可能な限りAIの目指すところ
ホムンクルスをコントロールするソフトウェアをAIと呼ぶが、MOBを見つけ追って攻撃、スキル攻撃も混ぜてはいるが発生確率だけの制御が多い。
人がもしホムを全て手動で操作するとしたら、どうするだろう?
周辺にMOBがどのくらい居るのか考えながら攻撃相手を決め、スキル攻撃もMOBの数などを考えながらSPを温存しバランスを考えながら使い分けるだろう。
もちろん他のプレイヤーに迷惑にならないように狩りをする事も考える。
こう言った状況を判断しながら知的な処理系を持つものが、やはり人工知能(artificial intelligence)と言えるのではないかと思う。
とは言え、ほんの数十キロバイト程度のリソースと少量の処理タイムしか与えられない条件下では、巨大な知識データベースを持つ事は難しい。
だがゲーム内の動きと言えばかなりパターン化されている。
つまり狩りにしても出来上がった形があるので、完全な学習型AIでなくともその周辺状況に合わせた動きをシュミレートすれば、いかにも知能があるの如く振舞う事ができる。
その狩りパターンをいくつかをプログラムして複合すれば、あたかも人間が手動操作しているが如く見える筈だ。
また色々な機能(狩りパターン)を盛り込むと、狩場にあわせた様々な設定が必要になる。
しかし、狩場を変える毎にパラメータ設定が必要になると、ケミの自由度が低くなってしまうのも嫌だ。
その時々で気が向いた狩場に気軽に行って適当に狩って遊びたい。
もちろん仲間と一緒に、そのパーティ狩りならホムもパーティの一員として最大限の活躍をさせたい。
だが、そのためのパラメータ設定とはかなり複雑化してしまうだろう。
しかし、そういったパラメータは状況判断だけで如何様にでもなるのではないかと考えた。
それならばと「可能な限りAI」を始める時点で設定項目は可能な限り無しとした。
基本的に「可能な限りAI」は寝落ち対策を持っているが、本来、放置狩りの目的よりも仲間と一緒のパーティ狩りに主体を置いている。
特定の狩場で放置するなら、細かい設定が可能なAIの方が効率が出る可能性も高いだろう。
しかし「可能な限りAI」は、あくまでもパーティ狩りにこだわって行きたい。
それと私自身TVを見ながらの「ながら狩り」も多いので、その程度の半AFKで便利な様にも作っている。
可能な限りAIの特徴
(ホム初心者でも簡単に使える!AIを入れるだけ)
(ROのアップデート毎に地図のメンテは大変です)
(いちいち狩場毎の設定は面倒です!)
(AI一つでどっちもできます)
(ちゃんと他のプレイヤーの位置関係を見てます。トレインしている人もわかります)
(一打共闘/SG氷割り/タゲ取り機能など、これでホムもPTの仲間入り!)
(草やキノコって刈るの時間かかりますよね。でもホムが手伝ってくれます。)
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最終更新:2010年04月26日 09:40