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テッラ - (2010/11/28 (日) 23:51:21) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
人名

【元ネタ】
ラテン語及びイタリア語・英語。terra:土、地

【初出】
十三巻

【解説】
二つ名は『左方のテッラ』。
ローマ正教禁断の組織『神の右席』所属。
緑色の修道服を着ており、白人にしては背の低く痩せた男。
性質は『神の薬(ラファエル)』。

その性質のため、「力を補充する」という名目で、
『大地の実り・恵み』で『神の血』たるワインを大量摂取する。
だが酒が大好き、というわけでもなく、
「観光客向けのぼったくり店でもお目にかかれない」安酒を不味そうに飲む。
戦闘においては物の優先順位を自由に変えられる『光の処刑』と、
その副産物である小麦粉をギロチン状にしたものを使う。
本人の最終目的は『神聖の国』において争いが起きぬよう、正しく人を導く方法・方向の探究、
つまり『人々を平等に救うこと』だが、
ビアージオかそれ以上に異教徒への侮蔑が激しく、『人間』の区分は非常に狭い。
そのため、『光の処刑』の照準調整にローマ近郊の子供たちや観光客を使用しており、それをなんとも思わない。

C文書を巡る戦いで上条達の前に立ちはだかるが、
土御門や五和によって光の処刑の弱点を看破され、上条にそこを突かれて殴り倒された。
幻想殺しについて何かを知っていたようで、
上条の記憶喪失についてもそこから見破った。
その正体を語ろうとした矢先に超音速爆撃機から放たれた地殻破断を受け、
上条の前から姿を消す。
実際には地殻破断は光の処刑を用いて防ぎきり帰還したのだが、
民間人虐殺などの暴走を咎めたアックアの手により粛清された。
遺体はアックアが予告状と共にイギリス清教に送りつけられ、
解析に回されたらしいが、その後の処置は不明。

【口調】
語尾に「ねー」を多用している。
例)「おやおや。やはり至近距離から放たなければ精度がおちるみたいですねー」