福岡県の人口
0, 1, 2の3個から1個が、コンピューターでランダムに選択されます。これが14回反復されて、100円BIGの目が決定します。100円BIGは、4782969とおりあります。
3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3 = 4782969
BIG1000も0口になった
100円BIGの売上が2倍になっても、当せん口数は、2倍になりません。くじファンが単独で購入できる口数は、4782969よりはるかに少ないため、同じ目が出るとはなかなか信じられませんが、実際は同じ目が出現します。BIG1000, BIGは、販売が締め切られるまで出現しなかった目もありました。その目が1等になった場合は、当せん口数が0口であると速報されました。
回 |
結果 |
1等口数 |
1等額 |
1等キャリーオーバー |
売上 |
速報日 |
404回 |
20001011222 |
0口 |
0円 |
53,927,340円 |
179,757,800円 |
2009年7月19日(日) |
593回 |
22120221121 |
0口 |
0円 |
66,489,480円 |
221,631,600円 |
2012年9月23日(日) |
第593回BIG1000の販売は、2012年9月15日(土)に開始されて、2012年9月22日(土)に締め切られました。2012年9月23日(日)の速報によれば、221,631,600円の売上でした。200円のBIG1000は、1108158口も販売されましたが、販売が締め切られるまで22120221121が1口も出現しなかったため、11試合が終了したとき、66,489,480円のキャリーオーバーが発生しました。BIG1000は、177147とおりあります。
3×3×3×3×3×3×3×3×3×3×3 = 177147
1108158口/177147 = 6.255584(6周)
宝くじファンなら6口だろうと予想しますが、実際は0口でした。BIG系のサッカーくじは、こうした現象がわかりにくい。
連敗
100円BIGは、どの目も4782969分の1の確率で出現しますが、1等は1とおりであるため、1等にならない確率は、4782969分の4782968です。
(4782969 - 1)/4782969 = 4782968/4782969 = 0.9999997909
下記の式も同じことです。
1 - 1/4782969 = 4782968/4782969 = 0.9999997909
2連敗する確率は、
(1 - 1/4782969) × (1 - 1/4782969) = 0.9999995818
10連敗
10連敗する確率は、
(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969)*(1-1/4782969) = 0.9999979093
数学ではなくコンピューターでは、掛け算(乗算)を示す×を*で表現します。下記の式も同じことです。
(1-1/4782969)^10 = 0.9999979093
数学では、上付きの添え字で表現しますね。
(1-1/4782969)10 = 0.9999979093
- べき乗
- 自分をかけることを^で表現します。^10は、自分を10回使って掛け合わせます。自分かける自分は、自分^2
少なくとも1勝
1から連敗確率を引き算したら、連敗しない確率になります。すなわち、少なくとも1勝する確率です。この方法で、少なくとも1口が当せんする確率を計算できます。100円BIGの販売が1周したら少なくとも1口が当せんする確率は、以下のとおりです。1から連敗確率を引き算します。
1 - (1-1/4782969)^4782969 = 0.632121
締切りまでに大勢のくじファンが4782969口の100円BIGを購入しても、どれかが1等になる確率は、63%です。
3周
14348907口も購入されれば、どれかが1等になるだろうと予想します。
4782969*3 = 14348907
1 - (1-1/4782969)^14348907 = 0.950213
締切りまでに大勢のくじファンが14348907口の100円BIGを購入した場合、どれかが1等になる確率は、95%です。
最終更新:2016年04月04日 12:33