【名前】デヴァウア=エルスティア
【性別】女
【所属】魔術

【能力説明】
『簒奪の魔剣』。北欧神話ではファフニールの兄であったレギンが、退治されたファフニールの心臓を切り取った剣、名前はリジルと言われている。
焼け具合を確かめた時に、心臓を触った指を舐めたシグルズが鳥獣の言葉を理解できるようになり、心臓を全て食べたら誰よりも賢くなった。
その伝説を再現し、この霊装で相手の心臓を刺して食べ、血を啜る事によって相手の知識を得る事ができる。
また微量ながらも相手の力を得る事で、身体能力も増幅していく、これまでに100人ほどを殺して食った彼女の身体能力は常人の20倍、イギリスの騎士派の団員に匹敵する。
見かけは40cm程度の短い剣だが、魔力を通す事で刀身を伸張させ長さ140cmの剣と化す事ができる。
更に偶像の理論で適用する事により北欧神話でシグルズが使っていた魔剣グラムを表す。
金床に斬りつければ、その底の台までが裂き割れ。川に垂直に立てれば、流れてくる一筋の羊毛を触れただけで切断する。
この伝説から、力と速さは要らずに、鉄をバターのように切り裂く切れ味を引き出せる。

【概要】
世界樹を焼き払う者』の構成員。代々魔術師の家系。
性格は我侭、身勝手と言うには余りにも狂的。欲しい物があるなら奪う、気に入らない物なら壊す。
初めての殺人が家族を対象として、殺した理由は親の霊装が欲しかった。と言う完全に狂った物。(しかも奪ったのに、体に合わないので捨てたという)。
それからは散発的に世界各地を動き、人を殺していたのだが、『世界樹を焼き払う者』を知り。
「永遠に幸福で居られる新しい世界の創造」なんて漠然としすぎている目的を抱き所属する。

結社ではエリザを玩具にして遊び、一見すると子供好きのようだが、弄くってると楽しいという完全に自分本位な物である。
昔に別の魔術結社に所属していた時に抗争に巻き込み、アングイスの夫と息子を殺した事があり。
奇しくも『世界樹を焼き払う者』に双方が所属しているのだが、アングイスはデヴァウアが家族殺しの仇である事には気付いていないようである。
デヴァウアの方は、アングイスの家族を殺した事なんか完全に忘れている。
ディスターブとの仲は最悪、いつも殺す機を窺っている。

魔法名は「felicitas490(私は幸せに生きる)」
【特徴】
出るとこは出て引っ込むとこは引っ込む体型の二十代前半の女性。
金髪は腰にかかる長さをそのまま流しており、鮮烈な赤い色をしたシャツとズボンを着ている。
整った顔に明るい笑顔を浮かべているが、人を惹き付ける所は無い。
むしろ人を遠ざける何かを感じさせる、人を殺す時にもその笑顔は変わらない。
【台詞】
「あはは、すごいすごい。その霊装ってご自慢の一品なんでしょうね」
「それが欲しいの、ついでに心臓も欲しいから死んでくれない?」
「嫌!嫌よ!絶対に嫌!何であたしが殺されなきゃいけないの!?」
「ねぇ!新しい世界まで待ってよ!そうすればあんたもあたしを殺す必要が無くなるじゃないの!」
【SS使用条件】
どんな風でもOK

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年12月20日 00:19