【学校名】
巧拙中学校(こうせつちゅうがっこう)
【概要】
小川原高校付属中学校と同じく能力開発より学力に重点を置く私立校。第6学区にある。
レベルによる入学制限は無いが、私立校であるために入学試験に合格しなければならない。
また、小学生時分から風紀委員を務めている者に限っては受験資格を与えないという変わった制限が設けられている。
各テストでは全教科を総合した平均点として最低80点以上を求められるが、80点を下回ったからといって留年や退学になることは無い。
但し、80点を下回った者には巧拙中学校名物『監獄補習(ヘル・レッスン)』を課される。二週間&学校に泊り込みで行われる補習で、
平日なら放課後から、休日なら朝から晩まで補習漬けとなる。補習期間においては遊びどころか部活動への参加も禁止されるので、
大会を控えた生徒達は戦々恐々としながらテストに臨んでいる。但し、成績優秀者には第6学区が誇るアミューズメント施設の無料or割引チケットを報酬として与えている。
金銭は含まれないものの報酬制度の導入には賛否両論があったが、海外&民間レベルで既に導入されている例に倣い近年導入した。現時点では「全体的な成績の向上に貢献している」に落ち着いている。
また、この中学校からの名門高校への進学率は目を瞠るものがあるために志願倍率は毎年高い数字を弾き出している。

国鳥ヶ原学園とは姉妹校であり、一年間に限定される交換留学制度を国鳥ヶ原学園中等部と結んでいる(巧拙中及び国鳥ヶ原中等部の2年生が対象)。
留学生は留学先の学生寮の一室を与えられ、そこから通学している。教材は巧拙中・国鳥ヶ原学園共に同じ物を使用している(テスト時の80点以上縛りが主な違い)。
以前は互いに一定数の交換留学が成立していたのだが、昨今は国鳥ヶ原内の問題もあってか巧拙中からの留学は減少、国鳥ヶ原からの留学が増加している。

この中学校には風紀委員第127支部が設置されているが、学力に重点を置いている関係上巧拙中の生徒が風紀委員に目指すに当たってある条件が課せられている。
それは、各学年でトップの成績を弾き出した者だけが127支部に限定して風紀委員を目指せるというもの。
1年生の場合は入学試験のトップ通過者、2・3年生の場合は前年度の総合成績がトップの者に風紀委員になるための試験を受ける『資格』が与えられる。
無論こんな条件では127支部が成り立たないので、姉妹校繋がりで国鳥ヶ原学園出身の風紀委員や近隣の学校出身の風紀委員を受け入れている。
最近は他支部からの異動願いも積極的に受け入れているせいか他学区の学校に通う風紀委員も存在しており、カオス的雰囲気が増していると風紀委員の間で専らの噂になっている。

制服
制服は濃い赤色を基調としたブレザーに黒のズボンやスカートを穿いている。胸元には蝶と銀杏をイメージした校章が着いている。

【教師】
千歳亀鶴


【生徒】
一年
蕾陰凛
臨試自由

二年
新牧奏多


三年

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最終更新:2015年03月14日 18:30