955 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 19:57:08.83 ID:/+NBb9ico
―――――――――
―――――――
―――――
―――
―
不思議な夢を見た………!?
[][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][]
警告 介入によるシステム異常を発見 侵入者を強制削除します
[][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][] [][][][][][]
961 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:00:21.14 ID:/+NBb9ico
ジャンヌ「………」
貴方の前に立つ、少女はいつもとは違う…?
いや、何故そんな事を思ったのか?
彼女と出会うのは『初めての筈だ』
ジャンヌ「……覚えていますか?」
彼女が手にしているのは質素な髪飾り
ソレを貴方に差し出している
それを貴方は
1.ジャンヌの髪へ
2.自分の髪へ
(キャラエディット開始)
↓6
967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)} [sage]:2012/02/24(金) 20:01:09.83 ID:LT7dX6Wno
1
974 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:06:55.38 ID:/+NBb9ico
覚えている
これは、『 』が彼女にプレゼントした品だ
それと同じように貴方はジャンヌの髪にソレを結ぶ
そうだった、『 』は男だったのを思い出した
『 』があの時、言えなかった言葉を今告げる
貴方の身体は勝手に動き始めた
『 』「よく似合っている」
ジャンヌ「ありがとうございます
ジャンヌ「で、でも急にそんな事言われたら……照れちゃいます」
貴方の中に、力を感じる
その力は
直後の書き込みにてコンマ判定
一の位にて素質 十の位にて家系判定
補正+■■■■■■
975 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:07:06.71 ID:pRplyK2Do
ほい
981 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:09:18.09 ID:/+NBb9ico
971の判定にて『介入開始』
『これは餞別替わりだ』
『なに、これぐらい、シャツのシワを取りながらでも出来るような事だよ』
素質値『0』家系値『0』
特殊設定、固有スキルを放棄し『現代に生きる英雄』を取得しますか?
↓1~5多数決
982 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/24(金) 20:09:34.36 ID:29hyFOCeo
yes
983 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:09:41.23 ID:pRplyK2Do
yes
985 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) [sage]:2012/02/24(金) 20:09:45.24 ID:ZYjTWJtao
取ろう
986 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage saga]:2012/02/24(金) 20:09:58.79 ID:Je7Yc45E0
いえす
987 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:10:07.96 ID:2ftgLRENo
補正がわからんが、ないと完全にワカメだったな
する
990 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:12:58.79 ID:/+NBb9ico
ジャンヌ「……貴方は力を得てしまいました」
ジャンヌ「進むのですか?…進んでしまうのですか?」
ジャンヌの表情に影が落ちる
ジャンヌ「私は、このままでも良いです」
ジャンヌ「戦争に縛れるのも、誰かの為に祈るのも、痛いのも、熱いのも、慣れていますから」
ジャンヌ「そんな事よりも、貴方が傷つくのが…辛い」
貴方は、少女を
1,救う
2,救う
3.救う
↓4
994 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) [sage]:2012/02/24(金) 20:13:22.69 ID:LT7dX6Wno
1
11 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:16:02.72 ID:/+NBb9ico
貴方の口は勝手に動き始める
『 』「君を救う」
貴方はそれだけの為に、全てを犠牲にする
この聖杯戦争で生まれたモノも
この聖杯戦争で得たモノも
だから、彼女を縛る『あの英雄を倒さなければ』
真・ルーラー√開始
18 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:17:33.96 ID:/+NBb9ico
『現代に生きる英雄』のクラスを決定したします
『介入開始』
『ルーラー』に決定いたしました
スキル『????』を得ます
22 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:18:33.73 ID:/+NBb9ico
『介入者によってこのキャラクターの強化が行われました』
『ステータスを表示できません』
28 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:23:41.85 ID:/+NBb9ico
『介入者』「会えて嬉しいよ、感謝もしている」
『介入者』「…きっと、名乗らなくてもボクが誰なのか、君達は察してくれるだろう?」
『介入者』「彼女を救えなかった、ボンクラ、とでも名乗ろうかな?」
『介入者』「君達の力を、一時的に奪わせてもらったのは謝る」
『介入者』「だけれど、彼女を倒すには『最も新しい伝説』だった」
『介入者』「君達の持つ、『その力』が必要だったんだ」
『名も無き騎士』「…ボクの介入も此処まで、『彼女を救う為』にしかボクは動けない」
『名も無き騎士』「彼女を倒せるのは、君だけだ」
31 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:24:46.46 ID:/+NBb9ico
『名も無き騎士』「1つだけ忠告を」
『名も無き騎士』「君は、彼女に出会うまで戦ってはいけない」
『名も無き騎士』「聖杯の記憶になってはいけない」
35 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:27:00.68 ID:/+NBb9ico
貴方は、冬木の街に居た
……
……
何処に向かおうか
1.大空洞
↓4
39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/24(金) 20:27:17.84 ID:vz2Oz6tDo
1
44 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:29:50.40 ID:/+NBb9ico
貴方は、大空洞へと向かう
聖杯があるならば、そこになるのだろう
貴方は人を越える力で、駆け抜ける
ものの数秒で大空洞へとたどり着くとそこで目にしたのは…・
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊、英霊
闘うな、だと
この、軍勢を前に、そんな―――
BAD END
55 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:32:01.40 ID:/+NBb9ico
『 』「やあ、よく来たね」
『 』「彼女の力は聖杯の記憶そのものさ」
『 』「つまり、敵はこの聖杯戦争自体なんだよ」
『 』「一人では勝てない、でも君達は独りじゃないだろう?」
『 』「さあ、行けよ」
『 』「答えなら出ただろ?」
61 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:34:07.43 ID:/+NBb9ico
貴方は、冬木の街に居た
闘うな、か
あの軍勢を前に、どうすれば良い?
一人ではない、とは…?
何処に向かおうか
1.大空洞
2.衛宮家
↓5
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) [sage]:2012/02/24(金) 20:34:34.04 ID:9LmtBuGko
2
71 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:37:02.64 ID:/+NBb9ico
貴方は、衛宮家へと向かった
庭先を掃除しているのは……英霊?
キャスター「…意外と早かったわね」
彼女は何かを察したかのように、貴方を睨みつける
キャスター「……まあいいわ、覚悟はしてたもの」
キャスター「でも、あの子を説得するのは骨が折れるわよ」
それだけを貴方に告げると、彼女は掃除へと戻った
そういう意味だろう?
貴方は
1,家の中に
2.別の場所へ
↓6
77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:37:51.01 ID:OEhLi/rEo
1
86 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:43:14.84 ID:/+NBb9ico
貴方は、玄関に入った
靴の数から、この家には何人もの住民が居るようだ
少女「……入って来ないで下さい」
その瞬間、少女が貴方に拳銃を構える
少女「何でですか、何で」
少女「ただ、兄さんと一緒に居たかっただけなのに」
少女「……造られた存在でも良かった」
少女「……全部偽物だったとしても、この思いだけは、無くしたくなかった!」
……造られた存在
つまり、自分と同じか
本来ならば存在しない
だが、この聖杯戦争を歪めるために創り出された人物
彼女の説得は『貴方では無理そうだ』
貴方は
1.別の場所へ
2.押し通る
↓5
91 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/24(金) 20:44:11.70 ID:29hyFOCeo
2
96 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:47:47.35 ID:/+NBb9ico
貴方は、向けられた銃口を物ともせず、そのまま家へと上がった
少女「…撃ちますよ、本当に!」
少女が引鉄に力を込めた、その時
士郎「……やめてくれ、そんな事しなくて良いんだ」
少年が、少女の手を優しく握った
士郎「此処は優しい場所かもしれない」
士郎「でも、駄目なんだ、前に進まなきゃ行けない」
少年は、貴方と少女に視線を送る
士郎「俺は先に行ってるぞ」
少女「……兄さん」
……これ以上、此処で出来そうなことはない
貴方は
1.この場に残る
2.他の場所へ
104 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:50:18.32 ID:/+NBb9ico
↓3
107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東) [sage]:2012/02/24(金) 20:50:50.30 ID:TIdmP2UAO
遠坂家
114 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:54:01.78 ID:/+NBb9ico
貴方は、遠坂の家に向かった
家の前に、少女が2人立っている
凛「来たわね、待ってたのよ?」
ツインテールの少女は、貴方の姿を確認すると大きく頷いた
凛「衛宮君の所には行った?」
凛「きっとあそこなら3人ぐらい居るんじゃないかしら?」
凛「あとは…学校と商店街ね」
少女「……凛、急すぎます」
しまった、とツインテールの少女が表情を歪める
凛「……大丈夫よ、ほら、アンタも理解できたでしょ?」
貴方は
1.頷く
2.首を降る
↓5
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/24(金) 20:54:44.49 ID:vz2Oz6tDo
1
125 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:56:38.98 ID:/+NBb9ico
貴方は頷いた
彼女は、『協力してくれそうな人間』の話をしているのだろう
凛「ほら、大丈夫じゃない」
凛「じゃ、私達先に行くわ」
そう言って、ツインテールの少女はもう一人の少女の手を引き歩き出す
凛「行くわよ、ほら」
少女「……わかってますよ、今行きますから」
貴方は
1.学校へ向かう
2.商店街へ向かう
↓5
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:57:25.75 ID:pRplyK2Do
2
136 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 20:58:39.27 ID:/+NBb9ico
貴方は商店街へと向かった
商店街の一角にある屋台
その前に、男と女が立っている
貴方は
1.男に話しかける
2.女に話しかける
↓4
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 20:59:21.62 ID:aDuC9EPho
2
144 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:02:38.84 ID:/+NBb9ico
貴方は、女性の方に話しかけてみると事にした
女性「………」
女性は何やら言い難そうにしている
女性「……あの、力になれるかわかりませんけど」
そんな事は問題ではない
立ち向かうか、否か
この戦いは意思の戦い
意思ことが全てだ
女性「……戦います、もう、諦めたくないの」
女性「だから一緒に戦いたい……お願い」
女性は頭を深々と下げる
貴方も、同じく頭を下げた
こちらこそ、お願いしたい
貴方は横の男に
1.話しかける
2.話しかけない
↓4
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福井県) [sage saga]:2012/02/24(金) 21:03:17.75 ID:Je7Yc45E0
1
155 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:06:46.75 ID:/+NBb9ico
貴方は、男に話しかけることにした
男「おう、待ってたぜ」
男「惚れた女を助けに行くんだって?」
男「手伝わせて貰うよ、じゃ先に行ってるから」
去ろうとする男を貴方は呼び止める
それだけ?それだけで協力をするのか?
男「ああ、そうだよ」
男「アンタに惚れた、戦う理由には充分だろ?」
それだけ、言うと男は何処かへ歩いていった
貴方は
1.郊外の森へ
2.教会へ
3.学園へ
↓5
160 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 21:07:18.38 ID:pRplyK2Do
2
177 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:17:21.39 ID:/+NBb9ico
貴方は教会へ向かった
少女が祈るように手を合わせ、立っている
少女「…来ちゃいましたか」
少女「士郎はもう行ったんですね」
少女「なら、私も向かいます」
少女「貴方のため、なんかじゃないですから」
少女「勿論、士郎のためでもない…」
少女「やっと、歩き始めたこの道を、もう立ち止まったりしたくない」
少女「そんな、自分の我儘です」
少女は歩き出す
貴方は
1.郊外の森へ
2.学園へ
3.裏路地へ
↓4
181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2012/02/24(金) 21:17:55.78 ID:vz2Oz6tDo
3
188 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:19:49.01 ID:/+NBb9ico
貴方は、裏路地へと向かった
そこに居たのは虚ろな男
手にしたナイフを弄ぶ
男「お前に興味はないが…」
男「戦えるなら、それで良いさ」
男「好きにやらせてもらう」
男は大空洞へと向かっていった
協力はしてくれるのだろう
貴方は
1.郊外の森へ
2.学園へ
↓4
193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 21:20:35.05 ID:K1ZSnlxFo
1
195 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:24:22.05 ID:/+NBb9ico
貴方は、郊外の森へと向かった
ふらふらと歩いていると、そこには白髪の男が立っている
男「俺が手伝ってやる」
男「だから、この先には近づくな」
男は貴方の前に立ちはだかる
男「…俺が全部終わらせる、それでいいだろ?」
貴方は頷いた
この先には干渉しない
だが、それでいいのか?
この戦いが終われば、結局――
男「願いは初めから変わらない、ただイリヤの為に」
男「愛おしい俺の妹が少しでも安息なら、それで良い」
貴方は
1.寺へ
2.学園へ
↓6
201 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北陸地方) [sage]:2012/02/24(金) 21:25:04.02 ID:igMTv1UAO
1
205 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:26:39.66 ID:/+NBb9ico
貴方は寺へと向かった
そこに居たのは剣を背負った男
男「……救済だ」
…?
男「この世界を救済しなければならない」
男「君がそれを願うなら、僕は付き合おう」
貴方は
1,頷く
2,首を降る
↓5
210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 21:26:58.78 ID:K1ZSnlxFo
2
223 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:28:35.82 ID:/+NBb9ico
貴方は、首を振る
世界は救わない
この世界は救えない
この世界を犠牲に、たった一人の少女を救う
それが、願い
男「……それも、救済か」
男「その救済を最後まで見届けさせてもらう」
この男も、協力してくれるようだ
貴方は
1,学園へ
↓3
226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2012/02/24(金) 21:28:57.74 ID:w3uFEMRro
1
237 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:30:47.63 ID:/+NBb9ico
貴方は、学園へと向かった
屋上に、人がいるようだ
屋上へ向かって見ることにした
そこに居たのは男だ
男「……来たか」
男「随分と、長い間待っていた気がする」
男「……終わらせるのか?」
貴方は
1,頷く
2,首を降る
↓5
242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2012/02/24(金) 21:31:24.13 ID:OEhLi/rEo
1
246 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:33:00.33 ID:/+NBb9ico
貴方は、頷いた
男「…そうか」
男「だったら、早く行こう」
男「皆待ってるぜ」
聖杯戦争を戦い抜いた者たちが集結した
これで、大空洞へ向かえるだろう
255 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:40:46.79 ID:/+NBb9ico
大空洞の中は、息を吸うだけで失神してしまいそうな
濃い魔力に満ち溢れている
何度でも聖杯戦争を始められるような、魔力
まるで『他の世界から引っ張ってきているかのように』『無尽蔵』
貴方を囲むように、仲間たちが陣営を組む
貴方は『ジャンヌ以外とは戦ってはいけない』
敵が現れた
言峰綺礼「……命をかけろ。或いはこの身に届くかもしれん。」
ギルガメッシュ「我が命じているのだぞ?疾く死ね、雑種」
初めに現れたのは、この2人
重々しい雰囲気を撒き散らす、男たち
士郎「…ここは俺に任せてくれ」
十二代目「…私も、残ります」
貴方達は、頷く
誰しもが理解しているのだ
この先には、まだまだ、強敵が居る、と
2人を犠牲に、前へと進む
267 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:45:09.70 ID:/+NBb9ico
その先に居たのは女と英霊だった
ルヴィア「トオサカ、まさか逃げたりはいたしませんよね?」
ゲオルギウス「……来い」
凛「ご指名みたいだから、私が行くわ」
初代「こいつの相手は俺がする、先に行け」
貴方達は、頷く
誰しもが理解しているのだ
この先には、まだまだ、強敵が居る、と
2人を犠牲に、前へと進む
270 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:48:00.51 ID:/+NBb9ico
その先に居たのは男と英霊だった
衛宮切嗣「………」
キャスター「…かかって来なさい、私」
キャスター「甘い夢に溺れた貴方では私に勝てない」
五代目「ここは、私に任せて下さい」
メディア「自分との戦い、ね…やってみるわ」
貴方達は、頷く
誰しもが理解しているのだ
この先には、まだまだ、強敵が居る、と
2人を犠牲に、前へと進む
275 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:50:30.65 ID:/+NBb9ico
その先に居たのは白い少女と巨人だった
イリヤ「やっちゃえ、バーサーカー!」
ヘラクレス「――――■■■■ッッ!」
十三代目「アイツを叱ってやるのは俺の役目だ」
七代目「……此処は任せてもらえますか?」
七代目「リターンマッチです」
貴方達は、頷く
誰しもが理解しているのだ
この先には、まだまだ、強敵が居る、と
2人を犠牲に、前へと進む
282 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:53:50.19 ID:/+NBb9ico
此処に居たのは、老人と英霊だった
間桐臓硯「孫を躾けてやらねばの」
タマモ「……呪ってあげます」
九代目「……此処は、私がやらなきゃいけません」
四代目「アイツの相手は俺だって、先に行ってくれよ」
貴方達は、頷く
誰しもが理解しているのだ
この先には、まだまだ、強敵が居る、と
2人を犠牲に、前へと進む
293 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:57:24.96 ID:/+NBb9ico
此処に居たのは、英霊と死神だった
ジル・ド・レェ「許さぬ……思い上がるなよ匹夫めがァ!」
式「……俺は、お前を殺したい」
十五代目「彼を救うのは僕の仕事だ、手出しは無用」
十代目「ああ、奇遇だな」
十代目「―――俺も、お前を殺したい」
いつの間にか、貴方の周りには誰も居ない
だが、もう少しで、もう少しで辿りつける……
302 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:59:11.14 ID:/+NBb9ico
走る、走る、走る
決めたのだ
握れなかった、彼女の手を握るために
貴方は、世界すら、仲間すら、犠牲にすると
304 : ◆8NYroe5tmA [saga]:2012/02/24(金) 21:59:48.54 ID:/+NBb9ico
きっと、それは世界を救う物語ではない
悪を倒す物語でもない
唯の我侭で、全てを蹂躙する物語
他者の夢を踏み台に、夢を叶える物語
永遠に続く甘い夢を、貴方の手で撃ち砕け
ただ1人の少女のために、世界を犠牲にする
少女の安らかな■の為に、世界を■す
聖杯戦争、『真・ルーラー』ルート
これは、英雄の物語ではない
只の人間の我儘が、世界を壊す物語
最終更新:2012年02月26日 14:04