家族旅行でほぼ 3 年ぶりの来訪です。
期間は 3 日間でちょっと駆け足気味の滞在でしたが、
沢山の画像を撮ってきたため、1 ページを割いて紹介します。
1 日目 (06/07/22) 稚内へ
ANA 059 便にて羽田空港 → 新千歳空港へ
分かりにくいですがボーイング 747 型機です。
新千歳空港からは親類のクルマに乗り、一路稚内を目指します。
画像は途中で立ち寄った道の駅「びふか」(漢字で書くと「美深」) 。
19 時少し前に稚内のホテルに到着。
画像はホテルの夕食。
リーズナブルな価格からは想像できないほど豪華な内容でした。
画像のカニは一人一パイの割り当てです。
ちなみに、新千歳空港から稚内への所要時間は 6 時間。。
2 日目 (06/07/23) 礼文島めぐり ~ 増毛
稚内からフェリーで礼文島へ渡ります。
島では半日滞在し、定期観光バスで名所をめぐりました。
稚内港の北防波堤ドーム
利尻・礼文へ渡るフェリー乗り場のすぐ脇にあります。
かつてはここまで線路が伸びていたことを
知ったのはこの旅を終えてだいぶ後のこと。。
今回のお宿はここのすぐ脇で、かなり便利な場所でした。
東日本海フェリー
稚内~礼文島は所要 1 時間 55 分。
フェリーは割と大きめで揺れも少なく快適な船旅でした。
澄海 (すかい) 岬
香深 (かふか) 港から東海岸の道道を北上してまずは西海岸北部のこの岬へ。
海水がとても鮮やかな色でした。
須古頓 (スコトン) 岬
更に北上し、島で北端にある岬に移動です。
日本最北の島にあることから「北限の岬」と名乗っているそうです。
宗谷岬からは緯度で 4 km ほど南にあるそうで。
奥には海驢島 (かいばとう:通称トド島) が見えます。
この島には以前漁師さんの番屋があったそうですが現在は無人島です。
冬になるとトドが集まることからこの通称がついているそうです。
最後は西海岸の南側へ移動して展望台「桃台・猫台」へ。
画像は展望台から撮影した桃岩です。
礼文島には西海岸を縦断する車道はないので東海岸沿いの道を戻ります。
代わりに西海岸にはトレッキングコースが整備されています。
もう一度ゆっくり訪れて今度は歩いてみたいと思います。
同じ展望台からアングルを変えると海上に猫の形をした岩(猫岩)を見ることができます。
稚内へ戻るフェリーから利尻島 (利尻富士) がぼんやり見えました。
画像は出航してすぐの撮影で、このフェリーは利尻から来て入れ違いに礼文の港へ入ろうとしているところです。
オトンルイ風力発電所
稚内に戻り、再び車に乗り込み、今度は母の実家「増毛」に向かいます。
日本海オロロンラインという海沿いの素晴らしい道を進みます。
画像ような風車は海沿いのあちこちで見られました。
3 日目 (06/07/24) 増毛 ~ 帰途
母の実家での朝食。
採れたての甘エビが山盛りです。
味は言うまでもありません…
そして、家路につく前に増毛の町を軽く散策しました。
上の二枚は増毛駅。
一日に 7 本の列車が発着しますが、その内の一本は休日運休です。
映画のロケにも使われた場所で情緒たっぷりです。
続いて町の中にある造り酒屋「国稀 (くにまれ) 酒造」へ。
ここは日本最北端の酒造所です。
中に入ると愛嬌のある熊の剥製がお出迎え。
近くに出没した熊さんだそうです。
ANA 4724 便 (北海道国際航空 B767)
AIR DO とのコードシェア便で AIR DO の運航です。今回初めて搭乗しました。
往きに乗った ANA の B747 に比べるとシートの間隔が若干狭い印象でした。
離陸時はちょうど夕方で、地上では小雨がパラつく天候でしたが、
上空ではそれはそれは感動的な夕焼けを見ることが出来ました。
(残念ながら画像はありまえせん…)
最終更新:2017年08月04日 22:12