【名前】忠能託夜(ただのう たくや)
【性別】男
【所属】科学
【能力】No data
【能力説明】
最近は能力開発を受けていない為、現在の能力強度は不明。最後に身体検査を受けたのは去年の4月、その際の能力強度は念動能力(サイコキネシス)レベル4、更に他にレベル4となり得る候補も居ない為黄道十二星座の座に入ってはいる。
能力をほとんど制御できない代わりに暴走状態の馬力は凄まじい物であるとされている。
【概要】
明知中等教育学院二年三部クラスに在籍する、男子中学生。当てられた星座は蟹、周囲からは「明知のキャンサー」と呼ばれている。
ただしこの二つ名は“学園の悪性腫瘍(癌)”という意味合いも裏に込められた蔑称であり、この名前で呼ぶ者は大抵蔑称の意味合いで用いている。
書庫には大能力者と記載されてはいるが、実際は能力開発が原因と思われる後天性の脳神経障害を患っているため制御はおろか能力を数秒でも行使しようものなら直ぐに口から泡を吹いて卒倒し痙攣、更にはその前後の記憶が飛ぶという危険極まりない状態になってしまう。
すぐに能力が暴走状態に陥りまともに能力をコントロールできないので落ちこぼれの吹き溜まりとされる三部クラスに所属している。一部・二部クラスの連中からは蔑まれ、更に三部クラスでは大能力者である彼が気に食わない連中や彼の能力の暴走を怖がる者も多いので親しい友人と呼べる友人は殆どいない。対人関係や現実を避ける生活を送っており、ほとんどの時間を自宅アパートで引きこもってすごしている。人と接する機会と言えばお人好しなお隣の女子高生と軽い談笑をする程度だった。
しかし最近突然落第防止の先生がアパートのドアを蹴破って押し掛けてきて、“変わりたければアタシの言うとおりに従え”と半ば強制的にその教師のパシリにされ、彼女の出す命令(“髪を切れ”とか“アイツに喧嘩売ってこい”とか“アイス買ってきて”とか)に従わなければならなくなる羽目に。
表面上嫌がっているどころかその先生を拒絶しているように見えるが内心それ程悪くはないと思っており、これを切っ掛けに後ろ向きで底辺な自分を変えようとも思っている。
性格は卑屈で変態、ヘタレでそのくせプライドと偏見は人並み以上。
(ちなみに上記の性格は学園生活で虐げに虐げられていく内に感情が死んでいって形成されたものであり、基本的に器が小さいが本当はちゃんと良いトコもある)
引きこもってからはとあるオンラインゲームに嵌っており、オンラインゲームでは
“O2”“✝狂乱麗舞のルシフェル✝”と
パーティを組んでるなかなかの実力者。ちなみにネームは“蟹工船”
【特徴】
外へ余りでない為肌は白く身体は細い、髪は自分で切っているので見えない部分が若干長かったりする。
パッと見イケてないダメ男だが、きちんとした格好をすれば見られなくもない。
キスリング型のリュックサックを愛用している。
【台詞】
「あ、あいつに喧嘩売ってこいとか……無理過ぎ。怖いし。い、痛いの嫌いだし、つか勝てる訳ないし。て、ていうよりアンタ先生でしょ? そんなこと言っちゃって良いワケ? フ、フリーダム過ぎるだろ。じ、自重しるべきクフフッ」
(クソッ、あいつ等寄ってたかって馬鹿にしやがって、無能力者の分際で、み、身を弁えろ、このボケがッ。やっぱり学校なんて行くんじゃなかった、ロクな事なんかありゃしない。底辺は底辺で群れてなきゃ何もできないし一部二部はちょっと出来るからって
プライドばっかデカいクズしかいない。レ、レベルが低すぎて話にならないね、あそこは僕が行くには程度が低すぎるんだ)
「ふぅ…くふ、クフフフッ、や、やっぱりお隣さんは可愛いなぁ。天使過ぐる、ぐぅ天使。ペロペロして一日中愛でたい。やはり女子高生は至高、原点にして頂点、この世の真理だね。ま、まぁ落第防止の
春咲先生も良いかも? とか思ったけど、所詮BBAは中古、産廃以外の何者でもないワケで、ちょっと惹かれたのは普段女性と接してない所為で僕の審美眼が狂ったからであってあんな口から廃油みたいな臭いがするヘビースモーカーには――――――」(この直後先生にシバかれました)
【SS使用条件】
とくになし
最終更新:2019年06月23日 03:22