まほうつかい
「
魔法」を使う者たちのこと。
「才能」「実力」主義が強く、基本的にはそれぞれが選んだ分野の研究に一生を捧げる。
主に召喚系の魔法使いは、「用心棒として」「
悪魔の技術・知識・冥界の技術形態を得るため」「強力な悪魔と契約し己のステータスとするため」という大きく3つの理由で悪魔と契約を行う。
一方、悪魔の視点からは「研究成果」を対価とする魔法使いの才能を買うという取引で、将来的に悪魔にとって画期的な特性を生み出すことを期待した先行投資でもある。
かつては抜け駆けを目的とした血塗れの契約合戦が繰り広げられていたというが、現代では人間の就職活動と同じく書類選考や面接で決めることが主流になっている。
名うての悪魔はすでに契約されているか、高価な取り引きが必要になるため、有力な若手悪魔には協会も注目し、先物買いで相手に契約を持ち掛けることが多い。
組織や協会に所属しない者たちは「はぐれ魔法使い」と呼ばれ、危険な思想や研究に没頭しているケースも多く、しばしば破壊行動を繰り返す。
ちなみに、いわゆる「魔法少女」的な格好をしている者はほぼ存在せず、そういった装束を嫌っている場合が多い。
最終更新:2022年03月01日 18:51