Gogiya 「ゴギヤ」
詞・曲/ロシア民謡
編曲/In Extremo
言語/ドイツ語・ジョージア語
歌詞
Ich war dort, wo Wasser fließt
Kalt und klar aus Bergen fließt
Wo man den ersten Kuss genießt
Verliebtsein genießt
Ich hab vom höchsten Berg gesehen
Von dort die weite Welt gesehen
Will mir mit dir eingestehen
Dass wir den Weg zu Ende gehen
Der Blick reicht weit
Drum bin ich dort
Der Fluss so klar
Hier will ich niemals fort
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Viele Männer lieben dich
Lügen dir nur ins Gesicht
Doch ich will mir eingestehen
Dass wir den Weg zu Ende gehen
Abschied ist ein scharfes Schwert
Aber jeden Morgen wert
Zu küssen jenes warme Haupt
Das noch an Liebe glaubt
Der Blick reicht weit
Drum bin ich dort
Der Fluss so klar
Hier will ich niemals fort
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
Gogiya, Gogiya
Schandaure Gogiya!
Gamarjobat, genazwale
Schandaure Gogiya!
※付属の歌詞カードに掲載されている歌詞と実際に歌っている歌詞が若干異なっています。ここでは実際の歌に近い歌詞を載せています。
日本語訳
私は水の流れる所にいた
冷たく澄んだ水が山から流れる所に
最初のキスを味わった場所で
人は恋に夢中になる
私は一番高い山から眺めた
そこからは広大な世界が見えた
君と一緒に認め合いたい
私達の道のりはここで終わるのだと
視線ははるか遠くを見つめる
このために私はそこにいる
川はとても澄んでいて
ここからは二度と離れたくない
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!※1
こんにちは、愛するあなた※2
シャンダウレ、ゴギヤ!
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
数多の男が君を愛し、
面と向かって平気で嘘をついた
だが私は君に打ち明けたい
私達の道のりはここで終わるのだと
別れとは鋭い剣だ
だがこれは毎朝やる価値のあることだ
あの暖かな頭にキスをする
まだ愛を信じている頭に
視線ははるか遠くを見つめる
このために私はそこにいる
川はとても澄んでいて
ここからは二度と離れたくない
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
ゴギヤ、ゴギヤ
シャンダウレ、ゴギヤ!
こんにちは、愛するあなた
シャンダウレ、ゴギヤ!
解説・補足
元はロシア語の歌で、サビでジョージア語のフレーズが入るものの、ジョージアの歌ではないようです。曲名は定まっていないのか、「ゴギヤ(Гогия)」の他にも「レズギンカ(Лезгинка)」や「カフカスには山がある(На Кавказе есть гора)」といった呼び名があり、歌詞もまた色々なバージョンがあって一定しません。In Extremo 版はドイツ語の詞となっていますが、ドイツ語版の存在は調べた限り発見できなかったので、おそらく今回ロシア語詞を元に新たに作ったものと思わます。メロディも元曲にはない部分が追加されています。
この曲はオーストリアのスカ・パンクバンド、ルースカヤ(Russkaja)とコラボしていますが、ルースカヤのフロントマン、ゲオルギー・マカザリア(Georgij Makazaria)は出自がジョージア系ロシア人であるため、この曲がチョイスされたのではないかと思われます。
※1 ロシア語の原詞では шантаурия гогия となっていて、いずれも固有名詞と思われます。ゴギヤは人名、シャンダウレ(露:シャンタウリヤ)は地名との説をロシアの質問投稿サイトで見ましたが、明確な出典がなくはっきりとしません。なお、ゴギア(გოგია)という姓はジョージアにはあるようです。
※2 ジョージア語の間投詞。ガマルジョバット(გამარჯობათ)は日本語の「こんにちは」に相当し、ゲナツワレ(გენაცვალე)は外国語に訳しにくい表現ですが、直訳すれば「あなたの代わりに」といった意味となり、親愛の情を込めて人を呼ぶときに使うようです。
最終更新:2024年10月18日 19:36