ブローニャ・永生の花 - 崩壊学園wiki

キャラの基本情報

• 趣味　愛

• 親ページ　ブローニャ・ザイチク

多くのものには期限がある。缶詰には賞味期限、ゲームには割引期間、書類には公示期限……しかし、どうしても期限切れさせたくない物事も存在します。
そのためには、更なる努力や、より多くの優しさと真心が必要です。
だから、この愛が永生の花のように——いえ、永生の花よりも永く美しく咲き誇るように、お祈りします。

絆ストーリー

ウェディング戦争

ブローニャは、結婚式が上手くいくように考えていました。
結婚式の1ヶ月前から、寝室の壁に新聞の切り抜きと、赤いバツ印をつけた写真をナイロン糸で繋ぎ張り巡らせています。
印はターゲットを消したという意味ではなく、写真に写っているのはウェディングプランナー、メイクアップアーティスト、式場の司会者といった人物で、問題が解決されていることを示しています。

結婚式をスムーズに進めるために、ブローニャは作戦レベルを厳密に評価します。
まずは式当日の交通状況の問題を解決しなければなりません。
確実に式場に到着するため、レーシングカーのメンテナンスチーム、予備のウェディングカー2台とキャタピラ戦車を手配しています。
各社のトランクにはバールとドア破壊用の小型爆弾を用意していて、実家に嫌がらせされた時に使います。
渋滞を想定し、結婚式の日に自家用ヘリも手配しておきます。

続いてブローニャは、結婚式の催しは退屈なことが多いと聞き、モバイルバッテリー3つとスマートフォン2台を準備しました。
そして化粧室の鏡を裏返すと4Kモニターがあらわれます。

ブローニャは飽和攻撃でこのウェイティング戦争を勝ち抜く作戦です。

永生不滅

ステンレスは錆びますし、万年青(オモト)も一万年は生きられません。
そして永生の花も不死ではありません。人は夢想や夢物語が好きで、形あるものに非現実的な願いを託し、それが叶わないことを嘆きます。

例えば「偕老同穴」。
ブローニャは束の間の出来事をたくさん見てきました。それらは些細なことですが、美しくもあります。
彼女は外見以上に精神が成熟しています。
花束が空を舞う時、鐘が鳴る時、神父が誓いの言葉を述べる時、指輪を取り出す時、すべてが朽ちていくと知っていました。
それを記したものさえも朽ちていきます。
しかし、信じたい、助けたい、大切にしたいという気持ちだけは消えません。
花が散っても、ウエディングドレスが埃を被っても、誓詞奏上を忘れてしまっても、鐘が錆びても、依然として存在します。

その気持ちは永久不滅です。