ノーラ＝アドミラブル - 勇者の館データベース @Wiki

ノーラ＝アドミラブル

魔神軍のメインメンバーの一角。准佐。
魔神軍メンバー中でも珍しい、グリーン・クロスからの志願者。
２０歳、女性。身長１５２ｃｍ、体４１ｋｇ。
銀髪の（でかい）シニヨンが目を引く。
遠目から見ると頭が二つあるようにも見えるらしい。

出身は国際医療団体『グリーン・クロス』で、孤児らしい。
魔神軍を結成したイノとレオナ、
そして新たに加わったレイビー＝ショルダーズの三名によって
最初に救出されたとされる人物である。
その理念に感銘を受け、直ちに元々所属していた
グリーン・クロスを脱退。直後に魔神軍に
入ったは良かったものの、その類稀な才能を三人に強く求められ、
人柄の良さもあってかメインメンバー入りとなる。
結果、魔神軍において最古参の一人となる。

元々脱退にあたって、グリーン・クロスが
魔神軍のスポンサーであることもあり、
監視役を内密に命じられていたが、
断固として彼女自身はそれを拒否。
危うく上役を怒らせそうになるが、
レイビーの取り成しでそれ以上の言及は逃れており、
意外にトラブルを作りやすいらしい。

イグジスター戦争では勇者軍と接触するが、
ただ一人協調路線を展開し、むしろ協力的に接していた。
一般市民の治癒で忙しく、それどころでないのも大きかっただろうが、
これはどちらかというと本人の性格によるところが大きい。
生命連合に加わってからも見事に溶け込んでおり、
まさに彼女の特性がフルに活かされた戦いだったと言っていい。

戦闘技能は護身程度と言い張るが、
戦術眼はそう低いものでもなく、
自らの分をわきまえた立ち回りを熟知しており、
実は勝つのは容易ではない。
また、軍内部でも屈指の魔力を誇っており、
魔法戦闘で無類の強さを誇る。
自らの博愛精神を生かす場としての
グリーン・クロスに疑問を持っており、
魔神軍に転属してから、より一層充実しているようである。

また料理にも長けており、人数が少ない頃は
全員分の食事を作ったりしていた。
性格的にはドジっ子属性。その柔らかな見た目に反し、
物凄い慌てんぼであり、何もない所でよく転ぶ。
基本的には従順な態度を通すが、
一度臍を曲げるとなかなか言うことを聞かず、
ジェントルマンならずとも、彼女は
優しく扱ってあげないといけないようである。
年齢の割には童顔で子供っぽいが、子供扱いも基本的に厳禁。
好物は菓子。というか菓子マニア。
中でもサーターアンダギーなど、素朴系が好き。