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無題短編集 雪華綺晶編1」を以下のとおり復元します。
保健室にて 

生徒「あっ…せんせー…。スゲー締まって…っ。」 

きらきー「ダメ…我慢なさい……。」 



どう見ても絆創膏です。ありがとうございました。 

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きらきー「今月のノルマが終ったので、今日は映画を見ようと思います」 

つ プライベートライアン 

生徒(先生・・それもう見飽きた・・・) 

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雪華綺晶「今日は更に歴史を学ぼうと思うので映画を見ようと思います。」 

つ戦場のメリークリスマス 

雪華綺晶「ローレンス!ミスターローレンス!!!!」 

生徒【ここまで映画に感情移入出来る先生も珍しい・・・。】 
生徒【うわぁ泣いてるよ・・。】 
生徒【泣いてる先生可愛い・・。】 

雪華「と、言う訳で感想文を明日までに原稿用紙10枚以上でまとめてください。」 

生徒「・・・」 
生徒「・・・」 
生徒「・・・・・・・・・。」 

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「せんせー! 帰りのSHRやってねぇっす!」 
「……………」 
「せんせー?」 
「……解散」 
「「「「「だぁ」」」」」(こける 

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ここは射撃部。そのなかで今行われていることそれは、エアガンを使った戦争ゲームだった。 
雪「生徒番号2323番ーーーーッ狙うなら確実に心臓か頭をぶち抜け。彼らとて好きこのんでわれらと戦っている訳ではない。」 
 「一度こうなってしまった関係を元に戻す方法はない━━━。速やかにぶち殺してやるのがそいつらの為ってもんだ。」 
生徒一同「「「Sir Yes Sir Mya senior officer!!」 

その日、部室から発砲音がやんだのは部室の屋根からきのこ雲が浮かんでからだった。 

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薔「……きらきー、どうしたの……?」 
雪「……何か、目がもぞもぞする……」 
良く見ると、雪華綺晶のアイホールから伸びる薔薇の枝に、アブラムシがびっしりと!! 
翠「うわわーーっ、園芸植物の大敵アブラムシですぅ!! 園芸部の植物にうつされたら大変なことになるですぅ!!」 
つ農薬 
翌朝、学園の裏山で、簀巻きにされて木に釣り下げられた翠星石が発見されたという。 

>※注「教師だったら」世界のきらきーには、さすがに薔薇は生えていないだろう。だから、小ネタ。

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雪「さて北朝鮮がミサイル発射を行った件だが、今回の授業はそれを踏まえた上での朝鮮史を行う」 

テレビに出てる下手なコメンテーターや評論家よりもためになる授業になりそうだ 
ただ、時々出てくるやけに鮮明な衛星写真はどこから入手したのですか先生? 

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雛「雪華綺晶先生~調理実習で雛たちが作ったハンバーグあまったからあげるなの~」 
雪「モニュ・・・モグ、モニュ」 

翠「園芸部で作ったりんごできたから雪華綺晶先生にやるですよ~」 
雪「ゾブ・・・」 

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真「雪華綺晶先生。紅茶が冷めちゃったから、あげるのだわ」 
雪「……ごくごくごく……」 

雛「きらきしょー、このイチゴ、まだ酸っぱかったから、あげるのなのーーっ」 
雪「……もぐもぐもぐ……」 

金「ちょうどいいところに来たのかしらー。この麺つゆ、このまま流しに捨てると、海を汚染してしまうかしらーーっ」 
雪「……ごくごくごく……」 

銀「ああ、雪華綺晶。このヤクルト、賞味期限が切れちゃったからぁ、あなたにあげるわ」 
雪「……ごくごくごく……」 

薔「……お姉ちゃん、絶対みんなに利用されてるよ……」 
雪「……………………?」 

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雪華「今日は水銀燈先生と薔薇水晶先生は出張なので、私が担任します。 
   桜田君は後で職員室に来なさい。」 



職員室 

JUM「何ですか?」 

雪華「桜田君、この前日本史の追試やったじゃないですか。」 

JUM「はい。」 

雪華「あれ簡単だと思うんですけど、残念な事に赤点だったんですの。」 

JUM「・・・・・」 

雪華「それを採点してる時の薔薇しぃ、何か悲しげで。」 

JUM「・・・・はぁ・・・」 

雪華「もっと勉強してくれないと困りますのよ・・(キラッ」 

JUM「ちょ、先生!ナイフ!ナイフ!」 

雪華「刺しませんわよ、大事な薔薇しぃの教え子ですもの・・。 
   でも・・次、薔薇しぃのテストで赤点だったら・・私もう・・(ギロッ」 

JUM「勉強します!授業休みません!!赤点取りません!!」 

雪華「まぁ!桜田君は理解が早いですわぁ♪次のテスト頑張って欲しいですわ、うふふッ♪」 

JUM「は、はい・・・(後ろに校長通った瞬間に性格変えやがった・・)」 



テスト当日。 

薔薇しぃ「JUM君凄い・・テスト100点だよ・・・偉いね・・勉強したの?」 
JUM「え、えぇまぁ・・・前回は散々でしたから・・・それに日本史も楽しいなーなんて・・。」 
薔薇しぃ「JUM君・・・先生嬉しいわ・・・・こんなに出来て・・・。」 
JUM「い、いやぁ・・僕は薔薇水晶先生の授業は命賭ける位大好きですよ・・。」 
薔薇しぃ「うふふ・・・JUM君ったら面白い・・・うふふ。」 
JUM「あ、あははは!(いやマジなんですけど・・」 


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薔「・・・ただいま~・・・お姉ちゃん、また新しいゲームしてるの・・・?」
雪「部員から借りてきた」
薔「・・・お姉ちゃんって、ゲームをよくするけど・・・借りてばっかだね」
雪「ゲーム売り場は危険だからな」
薔「・・・・・・?」

雪「部員達に聞いたのだが、ゲームの中には時として地雷が有るらしい」
薔「・・・え・・・?」
雪「中には核並みの破壊力の物も有るとか・・・一介の販売店でその様な事が有るとは思えないが、用心するに越した事はない」
薔「・・・・・・」
雪「部員達から借りてくるのは、そうした地雷が入っていないゲームをするためだ」
薔「・・・・・・お姉ちゃん、騙されてるよ・・・・・・」
雪「?」


翠「・・・全く、昨日買って来たあのRPG、とんでもねー地雷だったですぅ」
雪(地雷・・・?!)
蒼「確か、昨日発売だった奴だよね。そんなに酷かったの?」
翠「よくぞ聞いてくれたですぅ。・・・大作とか自称しときながら殆どがムービー・・・・中略・・・操作性が・・・中略・・・・一晩徹夜でやった・・・後略」
蒼「・・・徹夜でやっといて、そこまで言うの・・・」
翠「あれは今年最大級の地雷ですぅ。しばらくは抜かれる事はねぇです」

雪「大丈夫でしたか?怪我はありませんか?」
翠「・・・・・・?別に怪我はしてねぇですよ」
雪「良かった・・・しかし、翠星石先生が地雷撤去できるとは意外でした」
翠「はぁ?おめー何言ってるですか?」
雪「え・・・?あの、その、地雷を・・・」
翠「何かと勘違いしてねーですか?」
雪「・・・・・・」
薔「・・・お姉ちゃん・・・だから、意味が違うのに・・・」

後日、翠星石から「雪華綺晶先生向きですぅ」と『鈴木爆発』を借りたそうな

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薔「・・・あ・・・流れ星」 

雪「・・・・・・・・・ブツブツ」 
薔「・・・お姉ちゃん、何をお願いしてるの?」 
雪「巨大フカヒレも、巨大カニも食べられなかったから、せめて大王イカをまるごと食べられますようにって」 
薔「・・・・・・・叶うといいね」 
雪「うん」 

164 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2006/07/27(木) 03:59:40.66 ID:AYdpQOO+0
163 
ああ……き、きらきー…… 
ダイオウイカはね……ダイオウイカはね…… 

も の す ご く ま ず い ん だ っ て よ 

ttp://animals.web.infoseek.co.jp/others/giantsquid1.html 
>彼らの体の中にはアンモニアが高濃度で含まれており、非常に臭くて、 
>口に入れたとしても塩味と苦味でとても食べられたものではないということです。 

きらきーカワイソス…… 。・;+゜・(ノД`):・゜+:・。 


薔「・・・残念だったね。大王イカはマズいんだって。」 

雪「・・・」 
薔「・・・そうだ。そろそろお姉ちゃん誕生日だよね?誕生日プレゼント何がいい?」 
雪「じゃあクジラがいい。それもでっかいの」 
薔「・・・シロナガスクジラでいい?90tもあるけど、食べきれる?」 
雪「多分大丈夫」 
薔「・・・頑張って捕ってくるね」 
雪「うん」 

復元してよろしいですか?

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