【種別】
人名
【元ネタ】
ナルテックスとは、キリスト教の教会建築における正面玄関を入ってすぐの入口部分を指す用語。
Wikipedia-拝廊
【初出】
創約十五巻
【概要】
正式名称は『Nartex=Coded=Cathedral』。
実力自体はインデックスと比べても遜色無いが、その存在が科学と魔法との「協定」に違反するため外部に公開できず、
最終的にインデックスが本採用された事で幻のプロジェクトに終わった破棄モデル。
【人物】
見た目は13歳くらいの栗色の長髪の少女。
インデックスと同様に年齢は不明。
背丈に合ってない大人用のもこもこコートを羽織っており、キーボードを内蔵したくまのぬいぐるみを抱いている。
ローラの中身であるコロンゾンを認知しており、「師匠(マザー)」と呼び慕っている。
そのためコロンゾンを殺害した上条当麻を憎んでいる。
【能力】
インデックス同様対魔術師を想定して設計されており、
インデックスが脳に全てを記憶して解き明かす存在なら、ナルテックスはその逆、暗号化を施す事で、誰にも読めない状態に封印する存在。
数・文字・魔法陣・絵画・音楽、技術の癖や心の読み合いまで何でもありの、暗号構成・解読のスペシャリスト。
その能力から魔術サイドでありながら科学分野にも精通しており、実際に学園都市のハッキングツールBlack_Onedayを使用し、様々な科学兵器を遠隔操作してみせた。
性質上魔術師は呪文や護符、霊装などの迂回的な手段を用いる限り、ナルテックスに勝つことはできない。
文字通り対象の機能を『封印』する魔術。
『封印』は人間の思考回路にまで及び、作中ではステイルや神裂といったイギリス清教の魔術師達の思考の一部を『封印』し、浜面を追いかける事ばかりに専念させて真の黒幕に気づけないようにしていた。
また対象者の脳内情報の経路を封じることにより魔術の使い方を忘れさせることにより実質その魔術を封印できる。
ただし大前提として対象の回路の仕組みを事前に把握しておく必要あり、初見の魔術などには対処できない。
上条には「液体が入った赤い水晶で出来たリンゴ」、レッサーには「串焼きにした魚」、バードウェイには「透明なクリスタルの小瓶」と、見る者によって形が異なる
魔道書として書籍化される前の叡智の塊。
魔道書の『原典』の毒も有しており、封印を解放することによって他者にその毒を喰らわせる事ができる。
しかし、ナルテックスはインデックスほど魔道書の毒に対する耐性がないため、この叡智の知識は彼女にもダメージがいく諸刃の切り札であり、必然的に使う場面が限られる。
【備考】
インデックスはラテン語だが、ナルテックスは英語である。
彼女が登場したことによりフランス語やドイツ語など他言語で名づけられた別シリーズが他にいる可能性が作中で示唆された。
最終更新:2026年09月17日 10:37