【種別】
人名(通称)

【初出】
とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)
原作者書き下ろしのオリジナルストーリーに登場。

【CV】
ファイルーズあい

【概要】
魔術サイドが魔神を倒す切り札として学園都市に送り込んできた魔術師。
ティファレトとネツァクを結ぶもの」、すなわち大アルカナ13番の「死神」を自称する。本名は不明。

金髪で骸骨の眼帯にフード付きマントを被った若い女。
バストは赤い紐で胸が強調されているぐらいには大きく、右腕に大きな鎌のような刃とガントレットを装備している。
対象が感じる恐怖を味わいたい人格破綻者。

魔術サイドを代表して送り込まれてきたような口ぶりを見せていたが、ローラ=スチュアート曰く『黄金』系の魔術結社の尖兵にすぎないようだ。

【能力・スキル】
あらゆる死の象徴を再現する術式『金色の収穫者(ゴールデンハーベスタ)』を扱う。
単純な攻撃面でも強力だが、「指定した死因を遠ざける」という応用で防御に使うこともできる。

羽織ったマントには神々の名を紐で縫い付けてあり、これを死神のイメージ元として力を引き出している。
例えばイザナミは火炙り、オシリスは斬撃、オーディンは刺突と絞首。
その他にもハデス、テスカトリポカ、チャームンダー、閻魔なども使えるようだ。

欠点として、術式の効果はあくまで生者にのみ適用されるため、死者による攻撃は防ぐことができない。
ただし「死者の完全な蘇生」という現象は基本的に魔術でも実現できないため、まず弱点にはならない。

【作中での行動】
妖精化したオティヌスの暗殺によって、魔術サイド単独で魔神の殺害が可能であることを証明するために依頼をされ、美化祭典が行われている学園都市へ侵入。

オティヌスを守る上条当麻と戦闘するが、この日学園都市内で目撃された、なぜか生き返った駒場利徳・木原加群・フレンダ・ミサカ10031号の乱入によって敗北する。
警備員に確保・勾留された後、イギリス清教に移送された。

最終更新:2025年10月24日 14:13