【種別】
人名(通称)

【初出】
とある科学の超電磁砲SS3-第7章

【解説】
ブルーブラッド(未編集)のメンバーである女性。レベル4。
カウンセラーとは双子で妹にあたる。

外見は双子のカウンセラーと同一で、短い銀髪をポニーテールにしている。
だぶだぶのドレスシャツのみを着用し、素足に革靴を履いている。

元々は底辺の不良校に通っており、彼女達はその中で奇跡的に生まれたレベル4だった。
レベル4ともなれば多くの可能性があるはずだったが、
学校は彼女達をダシに高位能力者を生み出せる技術があると喧伝し、
彼女達を書類を改竄して学校に無理矢理留まらせ、他の道へ進ませなかった。

無論技術など無くやって来た多くの生徒が可能性を閉ざされたが、
教師たちは生徒を嘲笑い、問題があるなら双子を訴えるよう責任転嫁するのみ。
双子は誤った告発を受け続け、街を歩くと人々は罵り、SNSに晒し者にされた。
学校を卒業し進学するも、積み重なった無実の悪名により進学先も最下層の底辺校という悪循環に陥っていた。

そんな時ある人物(未編集)が、
「なら、自分でその学校を壊して見ませんか?」
と告げる。

その啓示に沿い彼女達は校舎を破壊し、
悪循環から解放してくれたある人物についていくことになる。

能力は「酸素を操る」というもの。
制御できるのは純酸素のみであり、周囲から酸素を集めるのではなく、呼吸によって肺から吐き出すことで生成している。

化学反応に優れているのが特徴で、酸素と水素イオンを結合させてオキシ酸(硫酸)を生み出したり、酸素を炭素や窒素など空気中の物質と結合させて酸化ブロックを精製したりできる。

他にも燃焼の補助や光を曲げて狙いをそらしたり、
かなり非効率ではあるが、風を生み出す事も可能。

戦闘では生み出した強硫酸を風に乗せて、対象を溶解させる戦法をとる。

また、体内に取り込んだ酸素を細胞レベルで操作することで身体能力を底上げすることもでき、
その強化幅は天衣装着と張り合える程。

ある人物のボディーガードとして行動し、
彼女を追う御坂組+食蜂・帆風達を迎撃する。

双子のコンビネーションによりレベル5二人を相手にしても優勢に立ち振る舞うが、
能力のカラクリを見破られたことにより、敗北した。

最終更新:2020年02月27日 02:33