「む~、誰も来ないじゃんかぁo(*≧д≦)oせっかく手紙だしたのにぃーヽ(#`_つ´)ノ」
ここは、番長小屋。いつもの如く(?)、「 」が喚いています。どうやら、誰も来ないことにご立腹のようです。
(「フン……」)
劫穉は、冷めた目でそれを見ています。今すぐ、黙らせたい。しかし、∞の防御を誇る「 」には、生半可な攻撃では傷一つつけることが出来ません。
反回神経でも、遮断してやろうかとも思いましたが……、
それはそれで、暴れそうなので止めました。劫穉自身、行動に移すのが面倒くさいという思いが一番の理由ですが……。
すると突然、
「ッ!!あ、何かくるーΣヾ(゚Д゚)ノ」
「 」が声を発しました。そして、視力6.0の眼が向かってくるそれを捉えました。
番長小屋へと赴いた主、それはペンギンに似て、実はツバメのマスコットのつば九朗でした。
「着ぐるみだーΣヾ(;☆ω☆)ノサイン貰えるかなぁ、劫穉さんσ(∧_∧;)」
劫穉は、いつも通り無視を決め込みます。しかし、次の対戦相手となるであろう人物(?)には興味がありました。
そして今ッ、
つば九朗が、番長小屋の扉に手を掛けるッ。
劫穉は瓦礫の上から、扉をじっと見据えるッ。
そして、「 」は色紙とペンを手に持つッ(心なしか、目も輝いているようだ!)
果たして、どうなるッ
第2試合、いざ開戦ッ!!
最終更新:2015年04月17日 21:30