【種別】
人名

【初出】
とある魔術の禁書目録SS 第4話

【解説】
イギリスの魔術的要衝レンガ埠頭の管理者である魔術師
青ざめた肌をした病弱そうな青年。
海からの侵入者を大規模迎撃術式で打ち滅ぼすことを主任務とするが、同時に魔術生命体の研究も行う。
先天的に複雑な術式の構築ができない体質で、それゆえに高度な魔術は使えない。
そのためレンガ埠頭の迎撃術式の使用も彼が生み出したアルファルに代行させていた。

体質の欠点はあるものの魔術の扱いには秀でており、術式を単純化することで欠点を補っている。
空気中に特定の形に調整した微粒子を散布し、そこに過冷却水を撒くことで、
粗悪な質ではあるが、極小のルーン文字型の氷の結晶を作り出す。
ほんの一種類のみのルーンながら、タンクローリーを使って何億、何兆と大量生産することで、莫大な威力の魔術を行使する。
扱うルーンは『製錬(Uruz)』。「鉄を溶かすほどの効果」という意味を付加された強酸の洪水を引き起こす。
その圧倒的な数の暴力でもって、圧倒的な個の戦力である神裂火織とも渡り合った。

先天的なハンデを負いながらもそれだけの力を発揮する力量は神裂も認めるところであり、
そのハンデをアルファルが持つ『進化』の力によって克服することが、
もはや廃れる寸前であった魔術生命体の研究に心血を注ぐ理由であった。