:pRplyK2Do &font(13pt){報われる世界} 454 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします] [sage]:2012/02/24(金) 23:01:53.96 ID:OEhLi/rEo &font(13pt){みんなが笑える温かい世界} 455 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:56.66 ID:eCT0rG6g0 &font(13pt){彼女とともに幸せになれる世界} 456 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:57.03 ID:DBPeRNY+o &font(13pt){救われる世界を} 457 :&font(green){VIPにかわりましてNIPPERがお送りします} [sage]:2012/02/24(金) 23:01:59.00 ID:Uj+wajZDO &font(13pt){皆が居て皆がある世界} 467 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 23:05:19.80 ID:/+NBb9ico 沢山の人の思いが聞こえてくる 沢山の人々の願いを受け入れられる世界が欲しかった もし、世界を作る神となれるなら その想い、全てを許す世界が欲しい そんな想いが、流れ出す ジャンヌ「海って、キレイです」 ジャンヌ「……ね、みんな」 それが、第六の魔法 皆を、幸せにする魔法の力 &font(15pt){【プロローグ、開始】} ---- 473 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 23:08:10.93 ID:/+NBb9ico &font(15pt){【プロローグ】 } 今日も、冬木の街は賑やかだ 聖杯戦争でもないのにサーヴァントは溢れているし 魔術師たちも、馬鹿な理由で暴れている だが、それでいい 造り出されたものは自由を謳歌し 死した者たちも生を謳歌している 何があっても良い 何が起きても良い そんな世界を望んだのだから 475 : &font(red){◆8NYroe5tmA} [saga]:2012/02/24(金) 23:09:34.98 ID:/+NBb9ico 何が起きてもおかしくはない つまり ジャンヌ「聖杯戦争を開始します」 また、こんな馬鹿げた聖杯戦争が起きる可能性も、否定はできないだろう? &font(15pt){【長すぎたプロローグ、終了】 } &font(15pt){【聖杯戦争は、終わらない!】}

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