フレームを作ろう by Lucied
ステータス表示系インクルードでまず悩む点は、ステータスを表示するフレームを作ること。ウインドウ、と言ってもいいかもしれない。
SRC描画領域の中にフレームを作り、その中にステータス関連を色々と表示していくのがステータス表示系インクルの基本です。
基本なんですが、しかしこれが中々難しい。
僕も今使っている技法を確立するまではかなり悩みました
SRC描画領域の中にフレームを作り、その中にステータス関連を色々と表示していくのがステータス表示系インクルの基本です。
基本なんですが、しかしこれが中々難しい。
僕も今使っている技法を確立するまではかなり悩みました
(5,5)から(105,105)にかけてフレームを作ってみようと思います。
まず思いつく方法は、Lineコマンドを使って四角い枠を作ること。
せっかくなので、フレームには背景色も付けましょう。例えばこんな感じ。
まず思いつく方法は、Lineコマンドを使って四角い枠を作ること。
せっかくなので、フレームには背景色も付けましょう。例えばこんな感じ。
Line 5 5 105 105 BF #000032 Line 5 5 105 105 B #7878ff
しかしこれを実行してみても、
枠はなんとか見えてる状態で、ちょっと心許ない。
なら枠を太くしてみよう!
Line 5 5 105 105 BF #000032 Line 5 5 105 105 B #7878ff Line 6 6 104 104 B #7878ff
これで枠の太さは2ピクセルになりました。
これを実行してみるとどうでしょう。
これを実行してみるとどうでしょう。
ちょっとだけ良くなりました。
でも枠の色が同じせいか、なんだかのっぺりした感じです。
でも枠の色が同じせいか、なんだかのっぺりした感じです。
なら色を変えてみよう!
しかし、全く突拍子のない色に変えてしまっては、文字通り変になるだけです。
少し適当なフォルダを開いて、ウインドウズのエクスプローラーを見てみましょう。見慣れている、というのもありますが、自然に見えるのは微妙に影がついているからではないでしょうか?
そこでフレームの内側に影をつけてみましょう。
適度にフレームの色を落として暗くすれば、それだけで影に見えます。
こんな感じになりました。
しかし、全く突拍子のない色に変えてしまっては、文字通り変になるだけです。
少し適当なフォルダを開いて、ウインドウズのエクスプローラーを見てみましょう。見慣れている、というのもありますが、自然に見えるのは微妙に影がついているからではないでしょうか?
そこでフレームの内側に影をつけてみましょう。
適度にフレームの色を落として暗くすれば、それだけで影に見えます。
こんな感じになりました。
Line 5 5 105 105 BF #000032 Line 5 5 105 105 B #7878ff Line 6 6 104 104 B #5050ff
これでどうでしょうか。
先程のものより深みが出たと思いませんか?
思わない人はもっと研究して独自の技法を編み出しましょう。
確かに画像が少々小さくて差がわかりにくいですが、少なくとも僕はこれで十分だと思っています。
現に、僕はこの技法を見つけて以来、全てのインクルードでこの技法を使っています。
もしこれからインクルード作りにチャレンジしようと思っているならば、参考にしてみてはいかがでしょうか。
思わない人はもっと研究して独自の技法を編み出しましょう。
確かに画像が少々小さくて差がわかりにくいですが、少なくとも僕はこれで十分だと思っています。
現に、僕はこの技法を見つけて以来、全てのインクルードでこの技法を使っています。
もしこれからインクルード作りにチャレンジしようと思っているならば、参考にしてみてはいかがでしょうか。
最後に、あらゆる場面でこの三行を書くのは無駄ですし、汎用テクニックということで、通常ラベルとしてまとめましょう。
(通常ラベルは一般的に「関数」や「サブルーチン」と呼ばれます。僕はサブルーチンという呼び方をよく使います。)
(通常ラベルは一般的に「関数」や「サブルーチン」と呼ばれます。僕はサブルーチンという呼び方をよく使います。)
# 書式:makeFrame 始点X 始点Y 終点X 終点Y makeFrame: Line Args(1) Args(2) Args(3) Args(4) BF #000032 Line Args(1) Args(2) Args(3) Args(4) B #7878ff Line (Args(1) + 1) (Args(2) + 1) (Args(3) - 1) (Args(4) - 1) B #5050ff Return
こんなもんでしょう。
ちなみに「#000032」「#7878ff」「#5050ff」というRGB値も僕が普段から愛用している数値です。
この三つは特に味方ウインドウの色として使ってます。
この三つは特に味方ウインドウの色として使ってます。
ついでなので普段僕が使っているRGB値セットも書いておきます。
味方会話ウィンドウ 背景色 :(0,0,50) #000032 画像枠・明:(120,120,255) #7878ff 画像枠・暗:(80,80,255) #5050ff メイン枠 :(80,80,255)
敵会話ウィンドウ 背景色 :(50,0,0) #320000 画像枠・明:(255,120,120) #ff7878 画像枠・暗:(220,40,40) #dc2828 メイン枠 :(220,40,40)
中立会話ウィンドウ 背景色 :(50,50,0) #323200 画像枠・明:(255,255,120) #ffff78 画像枠・暗:(200,200,0) #C8C800 メイン枠 :(200,200,0)
システム会話ウィンドウ 背景色 :(50,50,50)) #323232 画像枠・明:(220,220,220) #dcdcdc 画像枠・暗:(180,180,180) #b4b4b4 メイン枠 :(180,180,180)
最後に、以上の文章は筆者の独断と偏見によるものが大きいです。