人物名鑑:小笠原道大
ゲーム内における小笠原道大
ゲーム中ではモブ敵「
ガッツ」、「
カッス」、「
カッツ」として登場。
それぞれが独立したキャラとして登場している珍しいキャラクター(似た扱いに
たこルカ、
桂歌丸がいる)。最終局面では3人揃い踏みで登場もしたりする。
しかしいずれもモブ敵扱いのためストーリーとの深い関わりは無い。
現実における小笠原道大
1996年のドラフトで日本ハムファイターズに3位指名されてプロ入り。入団当初のポジションはキャッチャーだった。
1999年に一軍に定着して25本塁打を放つと翌2000年には3割30本をクリア。キャリアでは実に9回ものシーズン3割30本を記録し、率も残せてホームランも打てる打者として名を馳せた。
2006年オフにはFA権を行使して読売ジャイアンツへ移籍。翌2007年から2010年まで4年連続3割30本という成績で、しばしば「
打者のFA戦士最高峰の成績
」と言われている。
2011年より不振に陥り2013年限りで巨人を構想外となったことで再度FA権を行使して
中日ドラゴンズへ移籍。中日では主に代打の切り札として活躍し、2015年を以て引退。通算378本塁打を記録したが、高校通算本塁打は0本だった。
愛称は「
ガッツ
」で、プロで最初に所属した日ハムが2004年より北海道へ本拠地を移転したこと、シーズン中は口髭を蓄えて野武士のような風貌だったことから「
北の侍
」とも呼ばれていた。
巨人では髭を伸ばすことがNGだったためトレードマークであった髭を剃り落とした。それと同時に当時の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)では「
ぐう聖であるガッツこと小笠原道大は行方不明となり、ぐう畜の極りであるカッスこと巨人小笠原が誕生した
」というネタが大流行し、その後なんJで人気キャラクターとして定着した。このネタでは現実の小笠原道大の面影は全くと言っていいほど無いため「
読売巨人軍の小笠原道大とネット上の創作キャラクター巨人小笠原は別人
」と考えるのが無難である。カッスネタに関しては
本当に不謹慎極まりないネタもあるため
閲覧にあたっては注意が必要。
ちなみに中日移籍後は中日の本拠地である名古屋の名物「味噌カツ」に肖って「
カッツ
」と呼ばれるようになり、口髭も復活したことで日ハム小笠原に近いキャラクターに設定されている。
なお中日二軍監督時代に東海地方のローカル企業のCMに商品イメージキャラクターとして出演したことがあるが、
味噌カツではなくピザのCMである。
最終更新:2024年09月12日 12:05