【元ネタ】
scorpion Tail=「サソリの尾」
【初出】
超電磁砲(小説)
【解説】
甘蛇冴華の所持する能力。
レベル不明。
自身の血に毒のイメージを乗せ、血に触れた対象の脳に毒の効能を錯覚させる。
分類的には
読心能力の派生で、元は触れた物品から人の心に強制的にイメージを流し込む能力だが、甘蛇はそれを死のイメージとして毒物でイメージを固めているらしい。
あくまでイメージであり実際の肉体に毒物を投与している訳ではないが、脳が毒を受けたと錯覚する事で苦しみや肉体の麻痺などが神経や肉体に反映される。
研究者である甘蛇の知識により現存する毒の効能をほぼ全て再現でき、またイメージであるので現実に存在しない毒でもイメージに乗せることができる。
無論毒は薬にもなるので、与えた毒はイメージの薬を乗せた血を与える事で解毒可能。
なお乗せた毒のイメージは血の色にも反映され、甘蛇の血は赤ではなく緑や青などケミカルな色に(脳の錯覚により)見える。
致命的な毒ほど血の色が黒に近くなる模様。
そのため自分の血が赤ではなくて気味が悪いと、本人のコンプレックスだった時があるようだ。
最終更新:2023年02月23日 16:31