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親船最中(おやふねもなか) - (2012/02/11 (土) 19:35:04) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
人名

【初出】
十四巻

【解説】
学園都市統括理事会の一人で五、六〇歳程度の初老の女性。
上条当麻の通う学校の教師、親船素甘とは実の親子。
手編みのマフラーを送られるなど、関係は良好の模様。
かつては話術・交渉術のやり手であり、他国の外交官から『平和的な侵略行為』を行うとして恐れられていた。
しかし、秀でたその手腕を封殺するために交渉相手が娘を誘拐し、脅迫をかけられたことが原因で一線を退いた。
学園都市統括理事会の思惑とは別に戦争の激化を食い止める為に単独で上条に接触した為に、
制裁として土御門に自ら「急所を的確に外して『制裁』する」ように頼んだ上で撃たれた。

撃たれた後、10月9日時点ではもう現場に復帰し、
「学園都市の子供達に選挙権を与えようと訴える」ための野外講演を行うなど積極的に活動するなど、
統括理事会にある中でも真面目に働いている人物。
そのため、「真面目に働いていない」統括理事会役員、
つまり学園都市の暗部・利権に絡む人間にとっては「目の上のたんこぶ」である。
よって講演中のガードも妨害気流と防弾装備なしのSPのみと手薄であり、
殺害(できずとも命を狙うこと)は容易いと判断された結果『スクール』の狙撃手砂皿緻密に狙われることになったが、
一方通行を始めとした『グループ』の暗躍により、何とか事なきを得た。
統括理事会の一人、潮岸との会談の際には、駆動鎧に護られた彼との交渉が決裂した場合の保険のために、10cm大の皮膚を提供することで海原を身代わりにしている。