【名前】人格複製/演戯十色(えんぎ といろ)
【性別】女
【所属】
科学サイド/
ハイブマインド(工作班幹部)/才能部隊(
タレント)スタジオ(劇場)
【能力】人格複製(マルチ・パーソナリティー)
精神系能力Lv3
自己の精神を分裂させ、人格を複数作りだす能力。あくまで複製であり、モデルとなる人格の特徴を入力する必要性がある。
現在のところ「冷徹」「明朗」「怜悧」「内向」「偏屈」「軽薄」の六つの特徴を持つ人格があるようだ。
【特徴】
15歳くらい。長髪の流麗なブロンドヘア。
透き通る白い肌と年相応とは言い難いプロポーションは
心理階層をして「それは・・・・反則や」とつぶやかせ、学内でのミスコンは彼女を差し置いてトップを飾るほど。精神能力者集団だが、ほかのメンバーも洗脳やらなにやらでミスコン審査も滅茶苦茶に、という邪道なことはしない。
霧ヶ丘付属にいた元「限界突破計画」
被験者であり、さらに遡ると心的外傷を受けた結果、能力の成長が伸び悩んで不自由していた霧ヶ丘付属第七学区病院の患者。
本来の人格は極めて冷徹かつ暴力的であり、その人格でいるときは適時鎮静のために
心理共有による脳波調整が必要。
また演技性パーソナリティー障害を持っているため、治療を受けている。
才能部隊のスタジオ(劇場)にも入り込み、複数の役柄を自在に演じる天才女優として名を馳せている。
女優向きの容姿と演劇才能を認めたハイブマインドの心理共有の画策によってアトリエのキリハラの紹介を得て潜入させた二重スパイ。
スパイ活動中は修道服着用と個人名破棄が免除される。
【台詞】
人格「冷徹」
「さてさて、どう料理してやろうかしら。炒めか、茹で蒸しか、それとも油でカラッと揚げるのがいい?」
「甘い子っていうのは大概どこまでもつけ上がってくるの。だからここで一つ貴重な経験を積ませるのも一考ね。」
「そう、貴方のことなんか、正直どうでもいいけれど、上の命令だから仕方ないのよね。」
人格「怜悧」
「本日は多くの観客の皆さま方に足を運んでいただき感謝致します。」
「ファンの方かしら? それはありがたいわ。貴方みたいな小さな子でも、お客様であることに変わりはないもの。・・・・それでは、ぜひ楽しんでいってくださいな。」
「子どもたちがおとなと肩を並べています。
なぜなら、凡庸と卓越の差別が消えうせ、月明かりのもとでは、際立つものなどなにひとつないからです。(チェイクスピアの戯曲の一つ『アントニーとクレオパトラ』におけるクレオパトラの台詞を演じる際)」
最終更新:2012年08月11日 21:02