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ビアージオ=ブゾーニ - (2010/09/18 (土) 11:21:56) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
人名

【元ネタ】
十四救難聖人の一人、聖ブラシウスのイタリア語読みビアージョ [Biagio] と思われる。
ブゾーニ [Bussone, Busoni] はイタリア系の姓。
Wikipedia - ブラシウス

【初出】
十一巻

【解説】
ローマ正教所属の神父。階級は司教。
重たく引きずりそうな法衣を纏い、首にはメノラー(数十の十字架を取り付けた四本のネックレス)をかけている。

アドリア海の女王』と『刻限のロザリオ』を用いて、
学園都市、引いては科学サイド全てを破壊・消滅させる計画の遂行を任じられていた。
個人の戦闘力も高く、十字架が持つ複数の意味を解放する事で様々な力を振るうことが出来る。

本人曰く「面倒なことは大嫌い」とのことで、
部下の失態や上層部の決定などのしわ寄せを受けて、周囲を無能と罵る典型的な小物悪役のパターン。
上条勢力の妨害にあい計画が挫折したと知るや否や自爆を選ぶが失敗するなど、
小物に恥じない行いで最終展開を締めた。禁書世界では珍しい、生粋の小悪人の敵であった。

十四巻で生存が確認され、リドヴィアと共に処刑塔に幽閉されていた。

尚、司教とはルチアアンジェレネ程度の修道女を千人軽く動かせる程度の地位であるらしい。

【コメント】
◆「ふふふ……ビアージオなど我々の中では下の者……!」を地でいく人。
◆歴代ラスボス(インデックス・アウレオルス・一方通行・ミーシャ など)?の中では最も影が薄く、16巻あたりまで読んだら忘れてしまう。
◆無関係かもしれないが、教皇庁儀典長にビアージオ・ダ・チェゼーナという人物がいた。