評価
感覚評価16(回避が白兵防御に入るなら18)
作戦
【装備】
≪全般≫
- 迷彩によって距離感を狂わせる
- ECMを起動し、フレア、チャフを発射。敵のロックオンやミサイルから逃げる。
【陣形】
- 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。
- 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。
- 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。
【体術】
≪全般≫
- レーザーを防ぐために雲を利用する。
- 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。
- 一カ所に固まらないように分散して戦力の低下を防ぐ
- 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。
- 防御に使える物は全部使い伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。
- 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。
- 敵機の正面や側面からの交差角で機銃とミサイルの方角から 自機を外す。
- 敵の射戦に対して、90度に移動する回避軌道をとる。
- コパイと死角を補い合う
- 相手の速度、高度、距離を意識する
- 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。
- 回避パターンは細かく変え、敵機に軌道を読まれないようにする
- 敵機に背後を取られないようにし、頻繁に軌道をかえる
≪対白兵防御≫
- 相手の攻撃が来て交わしきれない場合、装甲の厚い部分で受ける。
≪フェイクトモエリバー2≫
SS
圧倒的戦力差がコックピットへと送られる映像の中には、あった。
敵戦闘機はルージュの戦いで既に確認済みの複座型の機体で、数は先のそれとは比べ物にはならないほど少なかったが、後ろに控える数十隻の浮遊空母が目視して得られる僅かな希望も根こそぎ奪い取っていく。その周囲には、三百隻近い小型の駆逐艦群とその十倍ほどの巨体を持つ戦艦が浮かんでいた。その数はおよそ百隻、それらの砲門のいずれもが随分前から稼動状態になっていた。
青い空に走る閃光、爆煙をつきやぶるその色は美しさとはかけ離れたものだった。
(須藤 鑑正)
「・・・・まったく、うるさいハエどもだなっ!」
威勢よく吼えながら、フェイクトモエリバー2・ロングカスタムを操る一人のパイロット。小柄な身を白いパイロットスーツに包み込み、ヘルメットの隙間からは金髪の前髪が溢れ、その下には険しくなった両目があった。その中には、透き通るような青い瞳が見えた。その人物の口調と声色から、フェイクトモエリバー2・ロングカスタムのメインパイロットがまだ成人する前の男であることが分かった。
彼のフェイクトモエリバーがほんのコンマ何秒前に居た場所に、敵のレーザーが通過する。そんなことがもう1時間近く続いていた。
「茜さん!!次、二次方向から敵複座戦闘機が接近中、数は3機!」
後ろに座るコパイロットらしい女性がモニターと懸命に格闘しながら短く叫ぶ。金髪青眼のメインパイロット同様、ヘルメットからは白い髪が見え隠れしている。緊迫した顔には、紫色の瞳が大きな目の中に納まっていた。
(豊国 ミルメーク)
「わかってるっ!!花陵、こちらから仕掛ける、舌かまないようにせいぜい気をつけろっ!」
そうコパイロットに呼びかける茜と呼ばれたメインパイロットは、操縦桿をきり搭乗機を反転させる。そして、エンジンに根性みせろと言わんばかりにスラスターを踏み込んだ。
(士具馬 鶏鶴)
イラスト
(須藤 鑑正)
(豊国 ミルメーク)
(経)
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事前RP
花陵@詩歌藩国「回避ですね。了解!」
花陵@詩歌藩国「茜くん、死角がないように私もよく周りを見てますので、操縦よろしくおねがいします!」
花陵@詩歌藩国「敵の高度、速度、距離!敵の射戦を確認!」
花陵@詩歌藩国「よし。90度に移動する回避軌道をとるだったですね!」
(須藤 鑑正)
花陵@詩歌藩国「燃料の流入量を調節!」
花陵@詩歌藩国「回避、回避ーー!」
花陵@詩歌藩国「こんなところで、敵さんとドンパチやっている暇はないのです!私だって、忙しいのです。」
花陵@詩歌藩国「敵の弾なんかに当たりませんよーだ。」
参戦者RP
応援RP
最終更新:2007年07月01日 15:10