七飯町本町にある有人駅である。快速「はこだてライナー」は通過する。駅ナンバリングはH71である。
七飯駅の様子
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下りホームの駅名標 |
上りホームの駅名標 |
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ホーローの駅名板 |
時刻表 |
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駅から函館方の眺め |
駅を函館方から望む |
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跨線橋 |
改札 |
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待合室 |
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駅前広場 |
バス停、ただしここに停まるバス路線はない |
駅情報
函館本線にある2面3線の駅である。函館本線は当駅までが複線で、当駅から北は
大沼駅まで線路が二手に分かれている。駅の北側から左に分かれる線路は「藤城線」と呼ばれ、
仁山駅経由の路線より勾配が緩くなっている。この路線には大沼まで途中駅はない。この「藤城線」は下り列車の勾配緩和を目的として建設されたため下り専用線となっており、現在走行する列車は下りの貨物列車と1日3本の普通列車のみである。かつては下りの特急列車も走行していたが、北海道新幹線の開業により全特急列車が
新函館北斗駅を経由するようになったため、2017年現在定期優等列車の入線は設定されていない。
以上の経緯より、当駅は3番線から藤城線側が下りの本線側であるため、停車することなく入線できるが、新函館北斗方面に行くには一度停車しなければならない。そのため、快速はこだてライナーや特急スーパー北斗・北斗など当駅を通過して新函館北斗方面に向かう列車は、必ず当駅で運転停車をすることになっている。
藤城線は本線から左に分かれるが、すぐにオーバークロスする。
島式と相対式のホームを持ち、両ホームは跨線橋で連絡している。1番線は上り列車、3番線は下り普通列車、2番線は一部下り列車と七飯駅終着の列車が使用する。2017年現在、七飯始発の定期旅客列車は存在しない。1日1本だけある七飯止まりの定期列車は2番線に到着したあと、回送列車として函館へ戻る。
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3番線から藤城線に入る貨物列車 |
中線に停まる普通列車 |
駅窓口の営業時間は6時50分 - 19時00分である。
駅前には歯科医院、ラーメン屋、理髪店、タクシーの会社などがある。
最寄りのバス停は「七飯駅入口」であり、函館バスセンターと新函館北斗駅を結ぶ函館バスの130系統が1日10往復(休日は9往復)停車する。このバスは駅前ロータリーには入らない。駅前の通り(道道264号)を歩いて国道5号に出ると、七飯バス停にたどり着く。ここには函館バスの33系統や103系統、
森・
長万部駅などが停車するが、札幌と函館を結ぶ高速バス「はこだて号」は七飯より一つ函館寄りのバス停である七飯町鳴川バス停に停車する。。
隣接駅
Copyright 1997-2009
北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2018年08月22日 22:09