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フレーム作成 - (2006/09/15 (金) 22:44:02) のソース

*フレームを作ろう by Lucied

ステータス表示系インクルードでまず悩む点は、ステータスを表示するフレームを作ること。ウインドウ、と言ってもいいかもしれない。
SRC描画領域の中にフレームを作り、その中にステータス関連を色々と表示していくのがステータス表示系インクルの基本です。
基本なんですが、しかしこれが中々難しい。
僕も今使っている技法を確立するまではかなり悩みました


(5,5)から(105,105)にかけてフレームを作ってみようと思います。
まず思いつく方法は、Lineコマンドを使って四角い枠を作ること。
せっかくなので、フレームには背景色も付けましょう。例えばこんな感じ。
 Line 5 5 105 105 BF #000032
 Line 5 5 105 105 B #7878ff
しかしこれを実行してみても、
#ref(frame01.png)
枠はなんとか見えてる状態で、ちょっと心許ない。


なら枠を太くしてみよう!
 Line 5 5 105 105 BF #000032
 Line 5 5 105 105 B #7878ff
 Line 6 6 104 104 B #7878ff
これで枠の太さは2ピクセルになりました。
これを実行してみるとどうでしょう。
#ref(frame02.png)
ちょっとだけ良くなりました。
でも枠の色が同じせいか、なんだかのっぺりした感じです。


なら色を変えてみよう!
しかし、全く突拍子のない色に変えてしまっては、文字通り変になるだけです。
少し適当なフォルダを開いて、ウインドウズのエクスプローラーを見てみましょう。見慣れている、というのもありますが、自然に見えるのは微妙に影がついているからではないでしょうか?
そこでフレームの内側に影をつけてみましょう。
適度にフレームの色を落として暗くすれば、それだけで影に見えます。
こんな感じになりました。
 Line 5 5 105 105 BF #000032
 Line 5 5 105 105 B #7878ff
 Line 6 6 104 104 B #5050ff
これでどうでしょうか。
#ref(frame03.png)
先程のものより深みが出たと思いませんか?
思わない人はもっと研究して独自の技法を編み出しましょう。
少なくとも僕はこれで十分だと思っています。
現に、僕はこの技法を見つけて以来、全てのインクルードでこの技法を使っています。
もしこれからインクルード作りにチャレンジしようと思っているならば、参考にしてみてはいかがでしょうか。


最後に、あらゆる場面でこの三行を書くのは無駄ですし、
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