鵡川駅の様子
駅情報
 2面2線の構造を持つ無人駅である。ホームは下りと上りが離れており、駅舎は上りホーム側にある。両ホーム間は構内踏切で連絡している。日高本線の列車運行において重要な位置づけをされており、全線で列車が運行されていた時点から当駅発着の列車も設定されている。さらに、駅舎はむかわ交通ターミナルを併設しているので、バスの拠点にもなっている。
 2015年1月の高波被害以降、当駅は日高本線の全列車の終点となっている。列車が運行されているのは
苫小牧 - 鵡川間のみであり、鵡川 - 
様似間は代行バスが運行されている。当駅から列車が駅に着くと車内で切符が確認されたのち、構内踏切を渡って、駅舎を抜けて駅前に停まっている代行バスに乗車する。
 駅前からは、厚真町中心部に向かうあつまバスが1日2往復、
苫小牧と
静内や日高町、平取を結ぶ道南バスが合わせて1日5往復停まる。またこの他に浦河と新千歳空港を結ぶ特急うらかわ号が1日1往復とまる。
 駅周辺にはむかわ町の街並みが広がっており、むかわ町役場、町民体育館、鵡川厚生病院など、町の中心的な施設も存在している。徒歩8分ほどのところに「道の駅むかわ四季の館」があり、軽食が取れるほか、温泉に入ることもできる。付近にはAコープセレスがあり、食料品を買い込むこともできる。ここには札幌と日高を結ぶ道南バスの高速バス(ペガサス号・ひだか号)が停車する。
 2015年1月の高波被害以降、列車は駅舎から遠い方の1番線にしか入線しない。
隣接駅
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(Hokkaido University Railway Research Group, Japan) 
最終更新:2017年04月27日 18:18