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ウォルフ=テオ=ザン=アームⅣ世


劇中登場時にして17歳。大佐。
男性。身長163cm、体重49kg。赤毛。

ロバートと好対称となる存在である、理性の象徴である。
ロバートとは幼馴染みであり、彼の事も憎からず思っているが、
公務上、彼とは対立せざるを得ないことを心苦しく思っている。
自分でも『クソ真面目な男』と自称し、断言してしまうように、
どうにも堅物の印象は拭えないが、ロバートが無意識に汚れ役を
引き受けてしまっているために、やや過剰なぐらいの人望がある。
曲がった事が大嫌いで、大事の前の小事、という大局観を無視して
しばしば反理性的な行動を取るが、普段の理性的な自分との
ジレンマに苦しむ事も少なくない、だがそれに関わらず、
彼の理解者達はフォローをしてくれる。
それに随分と救われているという感じで日々を過ごしている。

最初は逃亡するロバートを
捕縛するために活動し、一度は捕縛に成功するが、
白虹騎士団の急襲を受け、即座に休戦を決意、
彼を盛り立てて自分は補佐役に徹する潔さも持つ。

魔神王教団内乱では肝心の隊長が捕縛されていたため、
彼が代わってリーダー代理となり、
勇者軍主力部隊の総指揮を急遽執る事になったが、
ロバートと比較しても、まったく遜色無いどころか、
戦略的には隊長以上の働きをしてみせた。

イグジスター戦争では珍しくザン共和王国為政者としての
側面を求められてしまうが、それにもめげずに補佐役に徹し、
政治的交渉以外では恣意的に表に出ないように心がけていた。
まさに公人の鑑とも言うべき態度である。

その反面でプライベートでは割とフレンドリーであり、
ギャップが周囲を惹きつける魅力となっている点は否定出来ない。
男性であるものの、実はその偉丈夫のような名前からは
想像出来ないほどの美男子であり、美人であるなどと
揶揄される事もあるが、それらの評判に対しては
蛇蝎の如く嫌うように叱責を浴びせるらしい。
(ただし内輪では知っている者が大多数のため、まず見られない)

どうにも乱読家の傾向があるが、趣味は深く狭くが基本らしい。
それが行き過ぎて広く深くなっている事には気付いていない。
性格的には割と穏やかだが、神経質で短気でもある。
ただし理性で感情を制御するのは不得意というほどではない。
そんな彼の趣味はジェンガと呼ばれる
積み木ゲームである。趣味の方向性がややマニアック。
ちなみに好物は柿(渋柿も可)。庭に専用の柿の木まで植えてある。
本人曰く『お菓子の甘さは柿の甘さを超えてはならない』が持論。

自らが気に食わない時はその高潔さと鶴の一声で喝破する。
愛馬の名前はターミネーター。
どこかネーミングセンスがおかしい。
最終更新:2012年08月05日 22:17