猫符「迷いの森でなくても、迷うのが森」
ここまでのあらすじ
紅魔館を訪れた霊夢達、次の目的地は南東の森だ
しかし、博麗神社の賽銭箱が盗まれた!
盗んだリグルを追い、三倍の速度で駆ける霊夢
リグルにマスタースパークのスペルカードを捨てられた魔理沙
怒りのまま、リグル相手にずっと私のターン!
しかし、カードは帰って来ない…悲しみに暮れる魔理沙
そこに現れたはアフロ斉藤
マスタースパークのカードを残して去って行く
後に残るは帰って来たマスタースパークのカードと切ない恋心
正に恋色マスタースパーク(笑)
霊「ネタにするなぁ!!」
魔「格好良く閉めようとした報いだぜ」
妖「ところで、美鈴さんを見ませんね」
うおっ、そう言えば
ル「森に置いて来たのかー」
霊「あ」
魔「あ」
妖「あ」
あ
魔「ま、不味い。空気過ぎて気付かなかったぜ」
霊「正に中国哀れ」
妖「脇役の宿命ですか…」
ル「私達も他人事じゃないのかー」
二人にも死亡フラグ、もとい空気フラグが立った気がします
霊「とりあえず、どうせ橙は倒さないといけないっぽいんだから、急いで戻らないと」
魔「もう霊夢のトランザムが切れたから三倍遅いぜ」
妖「魔理沙さんのブレイジングスターに乗って行ったら良いんじゃないですか?」
魔「箒に五人も乗れるか!振り落とされるぞ?」
ル「横着はできないのかー」
魔「出来ないぜ」
道中は特に面白い事が無かったので割愛です
強いて言えば、魔理沙さんが少し憂鬱そうだった事ぐらいでしょうか
霊「おーい、美鈴ー。生きてる?」
美「うわーん!置いて行くなんて酷いですよ霊夢さーん」
魔「付いて来なかったお前が悪いぜ」
美「何時の間にかに行っちゃってたんですよ!行く先もわからないし…」
妖「ま、まあ頑張りましょう。これからは美鈴さんも前衛の一人として戦ってもらうんですから」
美「そ、そうですよね!中国四千年の拳法の実力を発揮です!」
ル「何時から四千年になったの?」
美「えーと、多分つい最近です」
北京五輪で言ってましたね。あの開会式は中々に凄かったです
美「中国が本気になれば何だって出来ますよ!」
霊「そろそろ攻略を始めて良い?」
目に見えて霊夢さんが不機嫌です
魔「短気は損気だぜ?」
霊「美鈴の中国談義が長い」
美「うっ…すみません」
霊「わかればよろしい」
魔「さて、唐突だが絶賛迷ってるぜ」
霊「森だけに同じような地形ばっかりでここが通った道なのかさえわからないわ…」
妖「もうすぐ暗くなりそうですし、より一層大変になりますね」
魔「こういう時はRPGの基本、右手の法則だぜ」
霊「今更試して意味があるの?」
魔「さあな、もう手遅れな感じがするが」
美「じゃあ駄目じゃないですかー」
ル「…多分、この先の角を右に行くと良いと思う」
魔「ここでまさかのルーミア覚醒か!?」
ル「ちょっと使い魔を回していただけなのかー」
妖「流石妖怪、そういう方法があるんですね」
霊「美鈴、あんたは出来ないの?」
美「私は妖術よりも専ら拳法ですから…そういうのはちょっと…」
魔「本当、妖怪らしくない妖怪だぜ」
美「そこを希少価値と取ってください!」
ル「大体橙の所までの道が掴めたわ。道案内ができるよ」
霊「おー、どっかの中華妖怪とは違って万能だー」
美「しくしく…」
妖「大丈夫です美鈴さん。私も幽々子様に同じ様な扱い受けましたから…」
魔「その大きな半幽霊は何に付いてるんだ?って話だな」
妖「はい。偵察用でも、心眼用でも無いですよー」
でも永夜抄では使い魔扱いだった気がします
妖「一応、弾を撃つぐらいには使えるんですけどね」
魔「でもそれまでだぜ」
霊「つまりは
半人半霊でもそんなに人間とは変わらないって事ね」
妖「そうですね。妖怪の括りには入りませんから」
ル「あんまり暗くなると困るから、早く行こうよ」
魔「そういやルーミアは夜目が利かないんだよな。私達人間もだが」
美「私もですよ」
妖「私も残念ながら…」
これ、何気に夜襲とかされたら積みませんか?
霊「…確かに」
魔「は、早く行こうぜ」
やはり道中は割愛です
特筆事項:中国マジ哀れ
橙「うわっ!もう来たっ!」
妖「もうって事は、森に入った時から私達の事を知っていたのですか?」
ル「使い魔がばれていたのかー」
魔「ああ、成る程な」
霊「そんな訳でナウ倒すわ。霊符『夢想封印』!」
妖「魂魄流の構え!更に人鬼『未来永劫斬』!」
橙「っと!私に近接攻撃は効かないよ!鬼符『赤鬼青鬼』!」
美「ひえぇ!火と水の複合弾幕なんてズルいですよ!」
魔「ややこしい相手はぶっ飛ばすのが一番だぜ。恋符『マスタースパーク』!」
ル「全面的に魔理沙に同意。月符『ムーンライトレイ』」
橙「えーと、非常に厳しい状況な気が…」
霊「これでとどめよ!針巫女奥義!エクスターミネイション!」
橙「ひやあぁぁぁ!」
魔「藍が怒り出さないか心配だぜ」
橙「うぅー、藍様が近くに居てくれれば負けないのにー。でも藍様見当たらないしなぁ…」
妖「どういう事でしょう?」
魔「こっちの世界に来ている奴と来ていない奴が居るのか?それとも紫とその式だから逃れられたか…」
霊「後者の方がなんとなくわかるわね」
魔「紫はやっぱり厨性能だぜ」
妖「厨って…確かに高性能ばb(スキマ」
霊「!?」
美「妖夢さんが!」
ル「スキマに飲み込まれたのかー」
紫「っと、ご要望にお答えしてやって来たわよ。妖夢の命と引き換えに」
魔「は?」
霊「とりあえず呼んだ覚えは無いわ」
紫「あらつれないわね」
魔「そんな餌には釣られないぜ」
霊「とりあえずあんたは妖夢を返したら良いと思う」
紫「はい」
ぽいっと
妖「うわーん!やっと出られたー!」
スキマの中ってどんな感じなんでしょう、相当にカオスな空間なのはわかりますが
紫「さて、何となくノリでやって来たけど元の幻想郷には戻れないわ」
霊「ええ!?」
魔「お前にも不可能な事ってあったんだな…」
妖「それだけ異変の規模が大きく、深刻という事ですね」
あっ、復帰した
紫「そういう事になるわね。とりあえず橙は貰って行くわ。藍ー、こっち来なさいー」
藍「只今」
魔「八雲一家全員集合だな」
紫「とりあえず適当な所でこの異変について調べてみるわ。橙、あなたがここに居たのは何故?」
橙「はいー。メディスンって言う人形に指示されまして…」
藍「私という主人が居るのに、なんで他人の言う事を聞いたんだ?」
橙「だって藍様は居ませんでしたし…妖力を貸し与えてくれましたし…」
霊「それぐらいにしてあげなさいよ。もう半泣きよ?」
紫「そういう事らしいわ霊夢。毒人形と…なんだっけ、寒い馬鹿二匹。そいつ等はきっと他の妖怪も従えて随所に配置しているわ」
魔「私達を誘き寄せて倒すつもりなんだな」
藍「確か今、お前達は脇役組合か何かに挑戦を受けていただろう?今回の異変と関係があるかはわからないが、それなりに力を持った連中が闊歩している現状じゃ異変解決どころじゃない。調査も含めて全部倒して来てくれ」
霊「言われなくてもそうするつもりよ。こっちの世界の住人に迷惑掛けないとも限らないし」
紫「じゃあ頼んだわ。御機嫌よう」
行ってしまいました
魔「あいつ等も動き出したって事は、いよいよただ事じゃなくなって来た感じだな」
妖「勝って兜の緒を締めなければなりませんね」
霊「まだ勝つべきものもあんまり倒せてない気がするけどね」
魔「さて、また街に戻って来たんだが金が無いぜ」
ル「資金不足はRPGの基本とも言えるかな、と」
霊「嫌な現実ね…」
妖「何か売るものは無いんですか?」
美「こ、この帽子は駄目ですよ!」
魔「誰もそんなダサイ帽子欲しがらないって」
スパイシーなお言葉
霊「これなんか、使い方わからないしいらないんじゃない?」
んっ、それは所謂拳銃ですね。引き金を引くと鉛の弾丸が飛び出して遠距離の相手を殺傷する武器です
魔「パチンコみたいなもんか?」
その上位互換…ってレベルじゃないと思います。威力が違い過ぎて互換性なんて無いですよ
妖「じゃあ必要ありませんね」
一応付け足すと、パチンコの五百倍ぐらいの戦闘力はあると思います
魔「違い過ぎるって、弱過ぎるって意味じゃないのか」
あなたの中でパチンコはどれだけ万能な武器なんですか
魔「甲殻寄生虫ゴーマを倒す程度の武器だぜ」
正真正銘時オカ最弱ボスを倒す程度の武器じゃ、高が知れてますよ
霊「でも誰も使いこなせないんだったら、売って剣か魔法を買う資金に回した方が良いんじゃない?」
ですねぇ。中々の名銃みたいですが
妖「いくらぐらいになりますか?香霖堂さん」
香「一応言うと僕は霖之助だよ。すっかり香霖呼ばれてるけど」
魔「香霖は香霖だろ?」
香「もうそれで良いよ…って、んー、これは良い物だなぁ。10万円でどうかな?」
霊「来たっ!大金来たっ!これで貧乏生活から逃れられる!」
香「毎度あ…」
鈴仙「ちょっとまてーゐ!」
魔「五月蝿い奴が来たぜ」
妖「誰かと思えば、ウサギさんじゃないですか」
鈴「売るぐらいなら私に頂戴よ!こんな良い銃!」
ガンヲタでしたか
ル「ガンダムヲタなのかー?」
ガン=銃です。銃マニア?
鈴「勿論使うのよ。あっ、そういえば師匠が私もあなた達と戦えって。な訳で今この瞬間より私はあなた達の仲間ね」
仲間内でドロップアイテムを有効活用するのは良き事ですね
霊「五月蝿い、あんたは座薬撃っておけば良いのよ」
鈴「座薬言うな!」
香「えーと…?」
霊「安心して。ちゃんと売るわ霖之助さん」
鈴「@!?」
魔「安心しろうどん。霊夢はいつもこういう奴だ」
妖「もうすっかりわかりましたね」
香「はい、10万円」
霊「来たっ!」
鈴「私の銃…」
霊「何があんたの銃よ。そんなに欲しければあんたのポケットマネーで買い戻せば良いじゃない!」
鈴「あ、そういえば…師匠にお願いしたら倍額の20万ぐらいなら都合が…」
香「値段は100万円だよ?」
鈴「まさかの売値10分の1!?」
魔「香霖はぼったくりで有名だぜ」
香「誰もそんなので有名になってない」
魔「ああ、有名ですらなかったな」
香「………」
あっ、本気で落ち込んでますよ?この顔は
魔「そういえばこの魔道書ももういらないな」
美「白い本…ってことは日属性ですか?」
魔「そうそう、近接職なのに詳しいな…ってパチュリーので知ってるか」
霊「あんた…それもしかして…」
魔「ああ、ちょこっとしか役立たなかったサンシャインの魔道書だぜ」
妖「!?それは道徳的に非常によろしくないのでは?」
「そうだ!せめて倉庫に突っ込むぐらいはしてくれよ!」
おお、何時ぞやの青年
魔「ちっ、見付かったか」
「何はともあれ、あんた等無事だったんだな」
霊「ええ。ほら、ここに例の霊園の妖怪も居るわよ」
ル「何時ぞやは迷惑掛けてごめんなさいー」
「うおっ!?こんな小さな子が恐ろしい人食いだったのか!?」
魔「見た目は幼女でもれっきとした妖怪だぜ」
妖「実は妖怪が人間の少女の姿をするのは、今みたいな反応をされて人間に退治をされない為みたいです。妖力の強くない雑多な妖怪は所謂怪物の姿をしていますが」
「へー…可愛い姿に騙された駄目って訳だな」
魔「と言うかそろそろお前もパーティINして良いと思うぜ?」
「いや、だから俺は戦えんて」
霊「村人は色々な職業になる可能性のあるマルチな人種って聞いたけど?」
それは昔のFEの話ですね。とりあえず傭兵とか居ると良さそうです
妖「私がいますよ!?」
あなたは剣士じゃないですか。それなりの速さと硬さのある人が居たら尚バランスが良くなると思うんですよね
美「私は!?」
速さが足りないっ!
「と言うか無理に俺を勧誘しなくても、もう仲間は十分じゃないのか?そこのバニーの姉ちゃんも新しく仲間に加わったみたいだし」
魔「そう言えばそうだな」
切り替え早っ!
ル「えー、お兄さんにも来て欲しいのかー」
ここでまさかの幼女によるスカウトアタック!成功率100%だ!
香「堪りませんな」
うむ。この破壊力ならシドーも楽に仲間にするぜ。シドーが野生で出たりしないけど
「いやぁ、そうは言われてもなぁ」
ル「お芝居はいい加減にしたらどう?天才さん」
「な、何の話かな?」
ル「情報改竄か。街人のデータを自分の存在データとして書き換えた。だから今のあなたは見た目は街人でも、中身は高槻マユリとなっている」
高槻「おーっと!まさかの名探偵の登場だぁ!いかにも!俺はこの街人の姿を借り、お前達に接触して背後からばっさりとやろうと思ったのだ!」
霊「やる事がセコいわね」
高「もう既にわかっているだろうが、この世界はお前達の住んでいた幻想郷でも、また本当の日本の東京市でも無い!限りなくリアルに作られたバーチャル世界だ!天才である俺はこの世界自体にハッキングする事でデータ改竄なんて簡単に出来るんだよー!」
魔「な、なんだっt…とは言わないぜ。つまりはただのチート野郎だ」
高「お前達を此処でぎったんぎたんにする事も可能だが…そこの可愛い名探偵さんに免じて許してやろう!天才高槻の事をこれからもよろしく!」
霊「何がよろしくよ」
高「そういえば体慣らしに何体かモンスターをプログラムしてやったぞ!喜んで経験値にするが良い!」
うーん、このテンションが良いですね
妖「私には理解しかねますが…」
魔「常識人にはわからないぜ」
でも新たに敵が沸いたのは誰にでもわかる事実です。そんなに数は無いですが、鳥型の敵が出現しました
鈴「鳥…其つまり銃の出番!」
腕まくりして前に出たのはウサギさん!
鈴「幻波――『マインドブローイング』!」
魔「見ろっ!銃弾が座薬の様だ!」
霊「と言うか完璧に座薬ね」
妖「座薬です」
ピジュアルはともかく、敵は倒せたっぽいです
鈴「まあ、こんなもんよ」
魔「座薬だがな」
鈴「だから座薬って言うな!」
霊「じゃあまずは白い所を改善しなさいよ」
鈴「それは無理ね。STG的に」
魔「じゃあお前の弾は永遠に座薬だな」
鈴「ひ、緋想天ではちゃんと銃弾よ!」
妖「変わりにホーミング座薬がありますけどね」
鈴「オプセッショナーのことかー!」
ところで、街人が居ないと言う事は新たな情報が手に入りませんね
魔「あ、そういえばそうだな」
霊「他に人は居ないの?」
妖「みたいですね」
ル「そういう時はRPG的に一度を街を入り直したら良いんじゃない?」
そういえばそうですね
魔「パクるなよ」
霊「いつもパクる立場の癖に」
ア「人の心まで簡単に(ry」
続く
あとがき
オリジナル展開を多分に含みます
高槻いいね。
ばいきんまんだけど(それは元ネタですが
ちなみにタイトルと内容が噛み合ってない感じがしますが、正しくはタイトル=自分のプレイの内容になってますね
かなり迷いました
と言うか木の間が通れるのか通れないのかが、ね
後はやはり木ばっかり見ているから既に通った道なのかどうなのかわからなくなる
やはり森は苦手なマップです
最終更新:2008年09月27日 00:37