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竜王の殺息(ドラゴンブレス) - (2010/10/29 (金) 18:43:48) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
魔術

【元ネタ】
Dragon Breath=「竜の息」
聖ジョージが霊剣アスカロンを用いて退治したドラゴンから。

【初出】
一巻

【解説】
聖ジョージの聖域』で発生した空間の亀裂から放たれる、直径数mもの光の柱。
射程は不明。最低でも宇宙まで届く。
曰く、「伝説にある聖ジョージのドラゴンの一撃と同意」であるらしい。
その破壊力は並の物なら灰も残さず消滅させ、歩く教会の絶対防御をも貫通してしまう程で、
対異能にはほぼ無敵の『幻想殺し』にすら物量作戦で押し勝ってしまう等、魔術の中でも性能が一段飛びぬけている。
(正確には異能の消去自体はできているが、一つならともかく、
「光の粒子は一つ一つの『質』がバラバラで、幻想殺しの処理が追いつかない」らしい。)

この術式で破壊された物質は、人体を酷く傷つける無数の『光の羽』と化す。
実際に『光の羽』を頭に受けた当麻は頭部と脳細胞に酷い損傷を受け、記憶を失った。
更に、対十字教用追加魔術として『神よ、何故私を見捨てたのですか』が存在する。
弱点は発射口たる魔法陣と軌道が連動しており、術者の足場を崩されると狙いがずれてしまう点。
後に明らかになったが、足元を破壊されて上を向いた際に、樹形図の設計者を搭載した人工衛星を破壊している。